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消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令

昭和31年政令第346号
内閣は、消防団員等公務災害補償責任共済基金法(昭和31年法律第107号)第10条から第12条まで及び第23条の規定に基き、この政令を制定する。
(市町村又は水害予防組合の支払請求の手続)
第1条 市町村又は水害予防組合の消防団員等公務災害補償等共済基金(以下「基金」という。)又は消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律(以下「法」という。)第2条第3項に規定する指定法人(以下「指定法人」という。)に対する法第6条第1項又は第2項の請求は、基金又は指定法人が定める様式による支払請求書によってするものとする。
(基金又は指定法人の支払手続)
第2条 基金又は指定法人は、市町村又は水害予防組合が前条の規定により支払の請求をしたときは、当該請求の内容が適正であるかどうかを審査し、次条の規定により支払額を決定し、口座振替その他の総務省令で定める方法により支払うものとする。
(基金又は指定法人の支払額)
第3条 基金又は指定法人が法第6条第1項の規定により市町村又は水害予防組合に対して支払わなければならない額は、非常勤消防団員、消防法(昭和23年法律第186号)第25条第1項若しくは第2項(同法第36条において準用する場合を含む。)若しくは第29条第5項(同法第30条の2及び第36条において準用する場合を含む。)の規定により消防作業に従事した者(以下「消防作業従事者」という。)若しくは同法第35条の10第1項の規定により救急業務に協力した者(以下「救急業務協力者」という。)、非常勤の水防団長若しくは水防団員若しくは水防法(昭和24年法律第193号)第24条の規定により水防に従事した者(以下「水防従事者」という。)又は災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第65条第1項(同条第3項(原子力災害対策特別措置法(平成11年法律第156号)第28条第2項の規定により読み替えて適用される場合を含む。)において準用する場合及び原子力災害対策特別措置法第28条第2項の規定により読み替えて適用される場合を含む。)の規定若しくは災害対策基本法第65条第2項において準用する同法第63条第2項の規定により応急措置の業務に従事した者(以下「応急措置従事者」という。)に係る療養補償、休業補償、傷病補償年金、障害補償、介護補償、遺族補償又は葬祭補償(以下これらを「損害補償」と総称する。)に要する経費について非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令(昭和31年政令第335号。以下「基準政令」という。)の規定の例により算定した額とする。この場合において、基準政令第4条第2項又は第3項の規定による療養又は療養費の支給に要する経費については、基金又は指定法人が、総務大臣の承認を受けて定める基準に基づき算定するところによるものとする。
2 基金又は指定法人が法第6条第2項の規定により市町村に対して支払わなければならない額は、別表に定める額とする。
(掛金の額)
第4条 市町村の消防団員等公務災害補償責任共済契約に係る掛金の額は、各年度について、次に掲げる額の合計額(前年度の10月1日においてその区域の全部が水害予防組合の区域の全部又は一部となっていた市町村にあっては、第1号から第3号までに掲げる額の合計額)とする。
 非常勤消防団員に係る分として、1900円に前年度の10月1日現在における市町村の非常勤消防団員の条例で定める定員(以下「条例定員」という。)を乗じて得た額
 非常勤の水防団長又は水防団員で消防団員でないもの(以下「非常勤水防団員」という。)に係る分として、1900円に前年度の10月1日現在における市町村の非常勤水防団員の条例定員を乗じて得た額
 消防作業従事者、救急業務協力者及び応急措置従事者に係る分として、2円に市町村の人口(地方自治法(昭和22年法律第67号)第254条の規定による人口によるものとし、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第177条第1項に規定する場合に該当する市町村の人口については、同項の規定により都道府県知事の告示した人口によるものとする。以下同じ。)を乗じて得た額
 水防従事者に係る分として、一円50銭に市町村の人口(前年度の10月1日においてその区域の一部が水害予防組合の区域の全部又は一部となっていた市町村にあっては、当該市町村の人口を前年度の10月1日において水害予防組合の区域に属していた当該市町村の地域及び水害予防組合の区域に属していなかった当該市町村の地域の住民基本台帳法(昭和42年法律第81号)に基づき記録されている前年度の10月1日現在における住民の数にあん分して算出した水害予防組合の区域に属していなかった当該市町村の地域の人口)を乗じて得た額
2 水害予防組合の消防団員等公務災害補償責任共済契約に係る掛金の額は、各年度について、次に掲げる額の合計額とする。
 非常勤水防団員に係る分として、1900円に前年度の10月1日現在における水害予防組合の組合会の議決で定める非常勤水防団員の定員を乗じて得た額
 水防従事者に係る分として、6円に前年度の10月1日現在における水害予防組合の組合員の数を乗じて得た額
3 市町村の消防団員退職報償金支給責任共済契約に係る掛金の額は、各年度について、1万9200円に前年度の10月1日現在における市町村の非常勤消防団員の条例定員を乗じて得た額とする。
4 市町村又は水害予防組合の消防団員等公務災害補償責任共済契約に係る掛金の額は、基金又は指定法人の損害補償(第8条の規定により行われる事業を含む。)に係る支払に要する費用の予想額及び予定運用収入に照らし、将来にわたって、収支の均衡を保つことができるよう少なくとも5年ごとに検討を加えるものとする。
(添付書類)
第5条 市町村又は水害予防組合は、基金又は指定法人に対して掛金を支払う場合においては、基金又は指定法人が定める様式による掛金支払明細書を添えてしなければならない。
(掛金の支払期限等)
第6条 法第7条第2項に規定する支払期限は、各年度について、当該年度の4月末日とする。ただし、市町村又は水害予防組合は、特別な事情がある場合であって当該市町村又は水害予防組合との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約又は消防団員退職報償金支給責任共済契約(以下「契約」という。)を締結している基金又は指定法人の同意を得たときは、各年度の4月末日までに、当該年度の掛金の額の2分の1に相当する金額の掛金を、当該年度の10月末日までに、当該年度の掛金の額から当該2分の1に相当する金額を控除した残額に相当する金額の掛金を当該基金又は指定法人に対して支払うことができる。
2 基金又は指定法人との間に新たに契約を締結した市町村又は水害予防組合の当該契約を締結した日の属する年度(当該契約が法第51条第5項の規定により同項に規定する契約解除の日の翌日に締結されたものとみなされた場合、同条第6項において準用する同条第5項の規定により同項に規定する契約解除の日の翌日に締結されたものとみなされた場合、第11条第2項の規定により廃置分合の日に締結されたものとみなされた場合又は第18条第2項の規定により水害予防組合が新たに設置された日(以下「組合設置の日」という。)に締結されたものとみなされた場合にあっては、それぞれ当該契約が締結されたものとみなされた日の属する年度)の掛金の支払期限は、前項の規定にかかわらず、当該契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日(以下この項において「初年度支払期日」という。)とする。ただし、市町村又は水害予防組合は、特別な事情がある場合であって当該市町村又は水害予防組合との間に契約を締結している基金又は指定法人の同意を得たときは、初年度支払期日までに、当該年度の掛金の額の2分の1に相当する金額の掛金を、当該基金又は指定法人が定める期日までに、当該年度の掛金の額から当該2分の1に相当する金額を控除した残額に相当する金額の掛金を当該基金又は指定法人に対して支払うことができる。
3 法第7条第3項に規定する政令で定める額は、その未納の掛金の額につき年14・6パーセントの割合で支払期限の翌日から支払の日までの日数によって計算した額とする。
(契約の解除後に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した場合の取扱い)
第7条 法第9条第1項に規定する旧契約締結団体は、同項に規定する通知を受けたときは、同条第2項に規定する移換金額(次項において「移換金額」という。)を、当該通知を受けた日から起算して1月以内に、同条第2項に規定する新契約締結団体(次項において「新契約締結団体」という。)に移換しなければならない。
2 法第9条第3項に規定する消防団員等公務災害補償に要する経費のうち政令で定めるものは、療養補償、休業補償及び介護補償に要する経費であって新契約締結団体が移換金額の移換を受けた日(以下この項において「移換日」という。)の属する月の翌月以後に同条第1項に規定する新契約締結市町村等(以下この項において「新契約締結市町村等」という。)が支給すべき事由が生じたもの、障害補償一時金、遺族補償一時金及び葬祭補償に要する経費であって移換日以後に新契約締結市町村等が支給すべき事由が生じたもの並びに傷病補償年金、障害補償年金及び遺族補償年金に要する経費であって移換日の属する月の翌月(移換日の属する月が基準政令第13条第3項に規定する支給期月(以下「支給期月」という。)である場合にあっては、当該移換日の属する月)以後の期間について新契約締結市町村等が支給すべきものとする。
(消防団員等福祉事業)
第8条 法第13条第1項各号に掲げる事業は、基金又は指定法人が、当該基金又は当該指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結している市町村又は水害予防組合の公務上の災害を受けた非常勤消防団員若しくは非常勤水防団員又はこれらの者の遺族に対して、法第29条第1項に規定する業務方法書(次項において「業務方法書」という。)又は法第41条第1項に規定する業務規程(次項において「業務規程」という。)で定めるところにより行うものとする。
2 法第13条第3項に規定する事業は、基金又は指定法人が、業務方法書又は業務規程で定めるところにより行うものとする。
(業務の休廃止又は指定の取消し等に伴う措置)
第9条 法第51条第4項の規定により新たに契約を締結した市町村又は水害予防組合の同条第5項に規定する契約解除の日又は同条第6項において準用する同条第5項に規定する契約解除の日(次項において「契約解除の日」という。)の翌日の属する年度の掛金の額は、第4条第1項から第3項までの規定にかかわらず、これらの規定により算定した額から総務省令で定めるところにより算定した額を控除した額とする。
2 法第51条第4項の規定により新たに締結された契約が同条第5項(同条第6項において準用する場合を含む。)の規定により契約解除の日の翌日に締結されたものとみなされた場合における当該契約を締結した市町村又は水害予防組合の当該契約解除の日の翌日の属する年度の次の年度の掛金の基金又は指定法人に対する支払期限は、第6条第1項の規定にかかわらず、同項本文に規定する期日又は当該契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日のいずれか遅い日(以下この項において「次年度支払期日」という。)とする。ただし、市町村又は水害予防組合は、特別な事情がある場合であって当該市町村又は水害予防組合との間に契約を締結している基金又は指定法人の同意を得たときは、次年度支払期日までに、当該年度の掛金の額の2分の1に相当する金額の掛金を、当該年度の10月末日までに、当該年度の掛金の額から当該2分の1に相当する金額を控除した残額に相当する金額の掛金を当該基金又は指定法人に対して支払うことができる。
(法第51条第5項に規定する政令で定める期間)
第10条 法第51条第5項(同条第6項において準用する場合を含む。)に規定する政令で定める期間は、2月とする。
(市町村の廃置分合があった場合の措置)
第11条 市町村の廃置分合があった場合において、当該廃置分合によって新たに設置された市町村(以下「新設市町村」という。)は、当該廃置分合の日から起算して2月以内に基金又は指定法人との間に契約を締結するものとする。
2 前項の規定により締結された契約は、廃置分合の日に締結されたものとみなす。
3 新設市町村の廃置分合の日の属する年度の掛金の額は、当該廃置分合の日を前年度の10月1日とみなして第4条第1項及び第3項の規定の例により算定した額とする。ただし、次の各号に掲げる場合に該当するときは、当該算定した額からそれぞれ当該各号に掲げる額を控除した額とする。
 廃置分合により消滅した市町村(以下「消滅市町村」という。)の全部又は一部が当該廃置分合の日前に基金又は指定法人との間に契約を締結していた場合 基金又は指定法人との間に契約を締結していた消滅市町村に係る分として総務省令で定めるところにより算定した額
 廃置分合の日前に新設市町村の区域の全部又は一部が属していた市町村(消滅市町村を除く。以下「存続市町村」という。)の全部又は一部が当該廃置分合の日前に基金又は指定法人との間に契約を締結していた場合 基金又は指定法人との間に契約を締結していた存続市町村に係る分として総務省令で定めるところにより算定した額
第12条 市町村の廃置分合により消滅市町村の区域の全部又は一部を編入した市町村(以下「承継市町村」という。)が当該廃置分合の日前に基金又は指定法人との間に契約を締結していた場合において、当該承継市町村にその区域の全部又は一部が編入された消滅市町村(以下「編入消滅市町村」という。)の全部又は一部が基金又は指定法人のいずれとの間にも契約を締結していなかったときは、承継市町村は、基金又は指定法人との間に契約を締結していなかった当該編入消滅市町村に属していた区域に係る当該廃置分合の日の属する年度の掛金として、当該廃置分合の日を前年度の10月1日とみなして第4条第1項及び第3項の規定の例により算定した額から当該承継市町村が既に当該廃置分合の日の属する年度分として支払った、又は支払うべきであった掛金の額及び当該廃置分合の日前に基金又は指定法人との間に契約を締結していた当該編入消滅市町村に係る分として総務省令で定めるところにより算定した額を控除した額を、当該廃置分合の日から起算して1月以内に、当該承継市町村が契約を締結している基金又は指定法人に対して支払わなければならない。
