きょういくしょくいんめんきょほうしこうほう
教育職員免許法施行法
昭和24年法律第148号
(旧令による教員免許状を有する者についての特例)
第1条 旧国民学校令(昭和16年勅令第148号)、旧教員免許令(明治33年勅令第134号)又は旧幼稚園令(大正15年勅令第74号)の規定により授与された次の表の上欄各号に掲げる教員免許状を有する者は、教育職員免許法(昭和24年法律第147号)(以下「免許法」という。)第5条第1項本文の規定にかかわらず、それぞれその下欄に掲げる教員の免許状を有するものとみなす。
番号 | 上欄 | 下欄 |
1 | 国民学校本科教員免許状 | 幼稚園、小学校及び中学校の教諭の2種免許状 |
2 | 国民学校専科教員免許状 | 小学校及び中学校の助教諭の臨時免許状 |
3 | 国民学校初等科教員免許状 | 幼稚園及び小学校の助教諭の臨時免許状 |
4 | 国民学校准教員免許状 | 幼稚園、小学校及び中学校の助教諭の臨時免許状 |
5 | 国民学校初等科准教員免許状 | 幼稚園及び小学校の助教諭の臨時免許状 |
6 | 国民学校養護教員免許状 | 養護教諭の2種免許状 |
7 | 中学校高等女学校教員免許状、高等女学校教員免許状、実業学校教員免許状 | 中学校教諭の2種免許状及び高等学校教諭の1種免許状並びに小学校助教諭の臨時免許状 |
8 | 高等学校高等科教員免許状、高等女学校高等科及び専攻科教員免許状 | 中学校教諭の1種免許状及び高等学校教諭の専修免許状並びに小学校助教諭の臨時免許状 |
9 | 幼稚園教員免許状 | 幼稚園教諭の2種免許状及び小学校助教諭の臨時免許状 |
2 前項の表の各号の下欄に掲げる中学校又は高等学校の教員の免許状に関する免許法第4条第5項に掲げる教科については、文部科学省令で定める。
3 第1項の規定により、同項の表の下欄に掲げる教員の免許状を有するものとみなされた者は、それぞれ当該下欄に掲げる教員の免許状の交付を受けるものとする。
4 前項の免許状の交付は、免許法第15条に規定する免許状の再交付とみなす。
(従前の規定による学校の卒業者等に対する免許状の授与)
第2条 次の表の上欄各号に掲げる者は、免許法第6条第1項の規定による教育職員検定により、それぞれその下欄に掲げる免許状の授与を受けることができる。この場合において、免許法第6条第4項及び第9条第4項の規定の適用については、免許法第6条第4項中「得た日」とあるのは「得た日又は教育職員免許法施行法(昭和24年法律第148号)第2条第1項の表上欄各号に掲げる者となった日」と、免許法第9条第4項中「得た日」とあるのは「得た日若しくは教育職員免許法施行法第2条第1項の表上欄各号に掲げる者となった日」とする。
番号 | 上欄 | 下欄 |
1 | 旧師範教育令(昭和18年勅令第109号)による師範学校(以下「師範学校」という。)を卒業した者 | 幼稚園、小学校及び中学校の教諭の2種免許状 |
2 | 旧師範教育令による青年師範学校(以下「青年師範学校」という。)を卒業した者 | 中学校教諭の2種免許状並びに小学校及び高等学校の助教諭の臨時免許状 |
3 | 旧青年学校教員養成所令(昭和10年勅令第47号)による青年学校教員養成所(以下「青年学校教員養成所」という。)又は旧実業補習学校教員養成所令(大正10年勅令第521号)による実業補習学校教員養成所を卒業した者(これに相当するものとして文部科学省令で定める者を含む。) | 中学校教諭の2種免許状並びに小学校及び高等学校の助教諭の臨時免許状 |
4 | 旧大学令(大正7年勅令第388号)による学士の称号を有する者(この表の第15号の上欄に掲げる者を除く。) | 小学校助教諭の臨時免許状並びに中学校教諭の2種免許状及び高等学校教諭の1種免許状 |
5 | 旧大学令による学士の称号を有する者で、3年以上下欄に掲げる相当学校の教員(下欄に掲げる各学校の教員に相当するものとして、文部科学省令で定める旧令による学校の教員を含む。第7号の場合においても同様とする。)として良好な成績で勤務した旨の実務証明責任者の証明を有するもの | 小学校教諭の2種免許状、中学校教諭の1種免許状及び高等学校教諭の専修免許状 |
6 | 旧高等学校令(大正7年勅令第389号)による高等学校高等科(以下「高等学校高等科」という。)若しくは旧専門学校令(明治36年勅令第61号)による専門学校(以下「専門学校」という。)を卒業した者又は旧大学令による大学予科(以下「大学予科」という。)を修了した者(この表の第15号の上欄に掲げる者を除く。) | 小学校、中学校及び高等学校の助教諭の臨時免許状 |
