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ちほうこうえいきぎょうほうしこうきそく

地方公営企業法施行規則

昭和27年総理府令第73号
地方公営企業法第30条第3項及び地方公営企業法施行令第16条第5項、第19条及び第28条の規定に基き、地方公営企業法施行規則を次のように定める。

第1章 総則

(定義)
第1条 この省令において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
 帳簿価額 地方公営企業の資産について貸借対照表(貸借対照表を備えつけるとき以前においては、これに準ずる帳簿書類)につけられる価額をいう。
 帳簿原価 償却資産を取得し又は改良したときにおいて、当該償却資産を示す勘定に計上する価額をいう。
 償却資産 土地、立木及び建設仮勘定を除く固定資産であって、毎事業年度減価償却を行うべきものをいう。
 取替資産 一定の資産が多量に同一の目的のために使用される固定資産であって、毎事業年度使用に耐えなくなったこれらの資産の一部がほぼ同じ数量ずつ取り替えられるものをいう。
 定額法 固定資産の帳簿原価から残存価額を控除した金額に、その償却額が毎事業年度同一となるように当該固定資産の耐用年数に応じた比率を乗じて計算した金額を各事業年度の償却額とする方法をいう。
 定率法 固定資産の帳簿価額に、その償却額が毎事業年度一定の割合で逓減するように当該固定資産の耐用年数に応じた比率を乗じて計算した金額を各事業年度の償却額とする方法をいう。
 取替法 固定資産の帳簿原価の100分の50に達するまで定額法又は定率法により算出した減価償却額を各事業年度の費用とするとともに、当該固定資産が使用に耐えなくなったためこれに代えて種類及び品質を同じくする新たな資産と取り替えた場合において、その新たな資産を取得したときの価額をその取り替えた事業年度の費用に算入する方法をいう。
 たな卸資産 貯蔵品、製品、半製品その他これらに類する流動資産をいう。
 継続記録法 たな卸資産を受払の都度種類別に数量及び価額を記録する方法をいう。
 個別法 たな卸資産の受払について種類ごとに個々の単価別に整理する方法をいう。
十一 先入先出法 購入単価の異なるたな卸資産を払い出す場合、購入時期の古いたな卸資産の順に当該たな卸資産に係る単価により払い出し、比較的購入時期の新たなたな卸資産に係る単価のものを残す方法をいう。
十二 移動平均法 たな卸資産を異なる単価で購入した場合、これらを区別することなく、数量及び価額を前の残高に加え、平均して新単価を算出し、これをその後の払出単価とし、以下同様の方法を継続して整理する方法をいう。
十三 リース物件 リース契約により使用する物件をいう。
十四 ファイナンス・リース取引 リース契約に基づくリース期間の中途において当該リース契約を解除することができないリース取引又はこれに準ずるリース取引であって、リース物件の借主が、当該リース物件からもたらされる経済的利益を実質的に享受することができ、かつ、当該リース物件の使用に伴って生じる費用等を実質的に負担することとなるものをいう。
十五 オペレーティング・リース取引 ファイナンス・リース取引以外のリース取引をいう。
(会計規程)
第2条 地方公営企業の管理者は、地方公営企業法(昭和27年法律第292号。以下「法」という。)第10条の規定による企業管理規程で当該地方公営企業の会計事務の処理に関し必要な会計規程を定めなければならない。
2 前項の会計規程は、法第3条に規定する基本原則に鑑み、地方公営企業の能率的な運営と適正な経理に役立つように定めなければならない。

第2章 勘定科目の区分

(勘定科目の区分)
第3条 法第2条第1項各号に掲げる事業及び病院事業の勘定科目は、この章及び別表第1号に定める勘定科目表に準じて区分しなければならない。
2 法第2条第1項各号に掲げる事業及び病院事業以外の事業の勘定科目は、この章及び別表第1号に定める勘定科目表並びに民間事業の勘定科目の区分を考慮して区分しなければならない。
(損益勘定の区分)
第4条 損益勘定のうち収益勘定は、次の各号に掲げる項目に区分しなければならない。この場合において、各項目について細分することが適当な場合には、適当な項目に細分することができる。
 営業収益
 営業外収益
 特別利益
2 特別利益に属する利益は、固定資産売却益、過年度損益修正益及びその他特別利益の項目の区分に従い、細分しなければならない。
3 損益勘定のうち費用勘定は、次の各号に掲げる項目に区分しなければならない。この場合において、各項目について細分することが適当な場合には、適当な項目に細分することができる。
 営業費用
 営業外費用
 特別損失
4 特別損失に属する損失は、固定資産売却損、減損損失、災害による損失、過年度損益修正損及びその他特別損失の項目の区分に従い、細分しなければならない。
5 第2項及び前項の規定にかかわらず、第2項又は前項の各利益又は各損失のうち、その金額が重要でないものについては、当該利益又は当該損失を細分しないこととすることができる。
6 損益勘定の各項目は、当該項目に係る収益若しくは費用又は利益若しくは損失を示す適当な名称を付さなければならない。
(資産勘定の区分)
第5条 固定資産は、次の各号に掲げる項目に区分しなければならない。この場合において、各項目は、適当な項目に細分しなければならない。
 有形固定資産
 無形固定資産
 投資その他の資産
2 次の各号に掲げる資産は固定資産に属するものとし、それぞれ当該各号に定める項目に属するものとする。
 次に掲げる資産(ただし、イからチまでに掲げる資産については、事業の用に供するものに限る。) 有形固定資産
 土地
 建物及び附属設備
 構築物(土地に定着する土木設備又は工作物をいう。以下同じ。)
 機械及び装置並びにその他の附属設備
 船舶及び水上運搬具
 鉄道車両、自動車その他の陸上運搬具
 工具、器具及び備品(耐用年数が1年以上のものに限る。)
 リース資産(当該地方公営企業がファイナンス・リース取引におけるリース物件の借主である資産であって、当該リース物件がイからトまで及びヌに掲げるものである場合に限る。)
 建設仮勘定(ロからトまでに掲げる資産であって、事業の用に供するものを建設した場合における支出した金額及び当該建設の目的のために充当した材料をいう。)
 その他の有形資産であって、有形固定資産に属する資産とすべきもの
 次に掲げる資産 無形固定資産
 営業権
 借地権
 地上権
 特許権
 商標権
 実用新案権
 意匠権
 鉱業権
 漁業権
 ソフトウェア
 リース資産(当該地方公営企業がファイナンス・リース取引におけるリース物件の借主である資産であって、当該リース物件がロからヌまで及びヲに掲げるものである場合に限る。)
 その他の無形資産であって、無形固定資産に属する資産とすべきもの
 次に掲げる資産 投資その他の資産
 投資有価証券(1年内(当該事業年度の末日の翌日から起算して1年以内の日をいう。以下同じ。)に満期の到来する有価証券を除く。)
 出資金
 長期貸付金
 基金
 長期前払消費税
 破産債権、再生債権、更生債権その他これらに準ずる債権(以下この条において「破産更生債権等」という。)であって、1年内に弁済を受けることができないことが明らかなもの
 その他の固定資産であって、投資その他の資産に属する資産とすべきもの
 有形固定資産若しくは無形固定資産、流動資産又は繰延資産に属しない資産
3 流動資産は、適当な項目に細分しなければならない。
4 次の各号に掲げる資産は、流動資産に属するものとする。
 現金及び預金(1年内に期限の到来しない預金を除く。)
 売買目的有価証券(時価の変動により利益を得ることを目的として保有する有価証券をいう。)及び1年内に満期の到来する有価証券
 受取手形(地方公営企業の通常の業務活動において発生した手形債権(破産更生債権等であって、1年内に弁済を受けることができないことが明らかなものを除く。)をいう。)
 未収金(地方公営企業の通常の業務活動において発生した未収金(当該未収金に係る債権が破産更生債権等であって、1年内に弁済を受けることができないことが明らかなものである場合における当該未収金を除く。)をいう。)
 たな卸資産
 前払金(原材料及び商品等(これらに準ずるものを含む。)の購入のための前払金(当該前払金に係る債権が破産更生債権等であって、1年内に弁済を受けることができないことが明らかなものである場合における当該前払金を除く。)をいう。)
 前払費用であって、1年内に費用となるべきもの
 未収収益であって、1年内に対価の支払を受けるべきもの
 その他の資産であって、1年内に現金化することができると認められるもの
5 資産勘定の各項目は、当該項目に係る資産を示す適当な名称を付さなければならない。
(資本勘定の区分)
第6条 資本勘定のうち剰余金は、適当な項目に細分しなければならない。
2 次の各号に掲げる剰余金は、資本剰余金に属するものとする。
 再評価積立金
 受贈財産評価額(償却資産以外の固定資産の取得又は改良に充てるためのものに限る。)
 寄附金(償却資産以外の固定資産の取得又は改良に充てるためのものに限る。)
 その他の剰余金であって、資本剰余金に属する剰余金とすべきもの
3 次の各号に掲げる剰余金は、利益剰余金に属するものとする。
 積立金
 未処分利益剰余金
4 資本勘定のうち剰余金の各項目は、当該項目に係る剰余金を示す適当な名称を付さなければならない。
(負債勘定の区分)
第7条 負債勘定の各項目は、適当な項目に細分しなければならない。
2 次の各号に掲げる負債は、固定負債に属するものとする。
 建設若しくは改良に要する経費又は地方債に関する省令(平成18年総務省令第54号)第12条に規定する公営企業の建設又は改良に要する経費に準ずる経費(以下この項及び次項において「建設改良費等」という。)の財源に充てるために起こした企業債(1年内に償還期限の到来するものを除く。次号において同じ。)
 前号以外の企業債
 建設改良費等の財源に充てるためにした一般会計又は他の特別会計からの長期借入金(1年内に返済期限の到来するものを除く。次号において同じ。)
 前号以外の一般会計又は他の特別会計からの長期借入金
 引当金(資産に係る引当金及び次項第11号に掲げる引当金を除く。)
 ファイナンス・リース取引におけるリース債務であって、次項第12号に掲げるもの以外のもの
 その他の負債であって、流動負債又は繰延収益に属しないもの
3 次の各号に掲げる負債は、流動負債に属するものとする。
 一時借入金(法第29条第1項の規定による借入金をいう。)
 建設改良費等の財源に充てるために起こした企業債(1年内に償還期限の到来するものに限る。次号において同じ。)
 前号以外の企業債
 建設改良費等の財源に充てるためにした一般会計又は他の特別会計からの長期借入金(1年内に返済期限の到来するものに限る。次号において同じ。)
 前号以外の一般会計又は他の特別会計からの長期借入金
 未払金(地方公営企業の通常の業務活動において発生した未払金をいう。)
 地方公営企業の通常の業務活動に関連して発生した未払金又は預り金であって、一般の取引慣行として発生後短期間に支払われるもの
 未払費用で1年内に対価の支払をすべきもの
 前受金(受注品等に対する前受金をいい、工事負担金等を除く。)
 前受収益で1年内に収益となるべきもの
十一 引当金(資産に係る引当金及び1年内に使用されないと認められるものを除く。)
十二 ファイナンス・リース取引におけるリース債務であって、1年内に期限が到来するもの
十三 その他の負債であって、1年内に支払われ、又は返済されると認められるもの
4 長期前受金(第21条第1項の規定により整理されるものに限る。)は、繰延収益に属するものとする。
5 負債勘定の各項目は、当該項目に係る負債を示す適当な名称を付さなければならない。