第13条 承継市町村又は存続市町村が廃置分合の日前に基金又は指定法人のいずれとの間にも契約を締結していなかった場合において、当該承継市町村又は存続市町村が当該廃置分合の日の属する年度に基金又は指定法人との間に新たに契約を締結したときは、当該承継市町村又は存続市町村の当該廃置分合の日の属する年度の掛金の額は、第4条第1項及び第3項の規定にかかわらず、当該廃置分合の日を前年度の10月1日とみなしてこれらの規定の例により算定した額(当該廃置分合に係る編入消滅市町村の全部又は一部が当該廃置分合の日前に基金又は指定法人との間に契約を締結していた場合における承継市町村の当該廃置分合の日の属する年度の掛金の額については、当該算定した額から当該契約を締結していた編入消滅市町村に係る分として総務省令で定めるところにより算定した額を控除した額)とする。
第14条 新設市町村の廃置分合の日の属する年度の次の年度の掛金の基金又は指定法人に対する支払期限は、第6条第1項の規定にかかわらず、同項本文に規定する期日又は第11条第1項の規定により基金又は指定法人との間に契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日のいずれか遅い日(以下この項において「次年度支払期日」という。)とする。ただし、新設市町村は、特別な事情がある場合であって当該新設市町村との間に契約を締結している基金又は指定法人の同意を得たときは、次年度支払期日までに、当該年度の掛金の額の2分の1に相当する金額の掛金を、当該年度の10月末日までに、当該年度の掛金の額から当該2分の1に相当する金額を控除した残額に相当する金額の掛金を当該基金又は指定法人に対して支払うことができる。
2 当該年度の10月1日以後において廃置分合があった場合における新設市町村、存続市町村又は承継市町村の廃置分合の日の属する年度の次の年度の掛金の支払に対する第4条第1項及び第3項の規定の適用については、これらの規定中「前年度の10月1日」とあるのは、「廃置分合の日」とする。
第15条 消滅市町村又は存続市町村の全部又は一部が廃置分合の日前に基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた場合において、基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した新設市町村(以下この項、第3項及び第4項において「契約締結新設市町村」という。)は、総務省令で定めるところにより、その旨を当該消滅市町村又は存続市町村との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた基金又は指定法人(以下この項から第4項までにおいて「消滅市町村等契約締結団体」という。)に通知しなければならない。ただし、消滅市町村等契約締結団体と契約締結新設市町村との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した基金又は指定法人(次項から第4項までにおいて「新設市町村契約締結団体」という。)とが同一の者であるときは、この限りでない。
2 消滅市町村等契約締結団体は、前項の通知を受けたときは、法第33条又は法第44条に規定する責任準備金(以下「責任準備金」という。)のうち当該消滅市町村等契約締結団体との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた消滅市町村又は存続市町村(次項及び第4項において「契約締結消滅市町村等」という。)に係るものとして総務省令で定めるところにより算定した金額(次項において「廃置分合関係移換金額」という。)を、当該通知を受けた日から起算して1月以内に、新設市町村契約締結団体に移換しなければならない。
3 前項の規定により廃置分合関係移換金額の移換を受けた新設市町村契約締結団体は、消滅市町村等契約締結団体が契約締結消滅市町村等に対して支払うこととされていた事故に係る消防団員等公務災害補償で契約締結新設市町村が行うものに要する経費のうち療養補償、休業補償及び介護補償に要する経費であって当該新設市町村契約締結団体が廃置分合関係移換金額の移換を受けた日(以下この項において「移換日」という。)の属する月の翌月以後に当該契約締結新設市町村が支給すべき事由が生じたもの、障害補償一時金、遺族補償一時金及び葬祭補償に要する経費であって移換日以後に当該契約締結新設市町村が支給すべき事由が生じたもの並びに傷病補償年金、障害補償年金及び遺族補償年金に要する経費であって移換日の属する月の翌月(移換日の属する月が支給期月である場合にあっては、当該移換日の属する月)以後の期間について当該契約締結新設市町村が支給すべきものについて、当該契約締結新設市町村に対して、その請求に基づき、当該消滅市町村等契約締結団体に代わって、支払を行わなければならない。
4 第1項の通知を受けた消滅市町村等契約締結団体は、契約締結新設市町村と新設市町村契約締結団体との間の消防団員等公務災害補償責任共済契約が廃置分合の日の属する年度に締結されたものであるとき(当該消防団員等公務災害補償責任共済契約が、第11条第2項の規定により当該廃置分合の日に締結されたものとみなされたときを含む。)は、契約締結消滅市町村等の廃置分合の日の属する年度の掛金の額、廃置分合の日以後の期間等を考慮して総務省令で定めるところにより算定した額を、総務省令で定めるところにより、当該新設市町村契約締結団体に支払わなければならない。
5 編入消滅市町村の全部又は一部が廃置分合の日前に基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた場合において、当該廃置分合の日前に基金若しくは指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた承継市町村又は基金若しくは指定法人との間に新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した承継市町村(以下この項、第7項及び第8項において「契約締結承継市町村」という。)は、総務省令で定めるところにより、当該廃置分合があった旨又は新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した旨を当該編入消滅市町村との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた基金又は指定法人(以下この項から第8項までにおいて「編入消滅市町村契約締結団体」という。)に通知しなければならない。ただし、編入消滅市町村契約締結団体と契約締結承継市町村との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた又は新たに締結した基金又は指定法人(次項から第8項までにおいて「承継市町村契約締結団体」という。)とが同一の者であるときは、この限りでない。
6 編入消滅市町村契約締結団体は、前項の通知を受けたときは、責任準備金のうち当該編入消滅市町村契約締結団体との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた編入消滅市町村(次項及び第8項において「契約締結編入消滅市町村」という。)に係るものとして総務省令で定めるところにより算定した金額(次項において「廃置分合関係移換金額」という。)を、当該通知を受けた日から起算して1月以内に、承継市町村契約締結団体に移換しなければならない。
7 前項の規定により廃置分合関係移換金額の移換を受けた承継市町村契約締結団体は、編入消滅市町村契約締結団体が契約締結編入消滅市町村に対して支払うこととされていた事故に係る消防団員等公務災害補償で契約締結承継市町村が行うものに要する経費のうち療養補償、休業補償及び介護補償に要する経費であって当該承継市町村契約締結団体が廃置分合関係移換金額の移換を受けた日(以下この項において「移換日」という。)の属する月の翌月以後に当該契約締結承継市町村が支給すべき事由が生じたもの、障害補償一時金、遺族補償一時金及び葬祭補償に要する経費であって移換日以後に当該契約締結承継市町村が支給すべき事由が生じたもの並びに傷病補償年金、障害補償年金及び遺族補償年金に要する経費であって移換日の属する月の翌月(移換日の属する月が支給期月である場合にあっては、当該移換日の属する月)以後の期間について当該契約締結承継市町村が支給すべきものについて、当該契約締結承継市町村に対して、その請求に基づき、当該編入消滅市町村契約締結団体に代わって、支払を行わなければならない。
8 第5項の通知を受けた編入消滅市町村契約締結団体は、契約締結承継市町村と承継市町村契約締結団体との間の消防団員等公務災害補償責任共済契約が廃置分合の日前に締結されていたものであるとき又は当該廃置分合の日の属する年度に新たに締結されたものであるときは、契約締結編入消滅市町村の廃置分合の日の属する年度の掛金の額、廃置分合の日以後の期間等を考慮して総務省令で定めるところにより算定した額を、総務省令で定めるところにより、当該承継市町村契約締結団体に支払わなければならない。
第16条 前条第1項、第4項、第5項及び第8項の規定は、消防団員退職報償金支給責任共済契約について準用する。この場合において、同条第4項中「契約締結消滅市町村等」とあるのは「当該消滅市町村等契約締結団体との間に消防団員退職報償金支給責任共済契約を締結していた消滅市町村又は存続市町村」と、同条第8項中「契約締結編入消滅市町村」とあるのは「当該編入消滅市町村契約締結団体との間に消防団員退職報償金支給責任共済契約を締結していた編入消滅市町村」と読み替えるものとする。
(市町村の境界変更があった場合の措置)
第17条 市町村の境界変更があった場合における関係市町村の境界変更の日の属する年度の掛金の額及び支払期限、関係市町村の境界変更の日の属する年度の次の年度の掛金の額、関係市町村に対する基金又は指定法人の支払並びに基金と指定法人との間又は指定法人相互間における支払については、第12条、第13条、第14条第2項、第15条第5項(前条において準用する場合を含む。)、第15条第6項及び第7項並びに同条第8項(前条において準用する場合を含む。)の規定の例による。
(水害予防組合の設置、廃止又は区域の変更があった場合の措置)
第18条 水害予防組合が新たに設置された場合(水害予防組合相互間の廃置分合によって新たに設置された場合を除く。以下同じ。)において、新たに設置された水害予防組合(以下「新設水害予防組合」という。)は、組合設置の日から起算して1月以内に基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結するものとする。
2 前項の規定により締結された消防団員等公務災害補償責任共済契約は、組合設置の日に締結されたものとみなす。
3 新設水害予防組合の組合設置の日の属する年度の掛金の額は、当該組合設置の日を前年度の10月1日とみなして第4条第2項の規定の例により算定した額(その区域の全部又は一部が新設水害予防組合の区域に属することとなった市町村の全部又は一部が当該組合設置の日前に基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた場合においては、当該算定した額から当該消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた市町村の区域であって当該新設水害予防組合の区域となった地域に係る分として総務省令で定めるところにより算定した額を控除した額)とする。
4 その区域の全部又は一部が新設水害予防組合の区域に属することとなった市町村であって、組合設置の日前に基金又は指定法人のいずれとの間にも消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していなかったものが当該組合設置の日の属する年度に基金又は指定法人との間に新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結したときは、当該市町村の当該組合設置の日の属する年度の掛金の額は、第4条第1項及び第3項の規定にかかわらず、当該組合設置の日を前年度の10月1日とみなしてこれらの規定の例により算定した額とする。
5 第14条第1項の規定は、新設水害予防組合の組合設置の日の属する年度の次の年度の掛金の基金又は指定法人に対する支払期限について準用する。この場合において、同項中「第11条第1項」とあるのは「第18条第1項」と、「契約」とあるのは「消防団員等公務災害補償責任共済契約」と読み替えるものとする。
6 当該年度の10月1日以後に水害予防組合が新たに設置された場合における新設水害予防組合の組合設置の日の属する年度の次の年度の掛金の支払に対する第4条第2項の規定の適用については、同項中「前年度の10月1日」とあるのは、「組合設置の日」とする。
7 当該年度の10月1日以後に水害予防組合が新たに設置された場合におけるその区域の全部又は一部が当該新設水害予防組合の区域に属することとなった市町村の組合設置の日の属する年度の次の年度の掛金の支払に対する第4条第1項の規定の適用については、同項(第1号を除く。)中「前年度の10月1日」とあるのは、「組合設置の日」とする。
第19条 水害予防組合が廃止された場合(水害予防組合相互間の廃置分合によって廃止された場合を除く。以下同じ。)において、当該水害予防組合が基金又は指定法人のいずれとの間にも消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していなかったときは、当該水害予防組合の区域の全部又は一部が属していた市町村であって、当該水害予防組合が廃止された日(以下「組合廃止の日」という。)前に基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していたものは、当該廃止された水害予防組合の区域に属していた地域に係る当該組合廃止の日の属する年度の掛金として総務省令で定めるところにより算定した額を、当該組合廃止の日から起算して1月以内に、当該基金又は指定法人に対して支払わなければならない。
2 水害予防組合が廃止された場合において、当該水害予防組合の区域の全部又は一部が属していた市町村であって、組合廃止の日前に基金又は指定法人のいずれとの間にも消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していなかったものが当該組合廃止の日の属する年度に基金又は指定法人との間に新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結したときは、当該市町村の当該組合廃止の日の属する年度の掛金の額は、第4条第1項及び第3項の規定にかかわらず、当該組合廃止の日を前年度の10月1日とみなしてこれらの規定の例により算定した額(当該廃止された水害予防組合が当該組合廃止の日前に基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた場合においては、当該算定した額から当該廃止された水害予防組合の区域に属していた地域に係る分として総務省令で定めるところにより算定した額を控除した額)とする。