7 | 高等学校高等科若しくは専門学校を卒業した者又は大学予科を修了した者で、3年以上下欄に掲げる相当学校の教員として良好な成績で勤務した旨の実務証明責任者の証明を有するもの | 小学校及び中学校の教諭の2種免許状並びに高等学校教諭の1種免許状 |
7の2 | 旧国民学校令による国民学校専科教員免許状を有する者で、専門学校に準ずる各種学校を卒業したもの | 中学校教諭の2種免許状 |
7の3 | 旧国民学校令による国民学校専科教員免許状を有する者で、5年以上下欄に掲げる相当学校の教員(文部科学省令で定める旧令による学校の教員を含む。)として良好な成績で勤務した旨の実務証明責任者の証明を有するもの | 小学校及び中学校の教諭の2種免許状 |
7の4 | 旧国民学校令による国民学校初等科教員免許状を有する者で、5年以上下欄に掲げる相当学校の教員(文部科学省令で定める旧令による学校の教員を含む。)として良好な成績で勤務した旨の実務証明責任者の証明を有するもの | 幼稚園及び小学校の教諭の2種免許状 |
8 | 旧教員免許令による中学校高等女学校教員免許状、高等女学校教員免許状、実業学校教員免許状、高等女学校高等科及び専攻科教員免許状又は高等学校高等科教員免許状を有する者又はこの表の第2号、第3号、第12号若しくは第15号の上欄に掲げる者で、3年以上小学校の教員(文部科学省令で定める旧令による学校の教員を含む。)として良好な成績で勤務した旨の実務証明責任者の証明を有するもの | 小学校教諭の2種免許状 |
9 | 昭和22年3月1日から昭和23年3月31日までの間において文部教官又は地方教官たる旧青年学校令(昭和14年勅令第254号)による青年学校の教員であった者 | 小学校及び中学校の助教諭の臨時免許状 |
10 | 前条の表又はこの表の上欄の各号の一に該当しない者で、旧大学令による大学、大学予科、高等学校高等科、専門学校又は旧教員養成諸学校官制(昭和21年勅令第208号)第1条に規定する教員養成諸学校(以下「教員養成諸学校」という。)の教員の経歴を有する者 | 小学校、中学校及び高等学校の助教諭の臨時免許状 |
11 |
イ 学校教育法(昭和22年法律第26号)第8条の規定に基く学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)(以下「学校教育法施行規則」という。)第99条第10号の規定に基き、この法律施行の日までに文部大臣の指定した者
ロ 文部科学大臣の指定する教員養成機関を修了した者
|
小学校助教諭の臨時免許状 |
12 | 教員養成諸学校(師範学校及び青年師範学校を除く。)又は旧教員養成諸学校官制第2条に規定する教員養成所を卒業した者 | 中学校教諭の2種免許状及び高等学校教諭の1種免許状並びに小学校助教諭の臨時免許状 |
13 | 旧学位令(大正9年勅令第200号)による学位を有する者 | 中学校教諭の2種免許状及び高等学校教諭の1種免許状 |
14 | 旧教員免許令第2条但書の規定に基く昭和18年文部省告示第500号1の定めるところによって、旧中等学校令(昭和18年勅令第36号)による実業学校の教員となることのできる者(この表の第20号の3の上欄に掲げる者を除く。) | 中学校教諭の2種免許状及び高等学校教諭の1種免許状 |
15 | 旧教員免許令に基く教員無試験検定に関する指定学校(明治36年文部省告示第30号)公立私立学校卒業者に対し、師範学校、中学校、高等女学校教員無試験検定の取扱を許可したる学校(明治44年文部省告示第242号)又は実業学校教員検定に関する規程により無試験検定を受くることを許可したる学校(大正12年文部省告示第35号)を昭和32年3月31日までに卒業した者 | 小学校助教諭の臨時免許状、中学校教諭の2種免許状及び高等学校教諭の1種免許状 |
15の2 | 旧教員免許令に基く高等学校教員規程による無試験検定を受くることを得る者の指定(大正8年文部省告示第274号)の定めるところによって指定を受けた者 | 小学校助教諭の臨時免許状、中学校教諭の1種免許状及び高等学校教諭の専修免許状 |
16 | 前条又は本条の表の上欄の各号の一に該当しない者で、昭和22年4月1日現に中等学校教員の職にあった者 | 中学校助教諭の臨時免許状 |
17 |
イ 学校教育法施行規則第101条第4号の規定に基き、この法律施行の日までに文部大臣の指定した者