第3章 資産等の評価等

(資産の評価)
第8条 資産については、この省令に別段の定めがある場合を除き、その取得原価又は出資した金額をもって帳簿価額としなければならない。
2 譲与、贈与その他無償で取得した資産については、公正な評価額をもって取得原価とする。
3 次の各号に掲げる資産については、事業年度の末日において、帳簿価額として当該各号に定める価格を付さなければならない。
 第3号及び第4号に掲げる資産以外の資産であって、事業年度の末日における時価がその時の帳簿価額より著しく低いもの(当該資産の時価がその時の帳簿価額まで回復すると認められるものを除く。) 事業年度の末日における時価
 固定資産であって、事業年度の末日において予測することができない減損が生じたもの又は減損損失を認識すべきもの その時の帳簿価額から当該生じた減損による損失又は認識すべき減損損失の額を減額した額
 たな卸資産であって、事業年度の末日における時価がその時の帳簿価額より低いもの(重要性の乏しいものを除く。) 事業年度の末日における時価
 満期まで所有する意図をもって保有する債券以外の有価証券 事業年度の末日における時価
4 償却資産の帳簿価額は、帳簿原価から既に行った減価償却累計額を控除した額とする。
5 償却資産について第3項第1号又は第2号に定める価格を帳簿価額とした場合には、当該償却資産の事業年度の末日における帳簿原価についても当該価格とされたものとする。
6 債権については、その取得原価が債権金額と異なる場合その他相当の理由がある場合には、適正な価格を付すことができる。
7 次の各号に掲げる資産については、事業年度の末日においてその時の時価又は適正な価格を付すことができる。
 事業年度の末日における時価がその時の帳簿価額より低い資産
 前号に掲げる資産のほか、事業年度の末日においてその時の時価又は適正な価格を付すことが適当な資産
(固定資産の滅失等)
第9条 固定資産が滅失し、若しくは償還され、又はこれを譲渡し、撤去し、若しくは廃棄したときは、その都度、それらの割合に応じてその帳簿価額を減額しなければならない。
2 固定資産を撤去した場合において、撤去物件のうち、再使用の可能なものについては、当該撤去物件の帳簿価額以内でこれをたな卸資産に振り替えるものとする。
(たな卸資産の毀損等)
第10条 たな卸資産が毀損、変質又は滅失によりその価値を減少したときは、それらの割合に応じてその帳簿価額を減額しなければならない。
(たな卸資産の受払)
第11条 たな卸資産の受払は、継続記録法によって行い、個別法によるものを除き、先入先出法又は移動平均法のうちいずれか一の方法によって整理し、かつ、これを継続して適用しなければならない。
(負債の評価)
第12条 負債については、次項及び第3項の規定による場合を除き、債務額をもって帳簿価額としなければならない。
2 次の各号に掲げる負債については、事業年度の末日において適正な価格を付さなければならない。
 退職給付引当金(企業職員に支給する退職手当に係る事業年度の末日において繰り入れるべき引当金をいい、当該地方公営企業において負担すべきものに限る。)のほか、第22条の規定により計上すべき引当金
 払込みを受けた金額が債務額と異なる企業債
3 事業年度の末日においてその時の時価又は適正な価格を付すことが適当な負債については、事業年度の末日においてその時の時価又は適正な価格を付すことができる。

第4章 減価償却

(減価償却)
第13条 償却資産については、毎事業年度減価償却を行うものとする。ただし、償却資産のうち管理者の定めるものにあっては、取替資産として計理することができる。
(固定資産の減価償却の方法)
第14条 償却資産のうち有形固定資産の減価償却は、別表第2号に定める種類の区分ごとに定額法又は定率法(平成10年4月1日以後に取得した建物にあっては、定額法)によって行うものとし、無形固定資産の減価償却は、定額法によって行うものとする。
2 前条ただし書に規定する取替資産の減価償却は、前項の規定にかかわらず、取替法によって行うことができる。
3 法第2条第1項各号に掲げる事業及び病院事業以外の事業の有形固定資産の減価償却について第1項の規定により難い特別の理由があるときは、管理者は、別に減価償却の方法を定めることができる。この場合において、当該減価償却の方法は、当該有形固定資産の種類、構造、属性、使用状況等から、当該有形固定資産の減価償却に適合する方法でなければならない。
(有形固定資産の減価償却額)
第15条 償却資産のうち有形固定資産の各事業年度の減価償却額は、定額法によって行う場合にあっては当該有形固定資産の当該事業年度開始の時における帳簿原価から当該帳簿原価の100分の10に相当する金額を控除した金額に、定率法によって行う場合にあっては当該有形固定資産の当該事業年度開始の時における帳簿価額に、それぞれ当該有形固定資産について別表第2号に定める耐用年数(この項及び第4項において「法定耐用年数」という。)(第8条第5項の規定により当該有形固定資産の帳簿原価が同条第3項第1号又は第2号に定める価格とされた場合には、法定耐用年数から当該有形固定資産の減価償却を行った年数を控除して得た年数とする。)に応じ別表第4号の償却率を乗じて算出した金額とする。ただし、有形固定資産の減価償却額は、当該有形固定資産の帳簿原価から当該帳簿原価の100分の5に相当する金額を控除した金額から前事業年度までにおいて行った減価償却累計額を控除した金額を超えることはできない。
2 地方公営企業の経営の健全性を確保するため必要がある場合においては、償却資産のうち、直接その営業の用に供する有形固定資産の各事業年度の減価償却額は、前項の規定にかかわらず、同項の規定により算出した金額に、当該金額に100分の50を超えない範囲内において企業管理規程で定めた率を乗じて算出した金額を加えた金額とすることができる。
3 償却資産である有形固定資産で、その帳簿価額が帳簿原価の100分の5に相当する金額に達した次の各号に掲げるものが、なお事業の用に供されている場合においては、第1項の規定にかかわらず、当該有形固定資産について、その帳簿原価の100分の5に相当する金額に達した事業年度の翌事業年度から当該有形固定資産が使用不能となると認められる事業年度までの各事業年度において、その帳簿価額が一円に達するまで減価償却を行うことができる。この場合における当該有形固定資産の各事業年度の減価償却額は、帳簿原価の100分の5に相当する金額から1円を控除した金額を、帳簿原価の100分の5に相当する金額に達した事業年度の翌事業年度から使用不能となると認められる事業年度までの年数で除して得た金額とする。
 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、れんが造、石造及びブロック造の建物
 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、コンクリート造、れんが造、石造及び土造の構築物及び装置
4 第1項の場合において、法定耐用年数により難い特別の理由として次に掲げる事由のいずれかに該当するときは、管理者は、当該有形固定資産の使用可能期間をもって耐用年数とすることができる。
 当該有形固定資産の材質又は製作方法がこれと種類及び構造を同じくする他の償却資産の通常の材質又は製作方法と著しく異なることにより、その使用可能期間が法定耐用年数に比して著しく短いこと。
 当該有形固定資産の存する地盤が隆起し、又は沈下したことにより、その使用可能期間が法定耐用年数に比して著しく短いこととなったこと。
 当該有形固定資産が陳腐化したことにより、その使用可能期間が法定耐用年数に比して著しく短いこととなったこと。
 当該有形固定資産がその使用される場所の状況に起因して著しく腐食したことにより、その使用可能期間が法定耐用年数に比して著しく短いこととなったこと。
 当該有形固定資産が通常の修理又は手入れをしなかったことに起因して著しく損耗したことにより、その使用可能期間が法定耐用年数に比して著しく短いこととなったこと。
 その他前各号に掲げる事由に準じる事由により、当該有形固定資産の使用可能期間が法定耐用年数に比して著しく短いこと又は短いこととなったこと。
5 各事業年度の中途において取得した有形固定資産の減価償却については、第1項の規定に準じ使用の当月又は翌月から月数に応じて行うことを妨げない。
6 地方公営企業の償却資産のうち有形固定資産の償却額に相当する金額は、当該資産の価額を減額する場合を除く外、これを減額してはならない。
7 償却資産のうち有形固定資産を一体として減価償却を行う場合で当該有形固定資産を撤去して、それに対応する減価償却累計額を減額するときの額は、当該撤去の直前の事業年度末の減価償却累計額に、当該撤去資産の価額の同事業年度末の減価償却の対象となる有形固定資産の総額に対する割合を乗じて算出する。
(無形固定資産の減価償却額)
第16条 償却資産のうち無形固定資産の各事業年度の減価償却額は、当該無形固定資産の当該事業年度開始の時における帳簿原価に別表第3号に定める耐用年数(第8条第5項の規定により当該無形固定資産の帳簿原価が同条第3項第1号又は第2号に定める価格とされた場合には、当該耐用年数から当該無形固定資産の減価償却を行った年数を控除して得た年数とする。)に応じ別表第4号に定める償却率を乗じて算出した金額とする。
2 前条第2項の規定は、前項の規定にかかわらず、地方公営企業の経営の健全性を確保するため必要がある場合において、直接その営業の用に供する無形固定資産の各事業年度の減価償却額を算出するときに準用する。
3 前条第4項の規定は、第1項の場合において別表第3号に定める耐用年数により難い特別の理由があるときに準用する。
4 各事業年度の中途において取得した無形固定資産の減価償却については、第1項の規定に準じ取得の当月又は翌月から月数に応じて行うことを妨げない。
(リース資産の減価償却の方法等)
第17条 償却資産のうちリース資産(ファイナンス・リース取引のうち、リース契約上の諸条件に照らしてリース物件の所有権が借主に移転すると認められない取引に係る資産に限る。)の減価償却は、第14条第1項の規定にかかわらず、定額法によって行うものとする。
2 前項の場合においては、第15条第1項中「帳簿原価から当該帳簿原価の100分の10に相当する金額を控除した金額」とあるのは「帳簿原価」と、「当該有形固定資産について別表第2号に定める耐用年数」とあるのは「リース契約に基づくリース期間」と、「金額とする。ただし、有形固定資産の減価償却額は、当該有形固定資産の帳簿原価から当該帳簿原価の100分の5に相当する金額を控除した金額から前事業年度までにおいて行った減価償却累計額を控除した金額を超えることはできない。」とあるのは「金額とする。」と、前条第1項中「別表第3号に定める耐用年数」とあるのは「リース契約に基づくリース期間」と読み替えてこれらの規定を適用する。
(投資その他の資産の減価償却の方法等)
第18条 償却資産のうち投資その他の資産の各事業年度の減価償却は、その資産の種類に従い、第14条及び第15条又は第16条の規定の例により行わなければならない。

第5章 消費税及び地方消費税の整理等

(消費税及び地方消費税の整理)
第19条 消費税法(昭和63年法律第108号)第2条第1項に規定する課税資産の譲渡等、課税貨物又は課税仕入れに係る消費税及び地方消費税に相当する額については、仮払消費税及び地方消費税勘定又は仮受消費税及び地方消費税勘定をもって整理するものとする。ただし、同法第9条第1項の規定により、消費税を納める義務が免除される者については、この限りではない。
(資産に係る控除対象外消費税額)
第20条 資産に係る控除対象外消費税額が生じた場合においては、当該控除対象外消費税額の全部又は一部を長期前払消費税勘定に整理することができる。
2 前項の長期前払消費税勘定は、当該長期前払消費税勘定を設けた事業年度の翌事業年度以降20事業年度以内に毎事業年度均等額以上を償却しなければならない。
3 第1項の資産に係る控除対象外消費税額とは、消費税法第19条第1項に規定する課税期間につき同法第30条第1項の規定の適用を受ける場合で、同条第2項に規定する課税仕入れ等の税額のうち、同条第1項の規定による控除をすることができない額で資産に係るものの合計額をいう。

第6章 長期前受金

(長期前受金)
第21条 償却資産の取得又は改良に充てるための補助金、負担金その他これらに類するもの(以下この条において「補助金等」という。)をもって償却資産を取得し又は改良した場合においては、当該補助金等の額を長期前受金勘定に整理するものとする。
2 長期前受金は、地方公営企業法施行令(昭和27年政令第403号。以下「令」という。)第26条第2項に定める場合のほか、補助金等により取得し又は改良した償却資産の帳簿価額を第8条第3項第2号の規定により減額する場合において、当該償却資産の帳簿価額を減額した額に相当する額に減額する日の直前における当該償却資産の帳簿価額に対する同日の直前における当該償却資産に係る長期前受金の額の割合を乗じて得た額を償却しなければならない。これらの場合において、当該償却した額に相当する額が、償却資産の減価償却又は除却に伴うものであるときは当該事業年度の営業外収益として、第8条第3項第2号の規定による償却資産の帳簿価額の減額に伴うものであるときは当該事業年度の特別利益として整理するものとする。
3 企業債(償却資産の取得又は改良に充てるために起こした企業債に限る。)の元金の償還に要する資金に充てるため、一般会計又は他の特別会計から繰入れを行った場合においては、当該繰入金の額について、前2項に規定する補助金等の例により整理するものとする。ただし、各事業年度における当該償却資産の減価償却額と当該一般会計又は他の特別会計からの繰入金の額との差額が重要でないときは、この限りでない。
4 令第26条第1項の総務省令で定めるものは、建設仮勘定とする。