3 当該年度の10月1日以後に水害予防組合が廃止された場合における当該水害予防組合の区域の全部又は一部が属していた市町村の組合廃止の日の属する年度の次の年度の掛金の支払に対する第4条第1項の規定の適用については、同項(第1号を除く。)中「前年度の10月1日」とあるのは、「組合廃止の日」とする。
第20条 基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結している水害予防組合の区域に変更(水害予防組合相互間の区域の変更による変更を除く。第23条を除き、以下同じ。)があり、従前水害予防組合の区域に属していなかった市町村の区域の全部又は一部が当該水害予防組合の区域の一部となった場合において、当該市町村のうちに当該水害予防組合の区域に変更があった日(以下「組合区域変更の日」という。)前に基金又は指定法人のいずれとの間にも消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していなかったものがあるときは、当該水害予防組合は、当該市町村の区域のうち当該水害予防組合の区域の一部となった地域に係る当該組合区域変更の日の属する年度の掛金として総務省令で定めるところにより算定した額を、当該組合区域変更の日から起算して1月以内に、当該基金又は指定法人に対して支払わなければならない。
2 基金又は指定法人のいずれとの間にも消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していなかった水害予防組合の区域に変更があり、従前水害予防組合の区域に属していなかった市町村の区域の全部又は一部が当該水害予防組合の区域の一部となった場合において、当該水害予防組合が組合区域変更の日の属する年度に基金又は指定法人との間に新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結したときは、当該水害予防組合の当該組合区域変更の日の属する年度の掛金の額は、第4条第2項の規定にかかわらず、当該組合区域変更の日を前年度の10月1日とみなして同項の規定の例により算定した額(従前水害予防組合の区域に属していなかった市町村の区域の全部又は一部が当該水害予防組合の区域の一部となった場合において、当該市町村のうちに当該組合区域変更の日前に基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していたものがあるときは、当該算定した額から当該市町村の区域のうち当該水害予防組合の区域の一部となった地域に係る分として総務省令で定めるところにより算定した額を控除した額)とする。
3 水害予防組合の区域に変更があり、従前水害予防組合の区域に属していなかった市町村の区域の全部又は一部が当該水害予防組合の区域の一部となった場合において、当該市町村のうちに組合区域変更の日前に基金又は指定法人のいずれとの間にも消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していなかったもので当該組合区域変更の日の属する年度に基金又は指定法人との間に新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結したものがあるときは、当該市町村の当該組合区域変更の日の属する年度の掛金の額は、第4条第1項及び第3項の規定にかかわらず、当該組合区域変更の日を前年度の10月1日とみなしてこれらの規定の例により算定した額とする。
4 当該年度の10月1日以後に水害予防組合の区域に変更があり、従前水害予防組合の区域に属していなかった市町村の区域の全部又は一部が当該水害予防組合の区域の一部となった場合における当該市町村の組合区域変更の日の属する年度の次の年度の掛金の支払に対する第4条第1項の規定の適用については、同項(第1号を除く。)中「前年度の10月1日」とあるのは、「組合区域変更の日」とする。
5 当該年度の10月1日以後に水害予防組合の区域に変更があった場合における当該水害予防組合の組合区域変更の日の属する年度の次の年度の掛金の支払に対する第4条第2項の規定の適用については、同項中「前年度の10月1日」とあるのは、「組合区域変更の日」とする。
第21条 水害予防組合の区域に変更があり、水害予防組合の区域の一部が水害予防組合の区域に属しないこととなった場合において、当該水害予防組合が組合区域変更の日前に基金又は指定法人のいずれとの間にも消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していなかったときは、当該水害予防組合の区域に属しないこととなった地域が属する市町村(以下「従前水害予防組合関係市町村」という。)であって、当該組合区域変更の日前に基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していたものは、当該水害予防組合の区域に属しないこととなった地域に係る当該組合区域変更の日の属する年度の掛金として総務省令で定めるところにより算定した額を、当該組合区域変更の日から起算して1月以内に、当該基金又は指定法人に対して支払わなければならない。
2 水害予防組合の区域に変更があり、水害予防組合の区域の一部が水害予防組合の区域に属しないこととなった場合において、従前水害予防組合関係市町村であって、組合区域変更の日前に基金又は指定法人のいずれとの間にも消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していなかったものが当該組合区域変更の日の属する年度に基金又は指定法人との間に新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結したときは、当該従前水害予防組合関係市町村の当該組合区域変更の日の属する年度の掛金の額は、第4条第1項及び第3項の規定にかかわらず、当該組合区域変更の日を前年度の10月1日とみなしてこれらの規定の例により算定した額(当該水害予防組合が当該組合区域変更の日前に基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた場合においては、当該算定した額から当該水害予防組合の区域に属しないこととなった地域に係る分として総務省令で定めるところにより算定した額を控除した額)とする。
3 基金又は指定法人のいずれとの間にも消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していなかった水害予防組合の区域に変更があり、水害予防組合の区域の一部が水害予防組合の区域に属しないこととなった場合において、当該水害予防組合が組合区域変更の日の属する年度に基金又は指定法人との間に新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結したときは、当該水害予防組合の当該組合区域変更の日の属する年度の掛金の額は、第4条第2項の規定にかかわらず、当該組合区域変更の日を前年度の10月1日とみなして同項の規定の例により算定した額とする。
4 当該年度の10月1日以後において水害予防組合の区域に変更があった場合における従前水害予防組合関係市町村の組合区域変更の日の属する年度の次の年度の掛金の支払に対する第4条第1項の規定の適用については、同項(第1号を除く。)中「前年度の10月1日」とあるのは、「組合区域変更の日」とする。
第22条 水害予防組合が新たに設置された場合において、その区域の全部又は一部が新設水害予防組合の区域に属することとなった市町村の全部又は一部が組合設置の日前に基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していたときは、基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した新設水害予防組合(以下この項から第4項までにおいて「契約締結新設水害予防組合」という。)は、総務省令で定めるところにより、その旨を当該市町村との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた基金又は指定法人(以下この項から第4項までにおいて「市町村契約締結団体」という。)に通知しなければならない。ただし、市町村契約締結団体と契約締結新設水害予防組合との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した基金又は指定法人(次項から第4項までにおいて「新設水害予防組合契約締結団体」という。)とが同一の者であるときは、この限りでない。
2 市町村契約締結団体は、前項の通知を受けたときは、責任準備金のうち当該市町村契約締結団体との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた市町村(次項及び第4項において「契約締結市町村」という。)の区域であって契約締結新設水害予防組合の区域となった地域に係るものとして総務省令で定めるところにより算定した金額(次項において「組合設置関係移換金額」という。)を、当該通知を受けた日から起算して1月以内に、新設水害予防組合契約締結団体に移換しなければならない。
3 前項の規定により組合設置関係移換金額の移換を受けた新設水害予防組合契約締結団体は、市町村契約締結団体が契約締結市町村に対して支払うこととされていた事故に係る消防団員等公務災害補償で契約締結新設水害予防組合が行うものに要する経費のうち療養補償、休業補償及び介護補償に要する経費であって当該新設水害予防組合契約締結団体が組合設置関係移換金額の移換を受けた日(以下この項において「移換日」という。)の属する月の翌月以後に当該契約締結新設水害予防組合が支給すべき事由が生じたもの、障害補償一時金、遺族補償一時金及び葬祭補償に要する経費であって移換日以後に当該契約締結新設水害予防組合が支給すべき事由が生じたもの並びに傷病補償年金、障害補償年金及び遺族補償年金に要する経費であって移換日の属する月の翌月(移換日の属する月が支給期月である場合にあっては、当該移換日の属する月)以後の期間について当該契約締結新設水害予防組合が支給すべきものについて、当該契約締結新設水害予防組合に対して、その請求に基づき、当該市町村契約締結団体に代わって、支払を行わなければならない。
4 第1項の通知を受けた市町村契約締結団体は、契約締結新設水害予防組合と新設水害予防組合契約締結団体との間の消防団員等公務災害補償責任共済契約が組合設置の日の属する年度に締結されたものであるとき(当該消防団員等公務災害補償責任共済契約が、第18条第2項の規定により当該組合設置の日に締結されたものとみなされたときを含む。)は、契約締結市町村の組合設置の日の属する年度の掛金の額、組合設置の日以後の期間等を考慮して総務省令で定めるところにより算定した額を、総務省令で定めるところにより、当該新設水害予防組合契約締結団体に支払わなければならない。
5 基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた水害予防組合が廃止された場合において、当該水害予防組合の区域の全部又は一部が属していた市町村であって、組合廃止の日前に基金若しくは指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していたもの又は基金若しくは指定法人との間に新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結したもの(以下この項から第8項までにおいて「契約締結廃止関係市町村」という。)は、総務省令で定めるところにより、当該水害予防組合の廃止があった旨又は新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した旨を当該廃止された水害予防組合との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた基金又は指定法人(以下この項から第8項までにおいて「廃止水害予防組合契約締結団体」という。)に通知しなければならない。ただし、廃止水害予防組合契約締結団体と契約締結廃止関係市町村との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた又は新たに締結した基金又は指定法人(次項から第8項までにおいて「廃止関係市町村契約締結団体」という。)とが同一の者であるときは、この限りでない。
6 廃止水害予防組合契約締結団体は、前項の通知を受けたときは、責任準備金のうち当該廃止水害予防組合契約締結団体との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた廃止された水害予防組合(次項及び第8項において「契約締結廃止水害予防組合」という。)の区域に属していた地域であって契約締結廃止関係市町村の区域となった地域に係るものとして総務省令で定めるところにより算定した金額(次項において「組合廃止関係移換金額」という。)を、当該通知を受けた日から起算して1月以内に、廃止関係市町村契約締結団体に移換しなければならない。
7 前項の規定により組合廃止関係移換金額の移換を受けた廃止関係市町村契約締結団体は、廃止水害予防組合契約締結団体が契約締結廃止水害予防組合に対して支払うこととされていた事故に係る消防団員等公務災害補償で契約締結廃止関係市町村が行うものに要する経費のうち療養補償、休業補償及び介護補償に要する経費であって当該廃止関係市町村契約締結団体が組合廃止関係移換金額の移換を受けた日(以下この項において「移換日」という。)の属する月の翌月以後に当該契約締結廃止関係市町村が支給すべき事由が生じたもの、障害補償一時金、遺族補償一時金及び葬祭補償に要する経費であって移換日以後に当該契約締結廃止関係市町村が支給すべき事由が生じたもの並びに傷病補償年金、障害補償年金及び遺族補償年金に要する経費であって移換日の属する月の翌月(移換日の属する月が支給期月である場合にあっては、当該移換日の属する月)以後の期間について当該契約締結廃止関係市町村が支給すべきものについて、当該契約締結廃止関係市町村に対して、その請求に基づき、当該廃止水害予防組合契約締結団体に代わって、支払を行わなければならない。
8 第5項の通知を受けた廃止水害予防組合契約締結団体は、契約締結廃止関係市町村と廃止関係市町村契約締結団体との間の消防団員等公務災害補償責任共済契約が組合廃止の日前に締結されていたものであるとき又は当該組合廃止の日の属する年度に新たに締結されたものであるときは、契約締結廃止水害予防組合の組合廃止の日の属する年度の掛金の額、組合廃止の日以後の期間等を考慮して総務省令で定めるところにより算定した額を、総務省令で定めるところにより、当該廃止関係市町村契約締結団体に支払わなければならない。
9 水害予防組合の区域に変更があり、従前水害予防組合の区域に属していなかった市町村の区域の全部又は一部が当該水害予防組合の区域の一部となった場合において、当該水害予防組合が組合区域変更の日前に基金若しくは指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していたとき又は基金若しくは指定法人との間に新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結したときは、当該水害予防組合は、総務省令で定めるところにより、当該水害予防組合の区域に変更があった旨又は新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した旨をその区域の全部又は一部が当該水害予防組合の区域の一部となった市町村との間に当該組合区域変更の日前に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた基金又は指定法人(以下この項から第12項までにおいて「関係市町村契約締結団体」という。)に通知しなければならない。ただし、関係市町村契約締結団体と当該水害予防組合との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた又は新たに締結した基金又は指定法人(次項から第12項までにおいて「従前水害予防組合契約締結団体」という。)とが同一の者であるときは、この限りでない。
10 関係市町村契約締結団体は、前項の通知を受けたときは、責任準備金のうち当該関係市町村契約締結団体との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた市町村(次項及び第12項において「契約締結関係市町村」という。)の区域であって従前水害予防組合契約締結団体との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた又は新たに締結した水害予防組合(次項及び第12項において「契約締結従前水害予防組合」という。)の区域の一部となった地域に係るものとして総務省令で定めるところにより算定した金額(次項において「区域変更関係移換金額」という。)を、当該通知を受けた日から起算して1月以内に、従前水害予防組合契約締結団体に移換しなければならない。
11 前項の規定により区域変更関係移換金額の移換を受けた従前水害予防組合契約締結団体は、関係市町村契約締結団体が契約締結関係市町村に対して支払うこととされていた事故に係る消防団員等公務災害補償で契約締結従前水害予防組合が行うものに要する経費のうち療養補償、休業補償及び介護補償に要する経費であって当該従前水害予防組合契約締結団体が区域変更関係移換金額の移換を受けた日(以下この項において「移換日」という。)の属する月の翌月以後に当該契約締結従前水害予防組合が支給すべき事由が生じたもの、障害補償一時金、遺族補償一時金及び葬祭補償に要する経費であって移換日以後に当該契約締結従前水害予防組合が支給すべき事由が生じたもの並びに傷病補償年金、障害補償年金及び遺族補償年金に要する経費であって移換日の属する月の翌月(移換日の属する月が支給期月である場合にあっては、当該移換日の属する月)以後の期間について当該契約締結従前水害予防組合が支給すべきものについて、当該契約締結従前水害予防組合に対して、その請求に基づき、当該関係市町村契約締結団体に代わって、支払を行わなければならない。
12 第9項の通知を受けた関係市町村契約締結団体は、契約締結従前水害予防組合と従前水害予防組合契約締結団体との間の消防団員等公務災害補償責任共済契約が組合区域変更の日前に締結されていたものであるとき又は当該組合区域変更の日の属する年度に新たに締結されたものであるときは、契約締結関係市町村の組合区域変更の日の属する年度の掛金の額、組合区域変更の日以後の期間等を考慮して総務省令で定めるところにより算定した額を、総務省令で定めるところにより、当該従前水害予防組合契約締結団体に支払わなければならない。
13 基金又は指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結している水害予防組合の区域に変更があり、水害予防組合の区域の一部が水害予防組合の区域に属しないこととなった場合において、組合区域変更の日前に基金若しくは指定法人との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた従前水害予防組合関係市町村又は基金若しくは指定法人との間に新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した従前水害予防組合関係市町村(以下この項から第16項までにおいて「契約締結従前水害予防組合関係市町村」という。)は、総務省令で定めるところにより、当該水害予防組合の区域に変更があった旨又は新たに消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結した旨を当該水害予防組合との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結している基金又は指定法人(以下この項から第16項までにおいて「水害予防組合契約締結団体」という。)に通知しなければならない。ただし、水害予防組合契約締結団体と契約締結従前水害予防組合関係市町村との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結していた又は新たに締結した基金又は指定法人(次項から第16項までにおいて「従前水害予防組合関係市町村契約締結団体」という。)とが同一の者であるときは、この限りでない。
14 水害予防組合契約締結団体は、前項の通知を受けたときは、責任準備金のうち当該水害予防組合契約締結団体との間に消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結している水害予防組合(次項及び第16項において「契約締結水害予防組合」という。)の区域に属しないこととなった地域であって契約締結従前水害予防組合関係市町村の区域となった地域に係るものとして総務省令で定めるところにより算定した金額(次項において「区域変更関係移換金額」という。)を、当該通知を受けた日から起算して1月以内に、従前水害予防組合関係市町村契約締結団体に移換しなければならない。
15 前項の規定により区域変更関係移換金額の移換を受けた従前水害予防組合関係市町村契約締結団体は、水害予防組合契約締結団体が契約締結水害予防組合に対して支払うこととされていた事故に係る消防団員等公務災害補償で契約締結従前水害予防組合関係市町村が行うものに要する経費のうち療養補償、休業補償及び介護補償に要する経費であって当該従前水害予防組合関係市町村契約締結団体が区域変更関係移換金額の移換を受けた日(以下この項において「移換日」という。)の属する月の翌月以後に当該契約締結従前水害予防組合関係市町村が支給すべき事由が生じたもの、障害補償一時金、遺族補償一時金及び葬祭補償に要する経費であって移換日以後に当該契約締結従前水害予防組合関係市町村が支給すべき事由が生じたもの並びに傷病補償年金、障害補償年金及び遺族補償年金に要する経費であって移換日の属する月の翌月(移換日の属する月が支給期月である場合にあっては、当該移換日の属する月)以後の期間について当該契約締結従前水害予防組合関係市町村が支給すべきものについて、当該契約締結従前水害予防組合関係市町村に対して、その請求に基づき、当該水害予防組合契約締結団体に代わって、支払を行わなければならない。
16 第13項の通知を受けた水害予防組合契約締結団体は、契約締結従前水害予防組合関係市町村と従前水害予防組合関係市町村契約締結団体との間の消防団員等公務災害補償責任共済契約が組合区域変更の日前に締結されていたものであるとき又は当該組合区域変更の日の属する年度に新たに締結されたものであるときは、契約締結水害予防組合の組合区域変更の日の属する年度の掛金の額、組合区域変更の日以後の期間等を考慮して総務省令で定めるところにより算定した額を、総務省令で定めるところにより、当該従前水害予防組合関係市町村契約締結団体に支払わなければならない。
第23条 水害予防組合相互間に、廃置分合があった場合又は区域の変更があった場合における関係水害予防組合の当該廃置分合の日又は区域の変更の日の属する年度及び当該年度の次の年度の掛金の額及び支払期限、関係水害予防組合に対する基金又は指定法人の支払並びに基金と指定法人との間又は指定法人相互間における支払については、廃置分合の場合にあっては第11条から第15条まで、区域の変更の場合にあっては第12条、第13条、第14条第2項及び第15条第5項から第8項までの規定の例による。
(都等に関する特例)
第24条 この政令中市町村に関する規定は、特別区の存する区域については都に、地方自治法第284条の規定による市町村の組合(以下「市町村組合」という。)については当該市町村組合に適用する。ただし、消防団員等公務災害補償で特別区の支払責任に係るものについては、当該特別区に適用する。
第25条 市町村組合に第4条第1項の規定を適用する場合においては、同項中「市町村の人口」とあるのは、「市町村組合を組織する市町村の人口を合計して得た数」と読み替えるものとする。
2 前項に規定するもののほか、市町村組合のうち市町村の消防団員等公務災害補償又は消防団員退職報償金の支給に関する事務を処理するものに第4条第1項及び第3項の規定を適用する場合においては、これらの規定中「市町村の非常勤消防団員の条例で定める定員」とあり、及び「市町村の非常勤消防団員の条例定員」とあるのは「市町村組合を組織する市町村の非常勤消防団員の条例定員を合計して得た数」と、「市町村の非常勤水防団員の条例定員」とあるのは「市町村組合を組織する市町村の非常勤水防団員の条例定員を合計して得た数」と読み替えるものとする。
3 市町村が新たに市町村組合を設け、若しくは既に設けた市町村組合を解散し、又は市町村組合を組織する市町村の数の増減があった場合(市町村組合を組織する市町村とその他の市町村との間に廃置分合又は境界変更があった場合を含む。)におけるこの政令の規定の適用については、市町村の廃置分合(市町村組合を組織する市町村とその他の市町村との間に境界変更があった場合においては、市町村の境界変更)があったものとみなす。
第26条 特別区の存する区域における都の掛金の額の算定に当たっては、第4条第1項第2号及び第4号の規定を適用しないものとし、特別区の掛金の額の算定に当たっては、同項第1号及び第3号並びに同条第3項の規定を適用しないものとする。
(総務省令への委任)
第27条 この政令に定めるもののほか、契約が解除された場合における措置、市町村の廃置分合又は境界変更があった場合における措置その他の措置に関し必要な事項は、総務省令で定める。

附則

(施行期日)
第1条 この政令は、法施行の日(昭和31年11月20日)から施行する。
(移換金額の移換を受けた新契約締結団体等が支払を行わなければならないものの特例)
第4条 当分の間、第7条第2項、第15条第3項及び第7項並びに第22条第3項、第7項、第11項及び第15項の規定の適用については、第7条第2項中「及び葬祭補償」とあるのは「、葬祭補償及び障害補償年金差額一時金」と、「並びに傷病補償年金」とあるのは「、傷病補償年金」と、「属する月)」とあるのは「属する月。以下この項において同じ。)」と、「とする」とあるのは「、障害補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に障害補償年金を受ける権利を有する者が行った申出により新契約締結市町村等が支給すべきもの並びに遺族補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に遺族補償年金を受ける権利を有する遺族が行った申出により新契約締結市町村等が支給すべきものとする」と、第15条第3項中「及び葬祭補償」とあるのは「、葬祭補償及び障害補償年金差額一時金」と、「並びに傷病補償年金」とあるのは「、傷病補償年金」と、「属する月)」とあるのは「属する月。以下この項において同じ。)」と、「ものについて」とあるのは「もの、障害補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に障害補償年金を受ける権利を有する者が行った申出により当該契約締結新設市町村が支給すべきもの並びに遺族補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に遺族補償年金を受ける権利を有する遺族が行った申出により当該契約締結新設市町村が支給すべきものについて」と、同条第7項中「及び葬祭補償」とあるのは「、葬祭補償及び障害補償年金差額一時金」と、「並びに傷病補償年金」とあるのは「、傷病補償年金」と、「属する月)」とあるのは「属する月。以下この項において同じ。)」と、「ものについて」とあるのは「もの、障害補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に障害補償年金を受ける権利を有する者が行った申出により当該契約締結承継市町村が支給すべきもの並びに遺族補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に遺族補償年金を受ける権利を有する遺族が行った申出により当該契約締結承継市町村が支給すべきものについて」と、第22条第3項中「及び葬祭補償」とあるのは「、葬祭補償及び障害補償年金差額一時金」と、「並びに傷病補償年金」とあるのは「、傷病補償年金」と、「属する月)」とあるのは「属する月。以下この項において同じ。)」と、「ものについて」とあるのは「もの、障害補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に障害補償年金を受ける権利を有する者が行った申出により当該契約締結新設水害予防組合が支給すべきもの並びに遺族補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に遺族補償年金を受ける権利を有する遺族が行った申出により当該契約締結新設水害予防組合が支給すべきものについて」と、同条第7項中「及び葬祭補償」とあるのは「、葬祭補償及び障害補償年金差額一時金」と、「並びに傷病補償年金」とあるのは「、傷病補償年金」と、「属する月)」とあるのは「属する月。以下この項において同じ。)」と、「ものについて」とあるのは「もの、障害補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に障害補償年金を受ける権利を有する者が行った申出により当該契約締結廃止関係市町村が支給すべきもの並びに遺族補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に遺族補償年金を受ける権利を有する遺族が行った申出により当該契約締結廃止関係市町村が支給すべきものについて」と、同条第11項中「及び葬祭補償」とあるのは「、葬祭補償及び障害補償年金差額一時金」と、「並びに傷病補償年金」とあるのは「、傷病補償年金」と、「属する月)」とあるのは「属する月。以下この項において同じ。)」と、「ものについて」とあるのは「もの、障害補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に障害補償年金を受ける権利を有する者が行った申出により当該契約締結従前水害予防組合が支給すべきもの並びに遺族補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に遺族補償年金を受ける権利を有する遺族が行った申出により当該契約締結従前水害予防組合が支給すべきものについて」と、同条第15項中「及び葬祭補償」とあるのは「、葬祭補償及び障害補償年金差額一時金」と、「並びに傷病補償年金」とあるのは「、傷病補償年金」と、「属する月)」とあるのは「属する月。以下この項において同じ。)」と、「ものについて」とあるのは「もの、障害補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に障害補償年金を受ける権利を有する者が行った申出により当該契約締結従前水害予防組合関係市町村が支給すべきもの並びに遺族補償年金前払一時金に要する経費であって移換日の属する月の翌月以後に遺族補償年金を受ける権利を有する遺族が行った申出により当該契約締結従前水害予防組合関係市町村が支給すべきものについて」とする。