第7章 引当金

(引当金)
第22条 将来の特定の費用又は損失(収益の控除を含む。)であって、その発生が当該事業年度以前の事象に起因し、発生の可能性が高く、かつ、その金額を合理的に見積もることができると認められるものは、当該金額を引当金として予定貸借対照表等(令第17条の2第1項第6号に掲げる予定貸借対照表及び法第30条第7項に規定する貸借対照表をいう。以下同じ。)に計上し、当該事業年度の負担に帰すべき引当額を費用に計上しなければならない。

第8章 表示

第1節 損益の表示

(損益の表示)
第23条 予定損益計算書等(令第17条の2第1項第6号に掲げる予定損益計算書及び法第30条第7項に規定する損益計算書をいう。以下同じ。)における損益の表示については、この節に定めるところによらなければならない。
(営業損益金額)
第24条 営業収益から営業費用を減じて得た額(以下「営業損益金額」という。)は、営業利益金額として表示しなければならない。
2 前項の規定にかかわらず、営業損益金額が零未満である場合には、零から営業損益金額を減じて得た額を営業損失金額として表示しなければならない。
(経常損益金額)
第25条 営業損益金額に営業外収益を加えて得た額から営業外費用を減じて得た額(以下「経常損益金額」という。)は、経常利益金額として表示しなければならない。
2 前項の規定にかかわらず、経常損益金額が零未満である場合には、零から経常損益金額を減じて得た額を経常損失金額として表示しなければならない。
(当年度純損益金額)
第26条 経常損益金額に特別利益を加えて得た額から特別損失を減じて得た額(次項において「当年度純損益金額」という。)は、当年度純利益金額として表示しなければならない。
2 前項の規定にかかわらず、当年度純損益金額が零未満である場合には、零から当年度純損益金額を減じて得た額を当年度純損失金額として表示しなければならない。

第2節 資産又は負債の表示

(資産又は負債の表示)
第27条 予定貸借対照表等における資産又は負債のうち次条から第34条までに掲げるものの表示については、この節に定めるところによらなければならない。
(資産に係る引当金の表示)
第28条 各資産に係る引当金は、当該各資産の項目に対する控除項目として、貸倒引当金その他当該引当金の設定目的を示す名称を付した項目をもって表示しなければならない。ただし、有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産又は流動資産の区分に応じ、これらの資産に対する控除項目として一括して表示することを妨げない。
2 前項の規定にかかわらず、各資産に係る引当金は、当該各資産の帳簿価額から直接控除し、その控除して得た額を当該各資産の帳簿価額として表示することができる。
(有形固定資産に対する減価償却累計額の表示)
第29条 各有形固定資産に対する減価償却累計額は、当該各有形固定資産の項目に対する控除項目として、減価償却累計額の項目をもって表示しなければならない。ただし、これらの有形固定資産に対する控除項目として一括して表示することを妨げない。
2 前項の規定にかかわらず、各有形固定資産に対する減価償却累計額は、当該各有形固定資産の金額から直接控除し、その控除して得た額を当該各有形固定資産の金額として表示することができる。ただし、当該減価償却累計額を予定貸借対照表等に注記しなければならない。
(有形固定資産に対する減損損失累計額の表示)
第30条 各有形固定資産に対する減損損失累計額は、当該各有形固定資産の帳簿価額から直接控除し、その控除して得た額を当該各有形固定資産の帳簿価額として表示しなければならない。
2 前項の規定にかかわらず、各有形固定資産に対する減損損失累計額は、当該各有形固定資産の項目に対する控除項目として、減損損失累計額の項目をもって表示することができる。ただし、これらの有形固定資産に対する控除項目として一括して表示することを妨げない。
(無形固定資産の表示)
第31条 各無形固定資産に対する減価償却累計額及び減損損失累計額は、当該各無形固定資産の帳簿価額から直接控除し、その控除して得た額を当該各無形固定資産の帳簿価額として表示しなければならない。
(投資その他の資産の表示)
第32条 各投資その他の資産に対する減価償却累計額及び減損損失累計額は、その資産の種類に従い、前3条の規定の例により表示しなければならない。
(繰延資産の表示)
第33条 各繰延資産を償却した額の累計額は、当該各繰延資産の帳簿価額から直接控除し、その控除して得た額を当該各繰延資産の帳簿価額として表示しなければならない。
(長期前受金に対する収益化累計額の表示)
第34条 各長期前受金を償却した額の累計額は、当該各長期前受金の項目に対する控除項目として、収益化累計額の項目をもって表示しなければならない。ただし、これらの長期前受金に対する控除項目として一括して表示することを妨げない。
2 前項の規定にかかわらず、各長期前受金を償却した額の累計額は、当該各長期前受金の帳簿価額から直接控除し、その控除して得た額を当該各長期前受金の帳簿価額として表示することができる。ただし、当該各長期前受金を償却した額の累計額を予定貸借対照表等に注記しなければならない。

第9章 注記

(注記の区分)
第35条 会計に関する書類(法第25条の予算に関する説明書並びに法第30条第7項の決算について作成すべき書類、同条第1項の決算に併せて提出しなければならない書類及び同条第6項の決算を議会の認定に付するに当たって併せて提出しなければならない書類をいう。以下同じ。)には、次の各号に規定する事項のうちそれぞれ関係するものを注記し、又はこれらの事項を注記した書類を添付しなければならない。
 重要な会計方針に係る事項に関する注記
 令第17条の2第1項第2号に掲げる予定キャッシュ・フロー計算書及び令第23条に規定するキャッシュ・フロー計算書(以下「予定キャッシュ・フロー計算書等」という。)に関する注記
 予定貸借対照表等に関する注記
 セグメント情報に関する注記
 減損損失に関する注記
 リース契約により使用する固定資産に関する注記
 重要な後発事象に関する注記
 その他の注記
(注記の方法)
第36条 予定キャッシュ・フロー計算書等、予定損益計算書等又は予定貸借対照表等の特定の項目に関連する注記については、その関連を明らかにしなければならない。
(重要な会計方針に係る事項に関する注記)
第37条 重要な会計方針に係る事項に関する注記は、会計に関する書類の作成のために採用している会計処理の基準及び手続並びに表示方法その他会計に関する書類の作成のための基本となる事項(次項において「会計方針」という。)であって、次に掲げる事項(重要性の乏しいものを除く。)とする。
 資産の評価基準及び評価方法(第8条第3項第2号の規定に基づく固定資産の評価に係る評価基準及び評価方法を除く。)
 固定資産の減価償却の方法
 引当金の計上方法
 収益及び費用の計上基準
 その他会計に関する書類の作成のための基本となる重要な事項
2 次の各号に掲げる場合には、当該各号に定める事項(重要性の乏しいものを除く。)は、重要な会計方針に関する注記とする。
 会計処理の基準又は手続を変更したとき 当該変更をした旨、当該変更の理由及び当該変更が会計に関する書類に与えている影響の内容
 表示方法を変更したとき 当該変更の内容
(予定キャッシュ・フロー計算書等に関する注記)
第38条 予定キャッシュ・フロー計算書等に関する注記は、重要な非資金取引(資金の増加又は減少を伴わない取引であって、かつ、翌事業年度以降のキャッシュ・フローに重要な影響を与えるものをいう。)の内容とする。
(予定貸借対照表等に関する注記)
第39条 予定貸借対照表等に関する注記は、次に掲げる事項とする。
 資産が担保に供されている場合における次に掲げる事項
 資産が担保に供されていること
 資産の内容及びその金額
 担保に係る債務の金額
 企業債の償還に要する資金の全部又は一部を一般会計又は他の特別会計において負担することを定めている場合には、その内容及び金額
 保証債務、重要な係争事件に係る損害賠償義務その他これらに準ずる債務(予定貸借対照表等の負債の部に計上したものを除く。)があるときは、当該債務の内容及び金額
(セグメント情報に関する注記)
第40条 セグメント情報に関する注記は、地方公営企業を構成する一定の単位(以下この条において「報告セグメント」という。)に関する事項であって、次に掲げる事項(重要性の乏しいものを除く。)とする。
 報告セグメントの概要
 報告セグメントごとの営業収益、営業費用、営業損益金額、経常損益金額、資産、負債その他の項目の金額
2 報告セグメントの区分は、法第10条の規定による企業管理規程(企業管理規程を定めていない地方公営企業にあっては、当該地方公営企業の会計事務の処理に関し必要な会計規程を定めた規則その他これに準ずるもの)で定めるものとする。
(減損損失に関する注記)
第41条 減損損失に関する注記は、次の各号に掲げる事項(重要性の乏しいものを除く。)とする。
 減損の兆候が認められた固定資産又は固定資産グループ(複数の固定資産が一体となってキャッシュ・フローを生み出す場合における当該固定資産の集まりであって最小のものをいう。以下この条において同じ。)(減損損失を認識したものを除く。)がある場合における当該固定資産又は固定資産グループに関する次に掲げる事項
 固定資産グループがある場合には、当該固定資産グループに係る固定資産をグループ化した方法
 当該固定資産又は固定資産グループの用途、種類、場所その他当該固定資産又は固定資産グループの内容を理解するために必要と認められる事項の概要
 認められた減損の兆候の概要
 減損損失を認識するに至らなかった理由
 減損損失を認識した固定資産又は固定資産グループがある場合における当該固定資産又は固定資産グループに関する次に掲げる事項
 前号イ及びロに掲げる事項
 減損損失を認識するに至った経緯
 減損損失の金額及び主な固定資産の種類ごとの当該金額の内訳
 回収可能価額(固定資産又は固定資産グループの正味売却価額(固定資産又は固定資産グループの時価から処分費用見込額を控除した金額をいう。)又は使用価値(固定資産又は固定資産グループの継続的使用と使用後の処分によって生ずると見込まれる将来キャッシュ・フローの現在価値をいう。)のいずれか高い額をいう。)が正味売却価額の場合にはその旨及び時価の算定方法、回収可能価額が使用価値の場合にはその旨及び割引率
(リース契約により使用する固定資産に関する注記)
第42条 リース契約により使用する固定資産に関する注記は、次の各号に掲げる事項(重要性の乏しいものを除く。)とする。
 ファイナンス・リース取引におけるリース物件の借主である地方公営企業が当該ファイナンス・リース取引について通常の売買取引に係る方法に準じて会計処理を行っていない場合における当該ファイナンス・リース取引に係る当該事業年度の末日における未経過リース料相当額
 オペレーティング・リース取引(リース契約に基づくリース期間の中途において当該リース契約を解除することができるものを除く。)に係る当該事業年度の末日における未経過リース料相当額
(重要な後発事象に関する注記)
第43条 重要な後発事象に関する注記は、当該事業年度の末日の翌日以後において、翌事業年度以降の財産、損益又はキャッシュ・フローの状況に重要な影響を及ぼす事象が発生した場合における当該事象に関する事項とする。
(その他の注記)
第44条 その他の注記は、第37条から前条までに掲げるもののほか、予定キャッシュ・フロー計算書等、予定貸借対照表等又は予定損益計算書等により地方公営企業の財産、損益又はキャッシュ・フローの状況を正確に判断するために必要な事項とする。

第10章 予算等の様式

(予算の様式)
第45条 令第17条第3項に規定する同条第1項の予算の様式は、別記第1号様式に準ずるものとする。
(予算の実施計画等の様式)
第46条 令第17条の2第2項に規定する同条第1項第1号及び第3号から第5号までに掲げる書類の様式は、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める様式に準ずるものとする。
 予算の実施計画 別記第2号様式
 給与費明細書 別記第3号様式
 継続費に関する調書 別記第4号様式
 債務負担行為に関する調書 別記第5号様式
2 令第17条の2第2項に規定する同条第1項第2号の予定キャッシュ・フロー計算書の様式は、第49条の規定によるキャッシュ・フロー計算書の様式に準ずるものとする。
3 令第17条の2第2項に規定する同条第1項第6号の予定貸借対照表及び予定損益計算書の様式は、それぞれ第48条の規定による貸借対照表及び損益計算書の様式に準ずるものとする。
(継続費繰越計算書等の様式)
第47条 令第18条の2第3項及び令第19条に規定する継続費繰越計算書、継続費精算報告書及び繰越計算書の様式は、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める様式に準ずるものとする。
 継続費繰越計算書 別記第6号様式
 継続費精算報告書 別記第7号様式
 繰越計算書 別記第8号様式
(決算報告書等の様式)
第48条 法第30条第7項に規定する決算報告書、損益計算書、剰余金計算書又は欠損金計算書、剰余金処分計算書又は欠損金処理計算書及び貸借対照表並びに同条第1項に規定する事業報告書の様式は、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める様式に準ずるものとする。
 決算報告書 別記第9号様式
 損益計算書 別記第10号様式
 剰余金計算書又は欠損金計算書 別記第11号様式
 剰余金処分計算書又は欠損金処理計算書 別記第12号様式
 貸借対照表 別記第13号様式
 事業報告書 別記第14号様式
(キャッシュ・フロー計算書等の様式)
第49条 令第23条に規定するキャッシュ・フロー計算書、収益費用明細書、固定資産明細書及び企業債明細書の様式は、次の各号に掲げる区分に応じ、当該各号に定める様式に準ずるものとする。
 キャッシュ・フロー計算書 別記第15号様式
 収益費用明細書 別記第16号様式
 固定資産明細書 別記第17号様式
 企業債明細書 別記第18号様式
(試算表等の様式)
第50条 法第31条に規定する試算表の様式は、別記第19号様式に準ずるものとする。
(法適用状況異動報告書の様式)
第51条 令第28条第3項に規定する報告の様式は、別記第20号様式に準ずるものとする。

第11章 雑則

(障害者支援施設等に準ずる者の認定)
第52条 普通地方公共団体の長は、令第21条の14第1項第3号の規定による認定をしようとするときは、あらかじめ、当該認定に必要な基準を定め、これを公表しなければならない。
2 普通地方公共団体の長は、前項の基準を定めようとするときは、あらかじめ、2人以上の学識経験を有する者(以下この条及び次条において「学識経験者」という。)の意見を聴かなければならない。
3 普通地方公共団体の長は、第1項の基準に基づいて認定しようとするときは、あらかじめ、2人以上の学識経験者の意見を聴かなければならない。
(新商品の生産等により新たな事業分野の開拓を図る者の認定)
第53条 管理者は、令第21条の14第1項第4号の規定により、新商品の生産又は新役務の提供(以下この条において「新商品の生産等」という。)により新たな事業分野の開拓を図る者を認定するときは、新商品の生産等により新たな事業分野の開拓を実施しようとする者(新商品の生産等により新たな事業分野の開拓を実施する法人を設立しようとする者を含む。)に当該新たな事業分野の開拓の実施に関する計画(以下本条において「実施計画」という。)を提出させ、その実施計画が次の各号のいずれにも適合するものであることについて確認するものとする。
 当該新たな事業分野の開拓に係る新商品又は新役務(以下この条において「新商品等」という。)が、既に企業化されている商品若しくは役務とは通常の取引において若しくは社会通念上別個の範疇に属するもの又は既に企業化されている商品若しくは役務と同一の範疇に属するものであっても既存の商品若しくは役務とは著しく異なる使用価値を有し、実質的に別個の範疇に属するものであると認められること。
 当該新たな事業分野の開拓に係る新商品等が、事業活動に係る技術の高度化若しくは経営の能率の向上又は住民生活の利便の増進に寄与するものと認められること。
 第3項第4号に掲げる事項が新商品の生産等による新たな事業分野の開拓を確実に実施するために適切なものであること。
2 管理者は、前項の規定により提出された実施計画(新役務の提供により新たな事業分野の開拓を実施しようとする者(新役務の提供により新たな事業分野の開拓を実施する法人を設立しようとする者を含む。)から提出された実施計画に限る。)を確認しようとするときは、あらかじめ、当該実施計画が前項各号のいずれにも適合するものかどうかについて、2人以上の学識経験者の意見を聴かなければならない。
3 実施計画には、次に掲げる事項を記載させなければならない。
 新商品の生産等の目標
 新商品等の内容
 新商品の生産等の実施時期
 新商品の生産等の実施方法並びに実施に必要な資金の額及びその調達方法
4 管理者は、新商品の生産等により新たな事業分野の開拓を図る者として認定を受けた者が、第1項の規定により確認された実施計画を変更しようとするときは、当該変更後の実施計画が同項各号のいずれにも適合するものであることを確認しなければならない。
5 前項の規定により管理者が新役務の提供により新たな事業分野の開拓を図る者として認定を受けた者に係る変更後の実施計画を確認しようとするときは、第2項の規定を準用する。
6 管理者は、新商品の生産等により新たな事業分野の開拓を図る者として認定を受けた者が、第1項の規定により確認された実施計画(第4項の規定による変更の確認があったときは、その変更後のもの)に従って新たな事業分野の開拓を図るための事業を実施していないと認めるときは、その認定を取り消すものとする。
(指針)
第54条 総務大臣は、法第3章、令及びこの省令の規定に基づき地方公営企業が会計を整理するに当たりよるべき指針を定めるものとする。
(リース会計に係る特例)
第55条 次の各号のいずれかに該当するときは、第5条第2項第1号チ及び第2号ル並びに第7条第2項第6号及び第3項第12号の規定を適用しないことができる。
 ファイナンス・リース取引(リース契約上の諸条件に照らしてリース物件の所有権が借主に移転すると認められない取引に限る。)におけるリース物件の借主(次号において「リース借主」という。)が法第2条第1項各号に掲げる事業及び病院事業以外の事業であるとき
 リース借主が法第2条第1項各号に掲げる事業であって、令第8条の2各号に掲げる事業以外のものであるとき
 リース物件の重要性が乏しいものであるとき