(消防団員等公務災害補償責任共済契約に係る掛金の額の特例)
第5条 平成23年度に限り、第4条第1項第1号及び第2号並びに第2項第1号の規定の適用については、これらの規定中「1900円」とあるのは、「2万4700円」とする。
附則 (昭和32年8月8日政令第254号)
(施行期日)
第1条 この政令は、昭和32年8月10日から施行する。
(基金の支払額に関する規定の適用)
第2条 この政令による改正後の消防団員等公務災害補償責任共済基金法施行令(以下「新令」という。)第3条の規定は、この政令の施行の日以後において発生した事故に係る消防団員等公務災害補償について適用する。
(市町村の廃置分合又は境界変更があった場合の措置に関する規定の適用)
第3条 新令第8条から第14条までの規定は、この政令の施行の日以後において廃置分合又は境界変更があった市町村について適用する。
(水害予防組合の設置、廃止又は区域の変更があった場合の措置に関する規定の適用)
第4条 新令第15条から第21条までの規定は、この政令の施行の日以後において設置、廃止又は区域の変更があった水害予防組合及び関係市町村について適用する。
(市町村の組合に関する規定の適用)
第5条 新令第23条第3項の規定は、この政令の施行の日以後において、設置され、解散し、若しくは市町村組合を組織する市町村の数の増減があった市町村組合(市町村組合を組織する市町村とその他の市町村との間に廃置分合又は境界変更があった市町村組合を含む。)又は市町村組合に加入し、若しくは市町村組合を脱退した市町村について適用する。
(基金の最初の事業年度の次の事業年度における経過措置)
第6条 基金の最初の事業年度の次の事業年度において、次の各号に掲げる場合における新令第7条の規定の適用については、それぞれ当該各号に定めるところによる。
 水防法第2条第1項の水防管理団体(以下「水防管理団体」という。)が消防団員等公務災害補償責任共済基金法の一部を改正する法律(昭和32年法律第105号。以下「改正法」という。)の施行の日以降当該年度内において基金との間に契約を締結した場合 新令第7条第1項第2号中「前年度の10月1日」とあるのは「基金との間に契約を締結した日」と、「40円」とあるのは「30円」とし、同項第4号中「3銭5厘」とあるのは「2銭5厘」とし、同条第2項中「40円」とあるのは「30円」と、「前年度の10月1日」とあるのは「基金との間に契約を締結した日」と、「18銭」とあるのは「13銭」とする。
 水防管理団体である市町村で改正法の施行の日前すでに基金との間に契約を締結しているものが、改正法附則第3項の規定により非常勤水防団員及び水防従事者に係る分として掛金を支払う場合 新令第7条第1項第2号中「40円」とあるのは「30円」と、「前年度の10月1日」とあるのは「改正法の施行の日」とし、同項第4号中「3銭5厘」とあるのは「2銭5厘」とする。
第7条 基金は、最初の事業年度の次の事業年度においては、改正法附則第2項に規定する期間内に基金との間に契約を締結し、かつ、同項に規定する期間内に基金に対して掛金を支払った水害予防組合又は水防事務組合に対しては当該契約の締結の日以降当該年度内に発生した事故に係る消防団員等公務災害補償に要する経費について、同項に規定する期間内に基金との間に契約を締結せず、又は同項に規定する期間内に基金との間に契約は締結したが同項に規定する期間内に基金に対して掛金を支払わない水害予防組合又は水防事務組合に対しては当該掛金の支払をした日以降当該年度内に発生した事故に係る消防団員等公務災害補償に要する経費について支払をするものとする。
第8条 消防団員等公務災害補償に要する経費のうち非常勤水防団員及び水防従事者に係るものに対する基金の支払は、改正法による改正前の消防団員等公務災害補償責任共済基金法第11条の規定による掛金を支払っている市町村で、改正法附則第3項に規定する期間内に同項に規定する掛金を基金に対して支払ったものについては改正法の施行の日以降当該年度内に発生した事故に係るものについて、その他のものについてはその支払うべき掛金を支払った日以降当該年度内に発生した事故に係るものについて行うものとする。
附則 (昭和35年3月31日政令第57号)
この政令は、公布の日から施行する。
附則 (昭和35年6月30日政令第185号)
この政令は、自治庁設置法の一部を改正する法律の施行の日(昭和35年7月1日)から施行する。
附則 (昭和35年12月26日政令第309号) 抄
1 この政令は、公布の日から施行し、この政令による改正後の非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令第1条、第6条第1項、第4項、第5項及び第6項、第11条、第12条第1項及び第3項、第13条並びに別表第2、別表第3及び別表第4の規定は、昭和35年4月1日から適用する。
附則 (昭和37年3月26日政令第67号)
この政令は、昭和37年4月1日から施行し、改正後の消防団員等公務災害補償責任共済基金法施行令第7条第1項及び第2項の規定は、昭和37年度以降の掛金について適用し、昭和36年度までの掛金については、なお従前の例による。
附則 (昭和38年6月19日政令第207号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償責任共済基金法施行令(以下「新令」という。)第3条(応急措置の業務に従事した者に係る損害補償に関する部分に限る。)の規定は、昭和38年4月1日以後において発生した事故に係る損害補償について適用する。
3 新令第7条第1項及び第2項の規定は、昭和38年度以降の掛金について適用し、昭和37年度までの掛金については、なお従前の例による。
4 改正前の消防団員等公務災害補償責任共済基金法施行令(以下「旧令」という。)第5条の規定により旧令第7条第1項及び第2項の規定による昭和38年度の掛金をすでに支払った市町村又は水害予防組合は、当該掛金の額と新令第7条第1項及び第2項の規定による掛金の額との差額を、新令第5条の規定にかかわらず、昭和38年10月末日までに支払わなければならない。
附則 (昭和39年3月30日政令第48号) 抄
(施行期日)
1 この政令は、昭和39年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 消防組織法及び消防団員等公務災害補償責任共済基金法の一部を改正する法律(昭和39年法律第17号)附則第3項の規定により、市町村が基金に対して掛金を支払ったときは、基金は、改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第4条第1項第2号の規定にかかわらず、昭和39年4月1日以後において退職した非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に要する経費について支払をするものとする。
附則 (昭和39年3月30日政令第49号)
(施行期日)
1 この政令は、昭和39年4月10日から施行する。
(経過措置)
2 改正後の非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令及び消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の規定は、昭和39年4月10日以後において発生した事故による救急業務協力者に係る損害補償について適用する。
附則 (昭和40年3月25日政令第45号)
この政令は、昭和40年4月1日から施行する。
附則 (昭和41年4月4日政令第108号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、公布の日から施行し、昭和41年4月1日から適用する。
(掛金の経過措置)
第4条 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項及び第2項の規定は、昭和41年度以降の掛金について適用し、昭和40年度までの掛金については、なお従前の例による。
附則 (昭和42年9月7日政令第283号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、公布の日から施行する。
(掛金に関する経過措置)
第2条 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項から第3項までの規定は、昭和42年度以降の掛金について適用し、昭和41年度までの掛金については、なお従前の例による。
第4条 改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の規定によりこの政令の施行の日(以下「施行日」という。)までに基金に対して支払われた昭和42年度分の掛金の額は、新令第7条第1項から第3項までの規定による掛金の額の内払とみなす。
(退職報償金に係る支払額の算定に関する経過措置)
第5条 新令別表の備考1の規定は、昭和42年4月1日以後において退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
2 新令別表の備考2の規定は、施行日以後において退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
(掛金に関する暫定措置)
第6条 昭和39年度において基金との間に契約を締結した市町村にあっては昭和42年度から昭和44年度までの各年度、昭和40年度において基金との間に契約を締結した市町村にあっては昭和42年度から昭和44年度までの各年度の新令第7条第3項の掛金の額は、同項の規定にかかわらず、同項に規定する掛金の額に相当する額と市町村が基金との間に契約を締結した年度の初日の属する年の10月1日現在における当該市町村の非常勤消防団員の条例定員の数を230円に乗じて得た額との合計額とする。
附則 (昭和43年5月20日政令第122号)
(施行期日)
第1条 この政令は、公布の日から施行する。
(掛金に関する経過措置)
第2条 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第3項の規定は、昭和43年度以後の掛金について適用し、昭和42年度以前の掛金については、なお従前の例による。
第3条 新令第7条第4項の規定は、昭和44年度以後の掛金について適用し、昭和43年度以前の掛金については、なお従前の例による。
第4条 新令第7条第3項の規定による昭和43年度分の掛金のうち改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「旧令」という。)第7条第3項の規定による同年度分の掛金の額をこえる部分に相当するものの支払は、新令第5条第1項の規定にかかわらず、昭和43年11月末日までにしなければならない。
(別表の適用)
第5条 新令別表の規定は、昭和43年4月1日以後に退職した非常勤消防団員(次条において「新令の適用を受ける非常勤消防団員」という。)について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
(退職報償金の経過措置)
第6条 昭和43年4月1日からこの政令の施行の日の前日までの間において、新令の適用を受ける非常勤消防団員について支給された旧令の規定に基づく退職報償金の額は、新令に基づく退職報償金の額の内払とみなす。
附則 (昭和44年4月17日政令第96号) 抄
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(次項において「新令」という。)第7条第1項及び第2項の規定は、昭和44年度分以後の掛金について適用し、昭和43年度分までの掛金については、なお従前の例による。
附則 (昭和45年4月17日政令第65号) 抄
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項、第2項及び第3項の規定は、昭和45年度分以後の掛金について適用し、昭和44年度分までの掛金については、なお従前の例による。
附則 (昭和46年6月3日政令第174号) 抄
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項及び第2項の規定は、昭和46年度分以後の掛金について適用し、昭和45年度分までの掛金については、なお従前の例による。
附則 (昭和47年7月6日政令第277号) 抄
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項及び第2項の規定は、昭和47年度分以後の掛金について適用し、昭和46年度分までの掛金については、なお従前の例による。
附則 (昭和48年4月24日政令第105号) 抄
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項及び第2項の規定は、昭和48年度分以後の掛金について適用し、昭和47年度分までの掛金については、なお従前の例による。
附則 (昭和49年6月21日政令第216号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第3条ただし書の規定は、同条ただし書に規定する療養に要する費用のうち、昭和49年4月1日以後の分につき基金が支払うべき額の算定について適用し、同年3月31日までの間に係る分につき基金が支払うべき額の算定については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、昭和49年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (昭和50年4月30日政令第140号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 この政令による改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第3項及び附則第5条の規定は、昭和50年度分以後の掛金について適用し、昭和49年度分までの掛金については、なお従前の例による。