附則

1 この府令は、公布の日から施行し、法施行又は適用の日から適用する。
附則 (昭和28年12月19日総理府令第80号)
この府令は、公布の日から施行し、昭和29年度分予算から適用する。
附則 (昭和30年8月26日総理府令第37号)
この府令は、公布の日から施行する。
附則 (昭和31年5月30日総理府令第42号)
1 この府令のうち第2条の2、第8条第2項、第9条第2項、別表第1号、別表第2号及び別表第3号の改正規定は、昭和32年4月1日から、その他の改正規定は、公布の日から施行する。ただし、別表第10号の1及び別表第10号の2の改正規定は、昭和30年度分の決算から適用する。
2 改正前の別表第1号注9又は別表第2号注の規定により定めた耐用年数は、改正後の第8条第2項又は第9条第2項の規定に基いて自治庁長官の承認を得て定めたものとみなす。
附則 (昭和35年6月14日総理府令第31号) 抄
1 この府令は、公布の日から施行する。ただし、地方公営企業法施行規則第2条の3を削る規定は、昭和36年4月1日から施行する。
2 改正後の地方公営企業法施行規則(以下「新規則」という。)別表第17号及び別表第18号は、昭和35年度の決算から、新規則第8条第2項及び第3項並びに第9条第2項の規定は、昭和36年度分の減価償却から、新規則別表第1号、別表第2号、別表第14号、別表第19号及び別表第20号は、昭和36年度に係るものから、新規則別表第10号は、昭和36年度の決算から適用する。
附則 (昭和35年7月1日自治省令第3号)
この省令は、公布の日から施行する。
附則 (昭和36年3月31日自治省令第4号)
この省令は、昭和36年4月1日から施行し、昭和36年度分から適用する。
附則 (昭和38年11月28日自治省令第32号)
この省令中予算に関する改正規定は昭和39年1月1日から、その他の改正規定は同年4月1日から施行する。ただし、改正後の地方公営企業法施行規則の規定中予算及び決算に関する部分は昭和39年度の事業年度の予算及び決算から、別表第2号は同事業年度の減価償却から適用する。
附則 (昭和40年1月16日自治省令第5号)
この省令は、公布の日から施行し、昭和40年度の予算及び決算から適用する。
附則 (昭和41年7月5日自治省令第14号) 抄
(施行期日)
1 この省令中地方公営企業法の一部を改正する法律(昭和41年法律第120号)による改正後の地方公営企業法(以下「新法」という。)第43条第1項の昭和40年度の赤字企業及び新法第49条第1項の赤字の企業の財政の再建に関する改正規定は公布の日から、予算に関する改正規定は昭和42年1月1日から、その他の規定は同年4月1日から施行する。
(適用区分)
2 改正後の地方公営企業法施行規則(以下「新規則」という。)の規定中予算及び決算に関する部分は、昭和42年度の予算及び決算から適用し、昭和41年度分以前の予算及び決算については、なお従前の例による。
(特例適用の報告の様式)
3 地方公営企業法施行令の一部を改正する政令(昭和41年政令第239号。以下「一部改正令」という。)附則第5条において準用される一部改正令による改正後の地方公営企業法施行令第28条第3項の規定による報告の様式は、新規則別表第21号に定める様式に準ずるものとする。
附則 (昭和41年12月28日自治省令第33号)
この省令は、公布の日から施行する。
附則 (昭和42年2月1日自治省令第2号)
この省令は、公布の日から施行し、昭和42年度の予算及び決算並びに昭和42年4月1日以降に行なわれる資産の再評価から適用する。
附則 (昭和42年8月2日自治省令第25号)
この省令は、公布の日から施行し、昭和42年7月1日から適用する。
附則 (昭和45年10月15日自治省令第23号)
この省令は、公布の日から施行し、昭和46年度の予算及び決算から適用する。
附則 (昭和49年6月8日自治省令第19号)
この省令は、公布の日から施行し、昭和49年度の予算及び決算から適用する。
附則 (昭和50年3月31日自治省令第5号)
1 この省令は、公布の日から施行する。
2 この省令による改正後の地方公営企業法施行規則別表第8号の2給与費明細書様式に関する部分は、昭和50年度予算から適用する。ただし、昭和50年3月31日までの間に議会に提出される給与費明細書にあっては、この省令による改正前の様式によることができる。
附則 (昭和51年11月26日自治省令第33号)
この省令は、公布の日から施行し、昭和52年度の予算及び決算から適用する。
附則 (昭和58年1月17日自治省令第1号)
この省令は、公布の日から施行し、昭和57年度の決算及び昭和58年度の予算から適用する。
附則 (昭和59年11月28日自治省令第28号)
1 この省令は、公布の日から施行する。
2 この省令の施行の日以降において昭和59年度の予算に関して議会に提出される給与費明細書については、この省令による改正後の様式によることができないやむを得ない事情がある場合に限り、この省令による改正前の様式によることができる。
附則 (昭和61年1月28日自治省令第2号)
この省令は、公布の日から施行する。
附則 (昭和62年3月31日自治省令第11号)
この省令は、昭和62年4月1日から施行する。
附則 (平成元年7月12日自治省令第31号)
(施行期日)
この省令は、公布の日から施行し、平成元年度の事業年度から適用する。
附則 (平成2年12月26日自治省令第34号)
1 この省令は、公布の日から施行する。
2 この省令の施行の日以降において平成2年度の予算に関して議会に提出される給与費明細書については、この省令による改正後の様式によることができないやむを得ない事情がある場合に限り、この省令による改正前の様式によることができる。
附則 (平成3年4月2日自治省令第11号) 抄
(施行期日)
1 この省令は、公布の日から施行する。
附則 (平成7年6月20日自治省令第21号) 抄
(施行期日)
第1条 この省令は、公布の日から施行する。
附則 (平成9年2月20日自治省令第5号)
この省令は、公布の日から施行し、平成9年度の事業年度から適用する。
附則 (平成10年10月5日自治省令第38号)
この省令は、公布の日から施行し、平成11年度の事業年度から適用する。
附則 (平成12年3月30日自治省令第18号)
この省令は、平成12年4月1日から施行する。
附則 (平成12年9月14日自治省令第44号)
この省令は、内閣法の一部を改正する法律(平成11年法律第88号)の施行の日(平成13年1月6日)から施行する。
附則 (平成13年2月27日総務省令第17号)
この省令は、公布の日から施行し、平成13年度の予算から適用する。ただし、この省令による改正後の別表第5号は、平成12年度の予算から適用する。
附則 (平成13年3月30日総務省令第56号)
この省令は、平成13年4月1日から施行し、平成14年度の事業年度から適用する。
附則 (平成14年2月28日総務省令第19号) 抄
(施行期日)
1 この省令は、保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律の施行の日(平成14年3月1日)から施行する。
附則 (平成16年11月8日総務省令第133号)
この省令は、公布の日から施行する。ただし、この省令による改正後の第10条の3及び第11条の2の規定は、地方自治法施行令の一部を改正する政令(平成16年政令第344号)の施行の日(平成16年11月10日)から施行する。
附則 (平成17年4月13日総務省令第76号)
(施行期日)
第1条 この省令は、公布の日から施行する。
(経過措置)
第2条 この省令の施行前にこの省令による改正前の地方公営企業法施行規則第10条の3第1項各号のいずれにも適合するものであると管理者が確認した同項に規定する実施計画は、この省令による改正後の地方公営企業法施行規則第10条の3第1項各号のいずれにも適合するものであると管理者が確認した同項に規定する実施計画とみなす。
附則 (平成18年2月28日総務省令第24号)
1 この省令は、公布の日から施行する。
2 この省令の施行の日以降において、平成17年度及び平成18年度の予算に関して議会に提出される給与費明細書については、この省令による改正後の様式によることができないやむを得ない事情がある場合に限り、この省令による改正前の様式によることができる。
附則 (平成20年2月5日総務省令第8号) 抄
(施行期日)
第1条 この省令は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律の施行の日から施行する。
附則 (平成20年9月19日総務省令第103号)
この省令は、公布の日から施行し、平成20年度の決算から適用する。
附則 (平成23年8月30日総務省令第122号)
この省令は、平成24年4月1日から施行する。
附則 (平成23年12月26日総務省令第170号)
この省令は、公布の日から施行する。
附則 (平成24年1月27日総務省令第6号) 抄
(施行期日)
第1条 この省令は、平成24年2月1日から施行する。
(適用)
第2条 第1条の規定による改正後の地方公営企業法施行規則(以下「新規則」という。)の規定は、平成26年度の事業年度から適用し、平成25年度以前の事業年度については、第1条の規定による改正前の地方公営企業法施行規則第11条の2に係る部分を除き、なお従前の例による。
2 前項の規定にかかわらず、地方公営企業法第2条の規定により同法の規定の全部又は一部を適用する公営企業(地方財政法(昭和23年法律第109号)第5条第1号に規定する公営企業をいう。)が、地方公営企業法施行令等の一部を改正する政令(平成24年政令第20号。以下「一部改正政令」という。)附則第2条第2項の規定により一部改正政令第1条による改正後の地方公営企業法施行令(附則第6条において「新令」という。)第12条、第14条、第15条、第17条の2第1項第2号、第23条、第25条及び第26条の規定(以下「新令第12条等の規定」という。)を平成24年度又は平成25年度の事業年度から適用する場合においては、その新令第12条等の規定が最初に適用される事業年度から、新規則の規定を適用する。
(資産に係る控除対象外消費税額に関する経過措置)
第3条 前条の規定により新規則の規定が最初に適用される事業年度(以下「最初適用事業年度」という。)の前事業年度の末日において、現に第1条の規定による改正前の地方公営企業法施行規則第10条の2の規定により繰延勘定として整理されている控除対象外消費税額は、長期前払消費税勘定をもって、固定資産勘定に整理するものとする。この場合において、当該繰延勘定として整理されていた控除対象外消費税額であった長期前払消費税は、なお従前の例により償却しなければならない。
(引当金に関する経過措置)
第4条 最初適用事業年度の前事業年度の末日において計上されている引当金(次条第2項に規定する引当金を除き、総務大臣が定めるものに限る。)については、新規則第22条の規定にかかわらず、なお従前の例により取り崩すことができる。
(退職給付引当金に関する経過措置)
第5条 最初適用事業年度の初日において新規則第22条の規定により計上されるべき退職給付引当金については、同条の規定にかかわらず、最初適用事業年度以降15事業年度を限度として、同日における全企業職員の平均残余勤務期間(各企業職員の同日から定年退職日(地方公務員法(昭和25年法律第261号)第28条の2第1項に規定する定年退職日をいう。)までの期間を平均した期間をいう。)内の一定事業年度数で均等に分割して計上することができる。
2 最初適用事業年度の前事業年度の末日において計上されている退職給付引当金に相当する引当金は、最初適用事業年度の初日において、新規則第22条の規定により計上する退職給付引当金となるものとする。
(旧みなし償却規定の削除に伴う経過措置)
第6条 一部改正政令附則第4条の総務省令で定めるところにより算定した額は、新令第26条第1項の補助金等(以下この条において「補助金等」という。)の交付を受けた償却資産の最初適用事業年度の前事業年度の末日における帳簿価額(第1条の規定による改正前の地方公営企業法施行規則第8条第4項又は第9条第3項の規定(以下「旧みなし償却規定」という。)を適用して減価償却を行っていた場合には、帳簿原価から同日以前に旧みなし償却規定を適用しなかったとしたならば行っていた減価償却累計額を控除して得た額)に相当する額に当該償却資産の取得に要した金額に相当する額及び改良費の額に相当する額の合算額に対するこれらの費用に充てられた補助金等の金額の割合を乗じて得た額とする。
2 最初適用事業年度の前事業年度の末日以前に旧みなし償却規定を適用して減価償却を行っていた償却資産については、同日以前に旧みなし償却規定を適用しなかったとしたならば行っていた減価償却累計額から既に行った減価償却累計額を控除して得た額(次項において「取崩し額」という。)を最初適用事業年度の初日において帳簿価額から減額し、同額を資本剰余金から減額するものとする。
3 前項の規定により資本剰余金から減額する場合において、取崩し額から資本剰余金の額を控除して得た額が零を超える場合は、当該超える額は、利益剰余金の額から減額するものとする。
4 最初適用事業年度の前事業年度の末日以前に旧みなし償却規定を適用しないで減価償却を行っていた償却資産については、減価償却累計額から同日以前に旧みなし償却規定を適用したならば行っていた減価償却累計額を控除して得た額(次項において「振替え額」という。)を資本剰余金から利益剰余金に振り替えるものとする。
5 前項の規定により資本剰余金から利益剰余金に振り替える場合において、振替え額から資本剰余金の額を控除して得た額が零を超える場合は、当該超える額は、振り替えないものとする。
6 最初適用事業年度の前事業年度の末日において現に資本剰余金に整理されている補助金等の額のうち、企業債(償却資産の取得又は改良に充てるために起こした企業債に限る。)の元金の償還に要する資金に充てるため、一般会計又は他の特別会計から行った繰入金の額に相当する額は、前5項の補助金等の例により整理するものとする。ただし、最初適用事業年度以降の各事業年度における当該償却資産の減価償却額と当該減価償却額に応じて償却される当該繰入金に相当する長期前受金の額との差額が重要でないときは、この限りでない。
7 最初適用事業年度の前事業年度の末日において現に資本剰余金として整理されている補助金等の額に相当する額について、前6項の規定により難い特別の事情がある場合は、前6項の規定にかかわらず、総務大臣の定めるところにより整理するものとする。
8 前項の規定により整理した補助金等により取得し又は改良した償却資産の減価償却の方法については、総務大臣の定めるところにより行うものとする。
(リース会計に関する経過措置)
第7条 新規則第5条第2項第1号チ、同項第2号ル、第7条第2項第6号、同条第3項第12号、第17条、第35条第6号及び第42条の規定にかかわらず、最初適用事業年度の前事業年度の末日以前にリース契約に基づくリース期間が開始される契約に係るファイナンス・リース取引(新規則第1条第2号に規定するものであって、リース契約上の諸条件に照らしてリース物件の所有権が借主に移転すると認められないものに限る。)については、総務大臣の定めるところにより会計処理を行うことができる。
附則 (平成24年12月25日総務省令第107号) 抄
(施行期日)
第1条 この省令は、公布の日から施行する。
(地方公営企業法施行規則の一部改正に伴う経過措置)
第2条 第1条の規定による改正後の地方公営企業法施行規則(以下「新規則」という。)の規定は、平成26年度の事業年度から適用し、平成25年度以前の事業年度については、なお従前の例による。
2 前項の規定にかかわらず、地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第2条の規定により同法の規定の全部又は一部を適用する公営企業(地方財政法(昭和23年法律第109号)第5条第1号に規定する公営企業をいう。以下同じ。)が、地方公営企業法施行令等の一部を改正する政令(平成24年政令第20号。以下この項において「一部改正政令」という。)附則第2条第2項の規定により一部改正政令第1条による改正後の地方公営企業法施行令第12条、第14条、第15条、第17条の2第1項第2号、第23条、第25条及び第26条の規定(以下この項において「新令第12条等の規定」という。)を平成24年度又は平成25年度の事業年度から適用する場合においては、その新令第12条等の規定が最初に適用される事業年度から、新規則の規定を適用する。
附則 (平成27年12月16日総務省令第103号)
この省令は、公布の日から施行する。
別表第1号(第3条関係)
勘定科目表
収益
1 水道事業又は工業用水道事業
水道事業収益又は工業用水道事業収益
営業収益
給水収益
受託工事収益
その他の営業収益
材料売却収益
産物売却収益
手数料
雑収益
営業外収益
受取利息及び配当金
預金利息
基金利息
貸付金利息
有価証券利息
配当金
他会計補助金
補助金
長期前受金戻入
雑収益
有価証券売却収益
不用品売却収益
その他雑収益
特別利益
固定資産売却益
過年度損益修正益
その他特別利益
2 軌道事業及び鉄道事業
軌道事業(鉄道事業)収益
営業収益
運輸収益
旅客運輸収益
貨物運輸収益
運輸雑収益
広告料
土地物件賃貸料
専用線使用料
駅共同使用料
車両使用料
旅客誘致施設収益
厚生福利施設収益
雑収益
営業外収益
受取利息及び配当金
預金利息
基金利息
貸付金利息
有価証券利息
配当金
他会計補助金
補助金
長期前受金戻入
雑収益
不用品売却収益
有価証券売却収益
雑収益
特別利益
固定資産売却益
過年度損益修正益
その他特別利益
3 自動車運送事業
自動車運送事業収益
営業収益
運送収益
旅客運送収益
貨物運送収益
運送雑収益
広告料
雑収益
営業外収益
特別利益
固定資産売却益
過年度損益修正益
その他特別利益
(注) 営業外収益の目及び節は、1水道事業又は工業用水道事業の営業外収益の目及び節によること。
4 電気事業
電気事業収益
営業収益
電力料
雑収益
附帯事業収益
財務収益
受取配当金
受取利息
有価証券利息
貸付金利息
預金利息
雑利息
基金収益
減債基金収益
その他特定基金収益
事業外収益
長期前受金戻入
雑収益
固定資産売却収益
有価証券売却収益
事業外固定資産管理収益
不用品売却収益
その他雑収益
特別利益
固定資産売却益
過年度損益修正益
その他特別利益
5 ガス事業
ガス事業収益
製品売上
ガス売上
コークス売上
タール売上
タール製品売上
その他副産物売上
営業雑益
受注工事収益
器具販売収益
その他営業雑収益
営業外収益
受取利息
有価証券利息
受取配当金
長期前受金戻入
雑収益
特別利益
固定資産売却益
過年度損益修正益
その他特別利益
6 病院事業
病院事業収益
医業収益
入院収益
外来収益
その他医業収益
室料差額収益
公衆衛生活動収益
医療相談収益
受託検査施設利用収益
その他医業収益
医業外収益
受取利息配当金
預金利息
基金利息
有価証券利息
配当金
他会計補助金
補助金
負担金交付金
患者外給食収益
長期前受金戻入
その他医業外収益
有価証券売却収益
不用品売却収益
その他医業外収益
特別利益
固定資産売却益
過年度損益修正益
その他特別利益
費用
1 水道事業又は工業用水道事業
水道事業費用又は工業用水道事業費用
営業費用
原水費
給料
手当
賞与引当金繰入額
賃金
法定福利費
旅費
被服費
備消品費
燃料費
光熱水費
印刷製本費
通信運搬費
委託料
手数料
賃借料
修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
路面復旧費
動力費
薬品費
材料費
補償金
負担金
受水費
その他引当金繰入額
雑費
浄水費
配水費
給水費
受託工事費
業務費
総係費
報酬
退職給付費
研修費
諸謝金
報償費
広告料
食糧費
厚生費
保険料
貸倒引当金繰入額
その他引当金繰入額
減価償却費
有形固定資産減価償却費
無形固定資産減価償却費
資産減耗費
固定資産除却費
たな卸資産減耗費
その他営業費用
材料売却原価
雑支出
営業外費用
支払利息及び企業債取扱諸費
企業債利息
一時借入金利息
企業債手数料及び取扱費
雑支出
不用品売却原価
その他雑支出
特別損失
固定資産売却損
減損損失
災害による損失
過年度損益修正損
その他特別損失
(注) 浄水費、配水費、給水費、受託工事費、業務費及び総係費の節は、上記のほか、原水費の節によること。
2 軌道事業及び鉄道事業
軌道事業(鉄道事業)費用
営業費用
線路保存費
(人件費)
給料
手当
賞与引当金繰入額
退職給付費
法定福利費
厚生福利費
賃金
(経費)
軌道修繕費
諸構築物及び諸設備修繕費
建物修繕費
その他修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
固定資産除却費
除雪費
備消品費
被服費
光熱水費
旅費
通信運搬費
印刷製本費
負担金
会議費
報償費
委託料
手数料
賃借料
損害保険料
その他引当金繰入額
雑費
電路保存費
(人件費)
給料
手当
賞与引当金繰入額
退職給付費
法定福利費
厚生福利費
賃金
(経費)
通信施設修繕費
電気保安設備修繕費
電力線設備修繕費
変電所設備修繕費
その他修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
固定資産除却費
備消品費
被服費
光熱水費
旅費
通信運搬費
印刷製本費
負担金
会議費
報償費
委託料
手数料
賃借料
損害保険料
その他引当金繰入額
雑費
車両保存費
(人件費)
給料
手当
賞与引当金繰入額
退職給付費
法定福利費
厚生福利費
賃金
(経費)
車両修繕費
その他修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
固定資産除却費
油脂糸屑費
動力費
備消品費
被服費
光熱水費
車両清掃費
旅費
通信運搬費
印刷製本費
負担金
会議費
報償費
委託料
手数料
賃借料
損害保険料
その他引当金繰入額
雑費
運転費
(人件費)
給料
手当
賞与引当金繰入額
退職給付費
法定福利費
厚生福利費
賃金
(経費)
動力費
備消品費
被服費
光熱水費
旅費
通信運搬費
印刷製本費
負担金
会議費
報償費
委託料
手数料
賃借料
その他引当金繰入額
雑費
運輸管理費
(人件費)
給料
手当
賞与引当金繰入額
退職給付費
法定福利費
厚生福利費
賃金
(経費)
乗車券・帳表類
備消品費
被服費
光熱水費
駅共同使用料
車両使用料
乗車券販売手数料
旅費
通信運搬費
印刷製本費
事故費
負担金
会議費
報償費
委託料
手数料
賃借料
その他引当金繰入額
雑費
旅客誘致費
(人件費)
給料
手当
賞与引当金繰入額
退職給付費
法定福利費
厚生福利費
賃金
(経費)
修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
備消品費
被服費
光熱水費
旅費
通信運搬費
印刷製本費
負担金
会議費
報償費
委託料
広告宣伝費
手数料
賃借料
損害保険料
その他引当金繰入額
雑費
厚生福利施設費
(人件費)
給料
手当
賞与引当金繰入額
退職給付費
法定福利費
厚生福利費
賃金
(経費)
固定資産除却費
修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
医薬品費
備消品費
被服費
光熱水費
旅費
通信運搬費
印刷製本費
負担金
会議費
報償費
委託料
手数料
賃借料
諸謝金
損害保険料
その他引当金繰入額
雑費
一般管理費
(人件費)
報酬
給料
手当
賞与引当金繰入額
退職給付費
法定福利費
厚生福利費
賃金
(経費)
備消品費
被服費
光熱水費
修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
旅費
通信運搬費
印刷製本費
負担金
会議費
報償費
委託料
手数料
賃借料
諸謝金
交際費
広告宣伝費
損害保険料
寄附金
貸倒引当金繰入額
その他引当金繰入額
雑費
減価償却費
有形固定資産減価償却費
無形固定資産減価償却費
資産減耗費
たな卸資産減耗費
営業外費用
支払利息及び企業債取扱諸費
企業債利息
他会計借入金利息
一時借入金利息
企業債手数料及び取扱費
繰延資産償却
雑支出
不用品売却原価
有価証券売却原価
雑費
特別損失
固定資産売却損
減損損失
災害による損失
過年度損益修正損
その他特別損失
3 自動車運送事業
自動車運送事業費用
営業費用
運転費
給料
手当
賞与引当金繰入額
退職給付費
法定福利費
厚生福利費
旅費
被服費
光熱水費
備消品費
ガソリン費
軽油費
薪炭費
油脂費
その他引当金繰入額
雑費
車両修繕費
動力費
部分品費
材料費
タイヤ、チューブ費
外注修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
雑費
その他修繕費
建物修繕費
構築物修繕費
機械装置修繕費
工具、器具及び備品修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
固定資産減価償却費
車両減価償却費
建物減価償却費
構築物減価償却費
機械装置減価償却費
工具、器具及び備品減価償却費
施設損害保険料
車両損害保険料
建物損害保険料
施設使用料
借地料
借家料
諸施設使用料
運輸管理費
通信運搬費
会議費
交際費
事故費
手数料
雑費
一般管理費
報酬
諸謝金
報償費
通信運搬費
会議費
交際費
手数料
寄附金
負担金
広告費
印刷製本費
修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
保険料
賃借料
建物減価償却費
器具及び備品減価償却費
貸倒引当金繰入額
その他引当金繰入額
雑費
資産減耗費
たな卸資産減耗費
営業外費用
特別損失
固定資産売却損
減損損失
災害による損失
過年度損益修正損
その他特別損失
(注)
1 車両修繕費その他修繕費、運輸管理費及び一般管理費の節は、上記のほか、運転費の節(ガソリン費、軽油費、薪炭費、油脂費を除く。)によること。
2 営業外費用の目及び節は、1水道事業又は工業用水道事業の営業外費用の目及び節によること。
4 電気事業
電気事業費用
営業費用
水力発電費
給料
手当
賞与引当金繰入額
退職給付費
法定福利費
厚生福利費
賃金
潤滑油脂費
消耗品費
建物修繕費
構築物修繕費
機械装置修繕費
雑修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
補償費
賃借料
託送料
損害保険料
交付金
通信運搬費
旅費
寄附金
会議費
分担金
雑費
減価償却費
固定資産除却費
共有設備費分担額
その他引当金繰入額
送電費
架空電線路修繕費
空中電線路修繕費
保安開閉装置修繕費
保安通信装置修繕費
一般管理費
報酬
独立電話線路修繕費
添架電話線路修繕費
空中線施設修繕費
通信機械装置修繕費
委託運転費
養成費
研究費
建設分担関連費振替額
附帯事業費用分担関連費振替額
貸倒引当金繰入額
資産減耗費
たな卸資産減耗費
附帯事業費用
財務費用
支払利息
企業債利息
一時借入金利息
雑利息
建設中利子振替額
事業外費用
雑損失
建設準備勘定償却費
固定資産売却原価
事業外固定資産管理費
財産偶発損
物品売却原価
その他雑損失
特別損失
固定資産売却損
減損損失
災害による損失
過年度損益修正損
その他特別損失
(注) 送電費及び一般管理費の節は、上記のほか、水力発電費の節(潤滑油脂費、構築物修繕費、交付金及び共有設備費分担額を除く。)によること。
5 ガス事業
ガス事業費用
製造費
原料費
購入ガス費
副産物原料費
しやかん燃料費
補助材料費
給料
手当
賞与引当金繰入額
賃金
旅費
法定福利費
厚生福利費
退職給付費
修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
電力水道料
使用ガス費
消耗工具器具備品費
消耗品費
通信費
運搬費
保険料
たな卸減耗費
固定資産除却費
諸欠損
雑費
減価償却費
その他引当金繰入額
採取費
売上原価
ガス売上原価
コークス売上原価
タール売上原価
タール製品売上原価
その他副産物売上原価
供給販売及び一般管理費
給料
手当
賞与引当金繰入額
賃金
旅費
法定福利費
厚生福利費
退職給付費
修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
電力水道料
使用ガス費
消耗、工具、器具備品費
消耗品費
通信費
運搬費
保険料
賃借料
試験研究費
たな卸減耗費
固定資産除却費
諸欠損
雑費
減価償却費
貸倒引当金繰入額
その他引当金繰入額
その他営業費用
受注工事原価
器具販売原価
営業外費用
一時借入金利息