3 昭和50年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村の掛金について新令第5条の規定を適用する場合には、同条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和50年度の基金に対する掛金のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和50年政令第140号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項及び第3項並びに附則第5条の規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度分の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金」とする。
4 新令別表の規定は、昭和50年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (昭和51年4月30日政令第77号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 この政令による改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第3項の規定は、昭和51年度分以後の掛金について適用し、昭和50年度分までの掛金については、なお従前の例による。
3 昭和51年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村の掛金について新令第5条の規定を適用する場合には、同条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和51年度の基金に対する掛金のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和51年政令第77号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項及び第3項並びに附則第5条の規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度分の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
4 新令別表の規定は、昭和51年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (昭和51年5月10日政令第100号) 抄
1 この政令は、公布の日から施行する。
附則 (昭和52年3月31日政令第44号) 抄
(施行期日)
1 この政令は、昭和52年4月1日から施行する。
附則 (昭和52年4月30日政令第127号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項から第3項までの規定は、昭和52年度分以後の掛金について適用し、昭和51年度分までの掛金については、なお従前の例による。
3 昭和52年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村又は水害予防組合の掛金について新令第5条の規定を適用する場合には、同条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和52年度の基金に対する掛金のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和52年政令第127号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項から第3項まで及び附則第5条の規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度分の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
4 新令別表の規定は、昭和52年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (昭和53年4月5日政令第107号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項から第3項まで及び附則第5条の規定は、昭和53年度分以後の掛金について適用し、昭和52年度分までの掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、昭和53年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 昭和53年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村又は水害予防組合の掛金について新令第5条の規定を適用する場合には、同条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和53年度の基金に対する掛金のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和53年政令第107号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項から第3項まで及び附則第5条の規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度分の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (昭和54年4月4日政令第94号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項から第3項までの規定は、昭和54年度分以後の掛金について適用し、昭和53年度分までの掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、昭和54年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 昭和54年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村又は水害予防組合の掛金について新令第5条の規定を適用する場合には、同条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和54年度の基金に対する掛金のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和54年政令第94号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項から第3項までの規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度分の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (昭和55年4月5日政令第68号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項から第3項までの規定は、昭和55年度以後の年度に係る掛金について適用し、昭和54年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、昭和55年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 昭和55年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村又は水害予防組合の掛金の支払期限については、新令第5条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和55年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和55年政令第68号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項から第3項までの規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (昭和56年4月3日政令第102号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項及び第2項の規定は、昭和56年度以後の年度に係る掛金について適用し、昭和55年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 昭和56年度に限り、市町村又は水害予防組合の消防団員等公務災害補償等共済基金に対する掛金の支払期限については、新令第5条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和56年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和56年政令第102号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項から第3項までの規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (昭和57年4月6日政令第99号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項から第3項までの規定は、昭和57年度以後の年度に係る掛金について適用し、昭和56年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、昭和57年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 昭和57年度に限り、市町村又は水害予防組合の消防団員等公務災害補償等共済基金に対する掛金の支払期限については、新令第5条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和57年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和57年政令第99号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項から第3項までの規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (昭和58年3月31日政令第55号)
1 この政令は、昭和58年4月1日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第3条の規定は、この政令の施行の日以後において発生した事故に係る消防団員等公務災害補償について適用し、同日前に発生した事故に係る消防団員等公務災害補償については、なお従前の例による。
3 新令第7条第1項及び第2項の規定は、昭和58年度以後の年度に係る掛金について適用し、昭和57年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
4 昭和58年度に限り、市町村又は水害予防組合の消防団員等公務災害補償等共済基金に対する掛金の支払期限については、新令第5条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和58年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和58年政令第55号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項から第3項までの規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (昭和59年4月11日政令第86号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項及び第2項の規定は、昭和59年度以後の年度に係る掛金について適用し、昭和58年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 昭和59年度に限り、市町村又は水害予防組合の消防団員等公務災害補償等共済基金に対する掛金の支払期限については、新令第5条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和59年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和59年政令第86号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項から第3項までの規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (昭和60年4月6日政令第97号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項及び第2項の規定は、昭和60年度以後の年度に係る掛金について適用し、昭和59年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 昭和60年度に限り、市町村又は水害予防組合の消防団員等公務災害補償等共済基金に対する掛金の支払期限については、新令第5条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和60年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和60年政令第97号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項から第3項までの規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (昭和61年3月31日政令第75号)