企業債利息
雑支出
特別損失
固定資産売却損
減損損失
災害による損失
過年度損益修正損
その他特別損失
(注) 採取費の目は、製造費の目に準じて設けること。
6 病院事業
病院事業費用
医業費用
給与費
(給料)
医師給
看護師給
医療技術員給
事務員給
労務員給
(手当)
医師手当
看護師手当
医療技術員手当
事務員手当
労務員手当
賞与引当金繰入額
(賃金)
(報酬)
法定福利費
退職給付費
その他引当金繰入額
材料費
薬品費
診療材料費
給食材料費
医療消耗備品費
経費
厚生福利費
報償費
旅費交通費
職員被服費
消耗品費
消耗備品費
光熱水費
燃料費
食料費
印刷製本費
修繕費
修繕引当金繰入額
特別修繕引当金繰入額
保険料
賃借料
通信運搬費
委託料
諸会費
貸倒引当金繰入額
雑費
減価償却費
建物減価償却費
構築物減価償却費
器械備品減価償却費
車両減価償却費
放射性同位元素減価償却費
その他有形固定資産減価償却費
無形固定資産減価償却費
資産減耗費
たな卸資産減耗費
固定資産除却費
研究研修費
研究材料費
謝金
図書費
旅費
研究雑費
医業外費用
支払利息及び企業債取扱諸費
企業債利息
長期借入金利息
一時借入金利息
企業債手数料及び取扱費
患者外給食材料費
雑損失
不用品売却原価
その他雑損失
特別損失
固定資産売却損
減損損失
災害による損失
過年度損益修正損
その他特別損失
資産
固定資産
1 水道事業又は工業用水道事業
有形固定資産
土地
事務所用地
施設用地
その他土地
建物
事務所用建物
施設用建物
公舎合宿用建物
その他建物
建物減価償却累計額
構築物
原水及び浄水設備
配水設備
その他構築物
構築物減価償却累計額
機械及び装置
電気設備
内燃設備
ポンプ設備
塩素滅菌設備
量水器
その他機械装置
機械及び装置減価償却累計額
車両運搬具
車両運搬具減価償却累計額
船舶
船舶減価償却累計額
工具、器具及び備品
工具、器具及び備品減価償却累計額
リース資産
リース資産減価償却累計額
建設仮勘定
その他有形固定資産
その他有形固定資産減価償却累計額
無形固定資産
水利権
借地権
地上権
特許権
施設利用権
リース資産
投資その他の資産
投資有価証券
出資金
長期貸付金
一般貸付金
他会計貸付金
職員貸付金
貸倒引当金
基金
長期前払消費税
その他投資
減価償却累計額
2 軌道事業又は鉄道事業
運送施設有形固定資産
土地
線路用地
変電所用地
車庫、工場用地
倉庫用地
事務所用地
公舎用地
その他用地
建物
変電所建物
車庫、工場建物
倉庫建物
事務所建物
公舎建物
その他建物
建物減価償却累計額
(構築物)
線路設備
軌道
軌条及び附属品
その他軌道設備
土工
橋りょう
トンネル
排水設備
機械保安設備
その他諸設備
線路設備減価償却累計額
電路設備
通信設備
通信線
通信線支持物
電話機
電気時計
その他諸設備
電気保安設備
閉そく機
電気信号機
転てつ装置
踏切保安装置
信号線
信号線支持物
その他諸設備
電力線設備
送電線
配電線
き電線
電車線
電灯電力線
電力線支持物
帰線ボンド
その他諸設備
電路設備減価償却累計額
その他構築物
その他構築物減価償却累計額
車両
客車
トロリーバス
貨車
その他車両
車両減価償却累計額
機械装置
変電所機械
通信機械
工場機械
医療機械
その他機械
機械装置減価償却累計額
工具、器具及び備品
工具
器具、備品
車両、運搬具
工具、器具及び備品減価償却累計額
リース資産
リース資産減価償却累計額
建設仮勘定
旅客誘致施設有形固定資産
土地
建物
建物減価償却累計額
構築物
構築物減価償却累計額
車両、運搬具
車両、運搬具減価償却累計額
機械装置
機械装置減価償却累計額
工具、器具及び備品
工具、器具及び備品減価償却累計額
その他有形固定資産
その他有形固定資産減価償却累計額
リース資産
リース資産減価償却累計額
建設仮勘定
各事業関連有形固定資産
各事業関連有形固定資産
各事業関連有形固定資産減価償却累計額
建設仮勘定
無形固定資産
営業権
借地権
リース資産
その他無形固定資産
各事業関連無形固定資産
各事業関連無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
出資金
他公営企業出資金
その他出資金
長期貸付金
他会計長期貸付金
その他長期貸付金
貸倒引当金
長期前払消費税その他投資
減価償却累計額
3 自動車運送事業
有形固定資産
車両
車両減価償却累計額
建物
建物減価償却累計額
構築物
構築物減価償却累計額
機械及び装置
機械及び装置減価償却累計額
工具、器具及び備品
工具、器具及び備品減価償却累計額
土地
その他有形固定資産
その他有形固定資産減価償却累計額
リース資産
リース資産減価償却累計額
建設仮勘定
無形固定資産
営業権
地上権
リース資産
その他無形固定資産
投資その他の資産 投資有価証券
出資金
長期貸付金
貸倒引当金
基金
長期前払消費税
その他投資
減価償却累計額
4 電気事業
電気事業固定資産
水力発電設備
土地
水源かん養林
建物
鉄筋コンクリート造
れんが造
木造
構築物
機械装置
水車
発電機
主要変圧器
配電盤開閉装置
屋外鉄構
基礎
通信電灯電力装置
運材装置
修繕試験装置
その他機械装置
備品
工具
器具及び備品
車両
無形固定資産
総係費
減価償却累計額
共有者持分額
送電設備
土地
建物
鉄筋コンクリート造
れんが造
木造
構築物
鉄塔
鉄柱
コンクリート柱
木柱
がいし
電線
地線
添架電話線
機械装置
保安開閉装置
電力用蓄電器
屋外鉄構
保安通信装置
その他機械装置
備品
工具
器具及び備品
車両
リース資産
リース資産減価償却累計額
建設仮勘定
建設準備勘定
除却仮勘定
無形固定資産
総係費
減価償却累計額
業務設備
土地
建物
鉄筋コンクリート造
れんが造
木造
構築物
独立電話線路
添架電話線
空中線施設
機械装置
通信機械装置
その他機械装置
備品
工具
器具及び備品
車両
リース資産
リース資産減価償却累計額
建設仮勘定
建設準備勘定
除却仮勘定
総係費
減価償却累計額
附帯事業固定資産
事業外固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
出資金
長期貸付金
貸倒引当金
基金
長期前払消費税
その他投資
減価償却累計額
5 ガス事業
有形固定資産
製造設備
土地
建物
建物減価償却累計額
構築物
構築物減価償却累計額
機械装置
機械装置減価償却累計額
船舶
船舶減価償却累計額
車両運搬具
車両運搬具減価償却累計額
工具、器具及び備品
工具、器具及び備品減価償却累計額
リース資産
リース資産減価償却累計額
その他製造設備
その他製造設備減価償却累計額
天然ガス採取設備
供給設備
土地
建物
建物減価償却累計額
構築物
構築物減価償却累計額
機械装置
機械装置減価償却累計額
導管
導管減価償却累計額
ガスメーター
ガスメーター減価償却累計額
船舶
船舶減価償却累計額
車両運搬具
車両運搬具減価償却累計額
工具、器具及び備品
工具、器具及び備品減価償却累計額
リース資産
リース資産減価償却累計額
その他供給設備
その他供給設備減価償却累計額
業務設備
休止設備
土地
建物
建物減価償却累計額
構築物
構築物減価償却累計額
機械装置
機械装置減価償却累計額
その他休止設備
その他休止設備減価償却累計額
建設仮勘定
無形固定資産
営業権
特許権
借地権
鉱業権
その他無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
出資金
長期貸付金
貸倒引当金
基金
長期前払消費税
その他投資
減価償却累計額
(注) 天然ガス採取設備及び業務設備の目は、製造設備の目に準じて設けること。
6 病院事業
有形固定資産
土地
建物
建物減価償却累計額
構築物
構築物減価償却累計額
器械備品
器械備品減価償却累計額
車両
車両減価償却累計額
放射性同位元素
放射性同位元素減価償却累計額
リース資産
リース資産減価償却累計額
建設仮勘定
その他有形固定資産
その他有形固定資産減価償却累計額
無形固定資産
借地権
地上権
電話加入権
リース資産
その他無形固定資産
投資その他の資産
投資有価証券
長期貸付金
貸倒引当金
出資金
基金
長期前払消費税
その他投資
減価償却累計額
流動資産
現金・預金
現金
預金
未収金
営業未収金
営業外未収金
その他未収金
貸倒引当金
有価証券
受取手形
貸倒引当金
貯蔵品
短期貸付金
一般短期貸付金
他会計貸付金
職員貸付金
貸倒引当金
前払費用
未経過保険料
その他前払費用
前払金
未収収益
貸倒引当金
その他流動資産
(注) 病院事業にあっては、「営業」とあるのは「医業」と読み替えるものであること(負債の部流動負債の表において同じ。)。
繰延資産
災害による損失
資本
資本金
資本金
剰余金
資本剰余金
再評価積立金
受贈財産評価額
寄附金
その他資本剰余金
利益剰余金
減債積立金
利益積立金
その他積立金
当年度未処分利益剰余金
(当年度未処理欠損金)
繰越利益剰余金年度末残高
(繰越欠損金年度末残高)
当年度純利益
(当年度純損失)
負債
固定負債
企業債
建設改良費等の財源に充てるための企業債
その他の企業債
他会計借入金
建設改良費等の財源に充てるための長期借入金
その他の長期借入金
リース債務
引当金
退職給付引当金
特別修繕引当金
その他引当金
その他固定負債
流動負債
一時借入金
企業債
建設改良費等の財源に充てるための企業債
その他の企業債
他会計借入金
建設改良費等の財源に充てるための長期借入金
その他の長期借入金
リース債務
未払金
営業未払金
その他未払金
未払費用
前受金
営業前受金
営業外前受金
その他前受金
前受収益引当金
退職給付引当金
賞与引当金
修繕引当金
特別修繕引当金
その他引当金
その他流動負債
繰延収益
長期前受金
長期前受金収益化累計額
(注) 2以上の事業を通じて1の特別会計を設けて経理されている場合においては、収益中営業外収益、費用中営業外費用及び固定資産中投資の科目は、各事業を通じて1の科目を設けることができること。
別表第2号(第14条及び第15条関係)
有形固定資産の耐用年数
種類 構造又は用途 細目 耐用年数(年)
建物 鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄筋コンクリート造のもの 事務所用のもの 50
住宅用、寄宿舎用、宿泊所用又は教習所用のもの 47
病院用のもの 39
変電所用、発電所用、停車場用又は車庫用のもの 38
工場(作業場を含む。)用又は倉庫用のもの
塩素その他の著しい腐食性を有する液体又は気体の影響を直接全面的に受けるもの 24
その他のもの
倉庫事業の倉庫用のもの
冷蔵倉庫用のもの 21
その他のもの 31
その他のもの 38
れんが造、石造又はブロック造のもの 事務所用のもの 41
住宅用、寄宿舎用、宿泊所用又は教習所用のもの 38
病院用のもの 36
変電所用、発電所用、停車場用又は車庫用のもの 34
工場(作業場を含む。)用又は倉庫用のもの
塩素その他の著しい腐食性を有する液体又は気体の影響を直接全面的に受けるもの 22
その他のもの
倉庫事業の倉庫用のもの
冷蔵倉庫用のもの 20
その他のもの 30
その他のもの 34
金属造のもの(骨格材の肉厚が4ミリメートルを超えるものに限る。) 事務所用のもの 38
住宅用、寄宿舎用、宿泊所用又は教習所用のもの 34
変電所用、発電所用、停車場用又は車庫用のもの 31
病院用のもの 29
工場(作業場を含む。)用又は倉庫用のもの
塩素その他の著しい腐食性を有する液体又は気体の影響を直接全面的に受けるもの 20
その他のもの
倉庫事業の倉庫用のもの
冷蔵倉庫用のもの 19
その他のもの 26
その他のもの 31
金属造のもの(骨格材の肉厚が3ミリメートルを超え4ミリメートル以下のものに限る。) 事務所用のもの 30
住宅用、寄宿舎用、宿泊所用又は教習所用のもの 27
変電所用、発電所用、停車場用又は車庫用のもの 25
病院用のもの 24
工場(作業場を含む。)用又は倉庫用のもの
塩素その他の著しい腐食性を有する液体又は気体の影響を直接全面的に受けるもの 15
その他のもの 24
金属造のもの(骨格材の肉厚が3ミリメートル以下のものに限る。) 事務所用のもの 22
住宅用、寄宿舎用、宿泊所用又は教習所用のもの 19
変電所用、発電所用、停車場用又は車庫用のもの 19
病院用のもの 17
工場(作業場を含む。)用又は倉庫用のもの
塩素その他の著しい腐食性を有する液体又は気体の影響を直接全面的に受けるもの 12
その他のもの 17
木造又は合成樹脂造のもの 事務所用のもの 24
住宅用、寄宿舎用、宿泊所用又は教習所用のもの 22
病院用のもの 17
変電所用、発電所用、停車場用又は車庫用のもの 17
工場(作業場を含む。)用又は倉庫用のもの
塩素その他の著しい腐食性を有する液体又は気体の影響を直接全面的に受けるもの 9
その他のもの 15
木骨モルタル造のもの 事務所用のもの 22
住宅用、寄宿舎用、宿泊所用又は教習所用のもの 20
病院用のもの 15
変電所用、発電所用、停車場用又は車庫用のもの 15
工場(作業場を含む。)用又は倉庫用のもの
塩素その他の著しい腐食性を有する液体又は気体の影響を直接全面的に受けるもの 7
その他のもの 14
簡易建物 木製主要柱が10センチメートル角以下のもので、土居ぶき、杉皮ぶき、ルーフィングぶき又はトタンぶきのもの 10
掘立造のもの及び仮設のもの 7
建物附属設備 電気設備(照明設備を含む。) 蓄電池電源設備 6
その他のもの 15
給排水又は衛生設備及びガス設備 15
冷房、暖房、通風又はボイラー設備 冷暖房設備(冷凍機の出力が22キロワット以下のもの) 13
その他のもの 15
昇降機設備 エレベーター 17
エスカレーター 15
消火、排煙又は災害報知設備及び格納式避難設備 8
店用簡易装備 3
可動間仕切り 簡易なもの 3
その他のもの 15
前掲のもの以外のもの及び前掲の区分によらないもの 主として金属製のもの 18
その他のもの 10
構築物 水道用又は工業用水道用のもの 取水設備 40
導水設備 50
浄水設備 60
配水設備 60
橋りょう
鉄筋コンクリート造のもの 60
鉄骨造のもの 48
木造のもの 18
配水管 40
配水管附属設備 30
えん堤
鉄筋コンクリート造又はコンクリート造のもの 80
れんが造又は石造のもの 50
土造のもの 40
貯水池 30
高架水そう
鉄筋コンクリート造のもの 40
金属造のもの 20
木造のもの 10
さく井 10
電信電話線 30
その他
鉄筋コンクリート造のもの 60
コンクリート造又はれんが造のもの 40
石造のもの 50
金属造のもの 45
木造のもの 15
鉄道用又は軌道用のもの 軌条及びその附属品 20
まくら木
木製のもの 8
コンクリート製のもの 20
金属製のもの 20
分岐器 15
電信電話線及び電灯電力線 30
信号機 30
送配電線及びき電線 40
電車線及び第3軌条 20
帰線ボンド 5
電線支持物(電柱及び腕木を除く。) 30
木柱及び木塔(腕木を含む。)
架空索道用のもの 15
その他のもの 25
鉄柱、鉄塔、コンクリート柱及びコンクリート塔(支持物を含む。)(架空索道用のものに限る。) 40
前掲以外のもの
線路設備
軌道設備
道床 60
その他のもの 16
土工設備 57
橋りょう
鉄筋コンクリート造のもの 50
鉄骨造のもの 40
その他のもの 15
トンネル
鉄筋コンクリート造のもの 60
れんが造のもの 35
その他のもの 30
その他のもの 21
停車場設備 32
電路設備
鉄柱、鉄塔、コンクリート柱及びコンクリート塔 45
踏切保安又は自動列車停止設備 12
その他のもの 19
その他のもの 40
発電用又は送配電用のもの 水力発電用のもの(貯水池、調整池及び水路に限る。) 57
汽力発電用のもの(岩壁、さん橋、堤防、防波堤、煙突、その他汽力発電用のものをいう。) 41
送電用のもの
地中電線路 25
塔、柱、がい子、送電線、地線及び添加電話線 36
配電用のもの
鉄塔及び鉄柱 50
鉄筋コンクリート柱 42
木柱 15
配電線 30
引込線 20
添架電話線 30
地中電線路 25
舗装道路及び舗装路面 コンクリート敷、ブロック敷、れんが敷又は石敷のもの 15
アスファルト敷又は木れんが敷のもの 10
ビチユーマルス敷のもの 3
鉄骨鉄筋コンクリート造又は鉄筋コンクリート造のもの(前掲のものを除く。) 橋りょう 60
岸壁、さん橋、防壁、堤防、防波堤、塔、やぐら、水そう及び用水用ダム 50
トンネル 75
煙突及び焼却炉 35
へい 30
その他のもの 60
コンクリート造又はコンクリートブロック造のもの(前掲のものを除く。) やぐら及び貯水池 40
岸壁、さん橋、防壁、堤防、防波堤、トンネル及び水そう 30
へい 15
その他のもの 40
れんが造のもの(前掲のものを除く。) 防壁、堤防、防波堤及びトンネル 50
煙突、煙道、焼却炉及びへい
塩素その他の著しい腐食性を有する気体の影響を受けるもの 7
その他のもの 25
その他のもの 40
石造のもの(前掲のものを除く。) 岸壁、さん橋、防壁、堤防、防波堤及び貯水池 50
へい 35
その他のもの 50
土造のもの(前掲のものを除く。) 防壁、堤防、防波堤及び自動車道 40
貯水池 30
へい 20
その他のもの 40
金属造のもの(前掲のものを除く。) 橋りょう(はね上げ橋を除く。) 45
はね上げ橋及び鋼矢板岸壁 25
送配管
鋳鉄製のもの 30
鋼鉄製のもの 15
ガス貯そう
液化ガス用のもの 10
その他のもの 20
水そう及び油そう
鋳鉄製のもの 25
鋼鉄製のもの 15
つり橋、煙突、焼却炉、打込み井戸、へい、街路灯及びガードレール 10
その他のもの 45
合成樹脂造のもの(前掲のものを除く。) 10
木造のもの(前掲のものを除く。) 橋りょう、塔及びやぐら 15
岸壁、さん橋、防壁、堤防、防波堤、トンネル、水そう及びへい 10
その他のもの 15
前掲のもの以外のもの及び前掲の区分によらないもの 主として木造のもの 15
その他のもの 50
機械及び装置 水道用又は工業用水道用設備 電気設備
汽力発電設備 15
内燃力発電設備 15
蓄電池電源設備 6
その他 20
ポンプ設備 15
薬品注入設備 15
滅菌設備 10
通信設備 9
計測設備 10
計量器
量水器 8
その他の計量器 10
荷役設備 17
修繕検査設備 15
その他
主として金属造のもの 17
主として木造のもの 8
鉄道又は軌道事業用変電設備 20
列車遠隔又は列車集中制御設備 12
通信設備(給電用指令設備を含む。) 9
鋼索鉄道又は架空索道設備 鋼索 3
その他の設備 12
自動車修理用設備 13
修理工場用又は工作工場用機械設備(自動車修理用のものを除く。) 14
水力発電設備 22
汽力発電設備 15
内燃力又はガスタービン発電設備 15
蓄電池電源設備 6
送電又は電気事業用変電若しくは配電設備 需要者用計器 15
柱上変圧器 18
その他の設備 22
天然ガス鉱業設備 坑井設備 3
掘さく設備 5
その他の設備 12
天然ガス圧縮処理設備 10
石油又は液化石油ガス卸売用設備(貯そうを除く。) 13
石炭ガス、石油ガス又はコークス製造設備(ガス精製又はガス事業用特定ガス発生設備を含む。) 10
ガス事業用供給設備 ガス導管
鋳鉄製のもの 22
その他のもの 13
需要者用計量器 13
その他の設備 15
クリーニング設備 7
給食用設備 9
前掲の機械及び装置以外のもの並びに前掲の区分によらないもの 主として金属製のもの 17
その他のもの 8
車両及び運搬具 鉄道用又は軌道用車両(架空索道用搬器を含む。) 電気又は蒸気機関車 18
電車 13
内燃動車(制御車及び附随車を含む。) 11
貨車
タンク車及び特殊構造車 15
その他のもの 20
鋼索鉄道用車両 15
架空索道用搬器
閉鎖式のもの 10
その他のもの 5
線路建設保守用工作車 10
無軌条電車 8
その他のもの 20
自動車 特殊自動車 5
運送事業用自動車 5
その他の自動車
小型車(総排気量が0・66リットル以下のものをいい、二輪又は三輪自動車を除く。) 4
二輪又は三輪自動車 3
その他のもの
貨物自動車
ダンプ式のもの 4
その他のもの 5
その他のもの 6
その他の車両及び運搬具 自転車 2
トロッコ
金属製のもの 5
その他のもの 3
その他のもの
自走能力を有するもの 7
その他のもの 4
船舶 船舶法(明治32年法律第46号)第4条から第19条までの適用を受ける船舶 鋼船
昭和25年以後に進水したもの
総トン数が2000トン以上のもの 15
総トン数が2000トン未満のもの 14
昭和24年以前に進水したもの 12
木船
昭和25年以後に進水したもの 10
昭和24年以前に進水したもの 6
その他の船舶 鋼船
しゅんせつ船及び砂利採取船 7
ひき船 10
その他のもの 12
木船
しゅんせつ船及び砂利採取船 5
ひき船 6
その他のもの 8
その他のもの
モーターボート 4
その他のもの 5
工具 測定工具及び検査工具(電気又は電子を利用するものを含む。) 5
治具及び取付工具 3
型(型わくを含む。)、鍛圧工具及び打抜工具 プレスその他の金属加工用金型、合成樹脂、ゴム又はガラス成型用金型及び鋳造用型 2
その他のもの 3
切削工具 2
金属製柱及びカッペ 3
前掲のもの以外のもの 白金ノズル 13
その他のもの 3
前掲の区分によらないもの 白金ノズル 13
その他の主として金属製のもの 8
その他のもの 4
器具及び備品 家具、電気機器(ガス機器を含む。)及び家庭用品(他の項に掲げるものを除く。) 事務机、事務椅子及びキャビネット
主として金属製のもの 15
その他のもの 8
応接セット
接客業用のもの 5
その他のもの 8
ベッド 8
児童用机及びいす 5
ラジオ、テレビジョン、テープレコーダーその他の音響機器 5
冷房用又は暖房用機器 6
電気冷蔵庫、電気洗濯機その他これらに類する電気又はガス機器 6
カーテン、座ぶとん、寝具、丹前その他これらに類する繊維製品 3
食事又はちゅう房用品
陶磁器製又はガラス製のもの 2
その他のもの 5
その他のもの
主として金属製のもの 15
その他のもの 8
事務機器及び通信機器 謄写機器及びタイプライター
孔版印刷又は印書用のもの 3
その他のもの 5
電子計算機
パーソナルコンピュータ 4
(サーバー用のものを除く。)
その他のもの 5
複写機、計算機(電子計算機を除く。)、金銭登録機、タイムレコーダーその他これらに類するもの 5
その他の事務機器 5
テレタイプライター及びファクシミリ 5
インターホーン及び放送用設備 6
電話設備その他の通信機器
デジタル構内交換設備及びデジタルボタン電話設備 6
その他のもの 10
時計、試験機器及び測定機器 時計 10
度量衡器 5
試験又は測定機器 5
光学機器 カメラ、映画撮影機、映写機及び望遠鏡 5
顕微鏡その他の機器 8
看板及び広告器具 看板 3
模型 2
その他のもの
主として金属製のもの 10
その他のもの 5
容器及び金庫 ボンベ
溶接製のもの 6
鍛造製のもの
塩素用のもの 8
その他のもの 10
ドラムかん、コンテナーその他の容器
金属製のもの 3
その他のもの 2
金庫
手さげ金庫 5
その他のもの 20
医療機器 消毒殺菌用機器 4
手術機器 5
血液透析又は血しよう交換用機器 7
ハバードタンクその他の作動部分を有する機能回復訓練機器 6
調剤機器 6
歯科診療用ユニット 7
光学検査機器
ファイバースコープ 6
その他のもの 8
その他のもの
レントゲンその他の電子装置を使用する機器
移動式のもの、救急医療用のもの及び自動血液分析器 4
その他のもの 6
その他のもの
陶磁器製又はガラス製のもの 3
主として金属製のもの 10
その他のもの 5
前掲のもの以外のもの 映画フィルム(スライドを含む。)、磁気テープ及びレコード 2
シート及びロープ 2
自動販売機(手動のものを含む。) 5
焼却炉 5
その他のもの
主として金属製のもの 10
その他のもの 5
前掲する資産のうち、当該資産について定められている前掲の耐用年数によるもの以外のもの及び前掲の区分によらないもの 主として金属製のもの 15
その他のもの 8
一 次の表の上欄に掲げる構築物又は機械及び装置を一体として償却する場合の耐用年数は、それぞれ下欄に掲げるとおりとする。
構築物又は機械及び装置 耐用年数(年)
水道用又は工業用水道用構築物のうち、取水設備、導水設備、浄水設備、配水設備及び橋りょう 58
水道用又は工業用水道用構築物のうち、配水管及び配水管附属設備 38
水道用又は工業用水道用機械及び装置のうち、電気設備、ポンプ設備、薬品注入設備及び滅菌設備 16
 取得価額が20万円未満である有形固定資産の全部又は特定の一部を一括して償却する場合の耐用年数は、3年とする。
 耐用年数の全部又は一部を経過した有形固定資産の耐用年数は、その取得後耐用可能と見積られる年数によるものとする。ただし、当該見積年数によらず、本表に定める耐用年数によることができる。
 本表に掲げられていない有形固定資産の耐用年数は、本表に規定する耐用年数に準じた耐用年数又は減価償却資産の耐用年数等に関する省令(昭和40年大蔵省令第15号)別表第1及び別表第2に規定する耐用年数によるものとする。
別表第3号(第16条関係)
無形固定資産の耐用年数
ダム使用権 55年
水利権 20年
特許権 8年
営業権 5年
借地権(地上権) 5年
専用側線利用権 30年
電気ガス供給施設利用権 15年
電気通信施設利用権 20年
注 本表に掲げられていない無形固定資産の耐用年数は、本表に規定する耐用年数に準じた耐用年数又は減価償却資産の耐用年数等に関する省令別表第3に規定する耐用年数によるものとする。
別表第4号(第15条関係)
固定資産の償却率
耐用年数 定率法の償却率 定額法の償却率
2 0・684 0・500
3 0・536 0・333
4 0・438 0・250
5 0・369 0・200
6 0・319 0・166
7 0・280 0・142
8 0・250 0・125
9 0・226 0・111
10 0・206 0・100
11 0・189 0・090
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18 0・120 0・055
19 0・114 0・052
20 0・109 0・050
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40 0・056 0・025
41 0・055 0・025
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81 0・028 0・013
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89 0・026 0・012
90 0・025 0・012
91 0・025 0・012
92 0・025 0・011
93 0・025 0・011
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95 0・024 0・011
96 0・024 0・011
97 0・023 0・011
98 0・023 0・011
99 0・023 0・011
100 0・023 0・010
別記第1号(第45条関係)
[画像] 別記第2号(第46条関係) 実施計画様式
[画像] 別記第3号(第46条関係) 給与費明細書様式
[画像] 別記第4号(第46条関係) 継続費に関する調書様式
[画像] 別記第5号(第46条関係) 債務負担行為に関する調書様式
[画像] 別記第6号(第47条関係) 継続費繰越計算書様式
[画像] 別記第7号(第47条関係) 継続費精算報告書様式
[画像] 別記第8号(第47条関係) 繰越計算書様式
[画像] 別記第9号(第48条関係) 決算報告書様式
[画像] 別記第10号(第48条関係) 損益計算書様式
[画像] 別記第11号(第48条関係) 剰余金計算書様式
[画像] 別記第12号(第48条関係) 剰余金処分計算書様式
[画像] 別記第13号(第48条関係) 貸借対照表様式
[画像] 別記第14号(第48条関係) 事業報告書様式
[画像] 別記第15号(第49条関係) キャッシュ・フロー計算書様式
[画像] 別記第16号(第49条関係) 収益費用明細書様式
[画像] 別記第17号(第49条関係) 固定資産明細書様式
[画像] 別記第18号(第49条関係) 企業債明細書様式
[画像] 別記第19号(第50条関係) 試算表様式
[画像] 別記第20号(第51条関係) 地方公営企業法適用状況異動報告書の様式
[画像]

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