1 この政令は、昭和61年4月1日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項から第3項までの規定は、昭和61年度以後の年度に係る掛金について適用し、昭和60年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、この政令の施行の日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 昭和61年度に限り、市町村又は水害予防組合の消防団員等公務災害補償等共済基金に対する掛金の支払期限については、新令第5条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和61年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和61年政令第75号)による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令第7条第1項から第3項までの規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (昭和63年4月15日政令第125号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第3項の規定は、昭和63年度以後の年度に係る掛金について適用し、昭和62年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、昭和63年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 昭和63年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村の掛金について新令第5条の規定を適用する場合には、同条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「昭和63年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(昭和63年政令第125号)による改正前の第7条第1項及び第3項の規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (平成元年5月26日政令第125号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第3項の規定は、平成元年度以後の年度に係る掛金について適用し、昭和63年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、平成元年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 平成元年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村の掛金について新令第5条の規定を適用する場合には、同条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「平成元年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(平成元年政令第125号)による改正前の第7条第1項及び第3項の規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (平成3年4月12日政令第129号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第3項の規定は、平成3年度以後の年度に係る掛金について適用し、平成2年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、平成3年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 平成3年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村の掛金について新令第5条の規定を適用する場合には、同条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「平成3年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(平成3年政令第129号)による改正前の第7条第1項及び第3項の規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (平成4年4月10日政令第131号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第3項の規定は、平成4年度以後の年度に係る掛金について適用し、平成3年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、平成4年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 平成4年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村の掛金について新令第5条の規定を適用する場合には、同条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「平成4年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(平成4年政令第131号)による改正前の第7条第1項及び第3項の規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (平成5年4月1日政令第124号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の別表の規定は、平成5年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成6年6月24日政令第177号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の別表の規定は、平成6年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成6年11月28日政令第373号) 抄
(施行期日)
1 この政令は、平成7年1月1日から施行する。
(経過措置)
2 改正後の非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の規定は平成7年1月1日以後において発生した事故に係る損害補償について、改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の規定は同日以後において発生した事故に係る消防団員等公務災害補償について適用する。
附則 (平成7年3月27日政令第90号)
1 この政令は、平成7年4月1日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「新令」という。)第7条第1項第3号の規定は、平成7年度以後の年度に係る掛金について適用し、平成6年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、この政令の施行の日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 平成7年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金に対する市町村の掛金について新令第5条の規定を適用する場合には、同条中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「平成7年度の基金に対する掛金の額のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部を改正する政令(平成7年政令第90号)による改正前の第7条第1項及び第3項の規定による掛金の額に相当する部分の金額(以下この条において「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、同年度の掛金の額から旧掛金額を控除した額に相当する部分の金額については同年度の10月末日」と、「各年度の掛金」とあるのは「同年度の掛金の額のうち旧掛金額」とする。
附則 (平成7年6月14日政令第238号)
この政令は、地方自治法の一部を改正する法律中第3編第3章の改正規定の施行の日(平成7年6月15日)から施行する。
附則 (平成7年7月21日政令第301号)
この政令は、平成7年8月1日から施行する。
附則 (平成8年1月24日政令第10号)
この政令は、災害対策基本法及び大規模地震対策特別措置法の一部を改正する法律の一部の施行の日(平成8年1月25日)から施行する。
附則 (平成8年3月29日政令第71号)
この政令は、平成8年4月1日から施行する。
附則 (平成8年5月11日政令第135号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の別表の規定は、平成8年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成8年12月6日政令第330号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、平成9年4月1日から施行する。
(市町村の廃置分合又は境界変更があった場合における経過措置)
第2条 この政令による改正後の消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令(以下「新令」という。)第11条から第17条までの規定は、この政令の施行の日(以下「施行日」という。)以後において廃置分合又は境界変更があった市町村について適用し、施行日前に廃置分合又は境界変更があった市町村の消防団員等公務災害補償等共済基金(以下「基金」という。)との間の消防団員等公務災害補償責任共済契約又は消防団員退職報償金支給責任共済契約(以下「契約」という。)の締結、当該市町村の廃置分合の日又は境界変更の日の属する年度及び当該年度の次の年度の掛金の額及び支払期限並びに廃置分合の日又は境界変更の日の属する年度の当該市町村に対する基金の支払については、なお従前の例による。
第3条 施行日前に市町村の廃置分合があった場合において、この政令による改正前の消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令(以下「旧令」という。)第8条第1項に規定する新設市町村が施行日以後に前条の規定によりなお従前の例によることとされる同項の規定により契約を締結したときは、当該契約は、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律(以下「法」という。)第6条の規定の適用については、施行日に締結されたものとみなす。
(水害予防組合の設置、廃止又は区域の変更があった場合における経過措置)
第4条 新令第18条から第23条までの規定は、施行日以後において設置、廃止又は区域の変更があった水害予防組合並びにその区域の全部又は一部が水害予防組合の区域に属することとなった市町村及び水害予防組合の区域に属しないこととなった地域が属する市町村(以下「水害予防組合関係市町村」という。)について適用し、施行日前に設置、廃止又は区域の変更があった水害予防組合及び水害予防組合関係市町村の基金との間の消防団員等公務災害補償責任共済契約の締結、当該水害予防組合及び水害予防組合関係市町村の水害予防組合の設置、廃止又は区域の変更の日の属する年度及び当該年度の次の年度の掛金の額及び支払期限並びに水害予防組合の設置、廃止又は区域の変更の日の属する年度の当該水害予防組合又は水害予防組合関係市町村に対する基金の支払については、なお従前の例による。
第5条 施行日前に水害予防組合の設置があった場合において、旧令第15条第1項に規定する新設水害予防組合が施行日以後に前条の規定によりなお従前の例によることとされる同項の規定により消防団員等公務災害補償責任共済契約を締結したときは、当該消防団員等公務災害補償責任共済契約は、法第6条第1項の規定の適用については、施行日に締結されたものとみなす。
附則 (平成9年4月1日政令第143号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の別表の規定は、平成9年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成10年4月9日政令第144号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の別表の規定は、平成10年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成11年4月1日政令第139号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 改正後の別表の規定は、平成11年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成12年3月31日政令第160号)
1 この政令は、平成12年4月1日から施行する。
2 改正後の別表の規定は、この政令の施行の日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成12年4月5日政令第196号)
この政令は、原子力災害対策特別措置法の施行の日(平成12年6月16日)から施行する。
附則 (平成12年6月7日政令第304号) 抄
1 この政令は、内閣法の一部を改正する法律(平成11年法律第88号)の施行の日(平成13年1月6日)から施行する。
附則 (平成13年3月30日政令第120号)
1 この政令は、平成13年4月1日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令(以下「新令」という。)第4条第3項の規定は、平成13年度以後の年度に係る掛金について適用し、平成12年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、この政令の施行の日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 平成13年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金又は指定法人に対する市町村の掛金について新令第6条第1項及び第2項並びに第14条第1項の規定を適用する場合には、新令第6条第1項中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「平成13年度の基金又は指定法人に対する掛金の額(以下「新掛金額」という。)のうち、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令(平成13年政令第120号)による改正前の第4条第1項及び第3項の規定による掛金の額に相当する金額の掛金(以下「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、新掛金額から旧掛金額を控除した残額に相当する金額の掛金については同年度の10月末日」と、「各年度の4月末日」とあるのは「新掛金額のうち、同年度の4月末日」と、「当該年度の掛金の額の」とあるのは「旧掛金額の」と、「当該年度の10月末日」とあるのは「同年度の10月末日」と、「当該年度の掛金の額から当該」とあるのは「新掛金額から旧掛金額の」と、同条第2項中「日の属する年度」とあるのは「日」と、「掛金の支払期限」とあるのは「属する年度が平成13年度である場合における同年度の掛金の支払期限」と、「当該契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日(以下この項において「初年度支払期日」という。)」とあるのは「新掛金額のうち、旧掛金額については当該契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日(以下この項において「初年度支払期日」という。)、新掛金額から旧掛金額を控除した残額に相当する金額の掛金については当該基金又は指定法人が定める期日」と、「初年度支払期日までに、当該年度の掛金の額」とあるのは「新掛金額のうち、初年度支払期日までに、旧掛金額」と、「当該年度の掛金の額から当該」とあるのは「新掛金額から旧掛金額の」と、新令第14条第1項中「次の年度の掛金」とあるのは「次の年度が平成13年度である場合における同年度の掛金」と、「第6条第1項」とあるのは「新掛金額のうち、旧掛金額については第6条第1項」と、「とする」とあるのは「、新掛金額から旧掛金額を控除した残額に相当する金額の掛金については同年度の10月末日とする」と、「次年度支払期日までに、当該年度の掛金の額」とあるのは「新掛金額のうち、次年度支払期日までに、旧掛金額」と、「当該年度の10月末日」とあるのは「同年度の10月末日」と、「当該年度の掛金の額から当該」とあるのは「新掛金額から旧掛金額の」とする。
附則 (平成14年3月25日政令第58号)
1 この政令は、平成14年4月1日から施行する。
2 改正後の別表の規定は、この政令の施行の日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成15年3月28日政令第97号)
1 この政令は、平成15年4月1日から施行する。
2 改正後の別表の規定は、この政令の施行の日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成16年3月26日政令第72号)
1 この政令は、平成16年4月1日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令(以下「新令」という。)第4条第3項の規定は、平成16年度以後の年度に係る掛金について適用し、平成15年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 新令別表の規定は、この政令の施行の日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
4 平成16年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金又は消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律第2条第3項に規定する指定法人に対する市町村の掛金について新令第6条第1項及び第2項並びに第14条第1項の規定を適用する場合には、新令第6条第1項中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「平成16年度の基金又は指定法人に対する掛金の額(以下「新掛金額」という。)のうち、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令(平成16年政令第72号)による改正前の第4条第1項及び第3項の規定による掛金の額に相当する金額の掛金(以下「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、新掛金額から旧掛金額を控除した残額に相当する金額の掛金については同年度の10月末日」と、「各年度の4月末日」とあるのは「新掛金額のうち、同年度の4月末日」と、「当該年度の掛金の額の」とあるのは「旧掛金額の」と、「当該年度の10月末日」とあるのは「同年度の10月末日」と、「当該年度の掛金の額から当該」とあるのは「新掛金額から旧掛金額の」と、同条第2項中「日の属する年度」とあるのは「日」と、「掛金の支払期限」とあるのは「属する年度が平成16年度である場合における同年度の掛金の支払期限」と、「当該契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日(以下この項において「初年度支払期日」という。)」とあるのは「新掛金額のうち、旧掛金額については当該契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日(以下この項において「初年度支払期日」という。)、新掛金額から旧掛金額を控除した残額に相当する金額の掛金については当該基金又は指定法人が定める期日」と、「初年度支払期日までに、当該年度の掛金の額」とあるのは「新掛金額のうち、初年度支払期日までに、旧掛金額」と、「当該年度の掛金の額から当該」とあるのは「新掛金額から旧掛金額の」と、新令第14条第1項中「次の年度の掛金」とあるのは「次の年度が平成16年度である場合における同年度の掛金」と、「第6条第1項」とあるのは「新掛金額のうち、旧掛金額については第6条第1項」と、「とする」とあるのは「、新掛金額から旧掛金額を控除した残額に相当する金額の掛金については同年度の10月末日とする」と、「次年度支払期日までに、当該年度の掛金の額」とあるのは「新掛金額のうち、次年度支払期日までに、旧掛金額」と、「当該年度の10月末日」とあるのは「同年度の10月末日」と、「当該年度の掛金の額から当該」とあるのは「新掛金額から旧掛金額の」とする。
附則 (平成17年3月18日政令第48号)
1 この政令は、平成17年4月1日から施行する。
2 この政令による改正後の別表の規定は、この政令の施行の日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成17年6月1日政令第195号)
この政令は、水防法及び土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行の日(平成17年7月1日)から施行する。
附則 (平成18年3月27日政令第66号)
1 この政令は、平成18年4月1日から施行する。
2 この政令による改正後の別表の規定は、この政令の施行の日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
附則 (平成19年3月30日政令第81号)
1 この政令は、平成19年4月1日から施行する。
2 改正後の消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令(以下「新令」という。)第4条第3項の規定は、平成19年度以後の年度に係る掛金について適用し、平成18年度までの年度に係る掛金については、なお従前の例による。
3 平成19年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金又は消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律第2条第3項に規定する指定法人に対する市町村の掛金について新令第6条第1項及び第2項並びに第14条第1項の規定を適用する場合には、新令第6条第1項中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「平成19年度の基金又は指定法人に対する掛金の額(以下「新掛金額」という。)のうち、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部を改正する政令(平成19年政令第81号)による改正前の第4条第1項及び第3項の規定による掛金の額に相当する金額の掛金(以下「旧掛金額」という。)については同年度の4月末日、新掛金額から旧掛金額を控除した残額に相当する金額の掛金については同年度の10月末日」と、「各年度の4月末日」とあるのは「新掛金額のうち、同年度の4月末日」と、「当該年度の掛金の額の」とあるのは「旧掛金額の」と、「当該年度の10月末日」とあるのは「同年度の10月末日」と、「当該年度の掛金の額から当該」とあるのは「新掛金額から旧掛金額の」と、同条第2項中「日の属する年度」とあるのは「日」と、「掛金の支払期限」とあるのは「属する年度が平成19年度である場合における同年度の掛金の支払期限」と、「当該契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日(以下この項において「初年度支払期日」という。)」とあるのは「新掛金額のうち、旧掛金額については当該契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日(以下この項において「初年度支払期日」という。)、新掛金額から旧掛金額を控除した残額に相当する金額の掛金については当該基金又は指定法人が定める期日」と、「初年度支払期日までに、当該年度の掛金の額」とあるのは「新掛金額のうち、初年度支払期日までに、旧掛金額」と、「当該年度の掛金の額から当該」とあるのは「新掛金額から旧掛金額の」と、新令第14条第1項中「次の年度の掛金」とあるのは「次の年度が平成19年度である場合における同年度の掛金」と、「第6条第1項」とあるのは「新掛金額のうち、旧掛金額については第6条第1項」と、「とする」とあるのは「、新掛金額から旧掛金額を控除した残額に相当する金額の掛金については同年度の10月末日とする」と、「次年度支払期日までに、当該年度の掛金の額」とあるのは「新掛金額のうち、次年度支払期日までに、旧掛金額」と、「当該年度の10月末日」とあるのは「同年度の10月末日」と、「当該年度の掛金の額から当該」とあるのは「新掛金額から旧掛金額の」とする。
附則 (平成21年8月14日政令第206号)
この政令は、消防法の一部を改正する法律の施行の日(平成21年10月30日)から施行する。
附則 (平成23年8月10日政令第254号)
1 この政令は、公布の日から施行する。
2 平成23年度に限り、消防団員等公務災害補償等共済基金又は消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律第2条第3項に規定する指定法人に対する市町村又は水害予防組合の掛金について、改正後の消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令(以下「新令」という。)第6条第1項及び第2項並びに第12条の規定を適用する場合には、新令第6条第1項中「各年度について、当該年度の4月末日」とあるのは「平成23年度については、基金又は指定法人に対する同年度の掛金の額(以下「特例適用後掛金額」という。)のうち、附則第5条の規定の適用がないものとした場合における第4条第1項から第3項までの規定による掛金の額に相当する金額の掛金(以下「特例適用前掛金額」という。)については同年度の4月末日、特例適用後掛金額から特例適用前掛金額を控除した残額に相当する金額の掛金(以下「追加掛金額」という。)については同年度の12月末日」と、「各年度の4月末日」とあるのは「同年度の4月末日」と、「当該年度の掛金の額」とあるのは「特例適用前掛金額」と、「当該年度の10月末日」とあるのは「同年度の10月末日」と、同条第2項中「日の属する年度」とあるのは「日」と、「掛金の支払期限」とあるのは「属する年度が平成23年度である場合における同年度の掛金の支払期限」と、「当該契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日(以下この項において「初年度支払期日」という。)」とあるのは「特例適用前掛金額については当該契約を現に締結した日から起算して1月を経過する日(以下この項において「初年度支払期日」という。)、追加掛金額については当該基金又は指定法人が定める期日」と、「当該年度の掛金の額」とあるのは「特例適用前掛金額」と、新令第12条中「市町村の廃置分合」とあるのは「平成23年度において市町村の廃置分合」と、「当該廃置分合の日の属する年度の」とあるのは「同年度の」と、「第4条第1項及び第3項」とあるのは「附則第5条の規定により読み替えて適用する第4条第1項の規定及び同条第3項」と、「当該廃置分合の日の属する年度分」とあるのは「平成23年度分」と、「控除した額を、」とあるのは「控除した額(以下「未契約編入消滅市町村に係る特例適用後掛金額」という。)のうち、附則第5条の規定の適用がないものとして算定した場合における金額(以下「未契約編入消滅市町村に係る特例適用前掛金額」という。)については」と、「当該承継市町村が契約を締結している基金又は指定法人」とあるのは「未契約編入消滅市町村に係る特例適用後掛金額から未契約編入消滅市町村に係る特例適用前掛金額を控除した残額に相当する金額については当該承継市町村が契約を締結している基金又は指定法人が定める期日までに、当該基金又は指定法人」とする。
附則 (平成26年3月7日政令第56号)
(施行期日)
1 この政令は、平成26年4月1日から施行する。
(経過措置)
2 この政令による改正後の別表の規定は、この政令の施行の日以後に退職した非常勤消防団員について適用し、同日前に退職した非常勤消防団員については、なお従前の例による。
別表 消防団員退職報償金支払額表(第3条関係)
階級 勤務年数
5年以上10年未満 10年以上15年未満 15年以上20年未満 20年以上25年未満 25年以上30年未満 30年以上
団長 239000円 344000円 459000円 594000円 779000円 979000円
副団長 229 329 429 534 709 909
分団長 219 318 413 513 659 849
副分団長 214 303 388 478 624 809
部長及び班長 204 283 358 438 564 734
団員 200 264 334 409 519 689
備考
一 階級については、退職した日にその者が属していた階級とする。ただし、その階級及びその階級より上位の階級に属していた期間が1年に満たないときは、その階級(団員を除く。)の直近下位の階級とし、退職した日にその者が属していた階級より上位の階級に属していた期間が1年以上あるときは、総務省令で定める階級とする。
二 勤務年数については、その者が非常勤消防団員として勤務していた期間を合算するものとする。ただし、既に退職報償金の支給を受けた場合におけるその基礎とされた期間及び再び非常勤消防団員となった日の属する月から退職した日の属する月までの期間が1年に満たない場合における当該期間については、この限りでない。
三 勤務年数の計算は、非常勤消防団員となった日の属する月から退職した日の属する月までの月数による。ただし、退職した日の属する月と再び非常勤消防団員となった日の属する月が同じ月である場合には、その月は、後の就職に係る勤務年数には算入しない。

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