ロ 文部科学大臣の指定する教員養成機関を修了した者
|
中学校助教諭の臨時免許状 |
18 | 学校教育法施行規則第103条の4各号の規定により、高等学校教諭仮免許状を有するものとみなされた者 | 中学校教諭の2種免許状及び高等学校教諭の1種免許状 |
19 | 学校教育法施行規則第103条の6又は第103条の7又は第103条の8第2号の規定により、高等学校助教諭仮免許状を有するものとみなされた者 | 高等学校助教諭の臨時免許状 |
20 |
イ 電波法(昭和25年法律第131号)第40条の規定による第1級総合無線通信士(以下「第1級総合無線通信士」という。)又は第1級陸上無線技術士(以下「第1級陸上無線技術士」という。)の資格を有する者
ロ 電波法第40条の規定による第2級総合無線通信士又は第2級陸上無線技術士の資格を有し、2年以上無線通信に関し、実地の経験(文部科学省令で定める学校の教員としての経験を含む。第20号の2のロ、第20号の4及び第20号の5の場合においても同様とする。)を有する者で技術優秀と認められるもの(教員としての経験を要件とする者にあっては良好な成績で勤務した旨の実務証明責任者の証明を有するものとする。第20号の2のロ、第20号の4及び第20号の5の場合においても同様とする。)
|
中学校及び高等学校の助教諭の臨時免許状 |
20の2 |
イ 旧無線電信講習所官制(昭和17年勅令第274号)による無線電信講習所、旧通信院官制(昭和18年勅令第831号)による官吏練習所又は旧逓信講習所官制(昭和20年勅令第135号)による高等逓信講習所における修業年限3年の課程を卒業した者
ロ 第1級総合無線通信士又は第1級陸上無線技術士の資格を有し、3年以上無線通信に関し、実地の経験を有する者で、技術優秀と認められるもの
|
中学校教諭の2種免許状及び高等学校教諭の1種免許状 |
20の3 | 船舶職員及び小型船舶操縦者法(昭和26年法律第149号)第5条の規定による3級海技士(航海)(以下「3級海技士(航海)」という。)又は3級海技士(機関)(以下「3級海技士(機関)」という。)の海技免状を有する者(文部科学省令で定める者を除く。) | 中学校及び高等学校の助教諭の臨時免許状 |
20の4 | 3級海技士(航海)又は3級海技士(機関)の海技免状を有し、5年以上船舶に関し、実地の経験を有する者(文部科学省令で定める者を除く。)で、技術優秀と認められるもの | 中学校教諭の2種免許状及び高等学校教諭の1種免許状 |
20の5 | 旧専門学校令による高等商船学校及び函館水産専門学校の遠洋漁業科(函館高等水産学校の遠洋漁業科を含む。)並びに旧水産講習所官制(明治30年勅令第47号)による第1水産講習所の漁業科(水産講習所の遠洋漁業科及び第1水産講習所の遠洋漁業科を含む。)を卒業した者で、船舶職員及び小型船舶操縦者法第5条の規定による2級海技士(航海)若しくは2級海技士(機関)の海技免状を有し、3年以上船舶に関し、実地の経験を有する者(文部科学省令で定める者を除く。)又は1級海技士(航海)若しくは1級海技士(機関)の海技免状を有する者で、技術優秀と認められるもの | 中学校教諭の1種免許状及び高等学校教諭の専修免許状 |
21 |
イ 学校教育法施行規則第103条第2号又は第3号の規定により、養護教諭仮免許状を有するものとみなされた者
ロ 学校教育法施行規則第103条第4号の規定に基き、この法律施行日までに文部大臣の指定した者
ハ 文部科学大臣の指定する教員養成機関を修了した者
|
養護教諭の2種免許状 |
22 | 旧盲学校及び聾唖学校令(大正12年勅令第375号)に基く公立私立盲学校及聾唖学校規程(大正12年文部省令第34号)(以下「旧公立私立盲学校及聾唖学校規程」という。)第10条第1項又は第11条第1項の規定により、盲学校又はろうあ学校の教員となることができる者 | 視覚障害者に関する教育又は聴覚障害者に関する教育の領域を定めた特別支援学校の教諭の2種免許状 |
23 | 旧公立私立盲学校及聾唖学校規程第10条第2項又は第11条第2項の規定により、盲学校初等部又はろうあ学校初等部の教員となることができる者 | 視覚障害者に関する教育又は聴覚障害者に関する教育の領域を定めた特別支援学校の助教諭の臨時免許状 |
24 |
イ 学校教育法施行規則第104条第3号の規定に基き、この法律施行の日までに文部大臣の指定した者
ロ 文部科学大臣の指定する教員養成機関を修了した者
|
幼稚園教諭の2種免許状及び小学校助教諭の臨時免許状 |
24の2 | 第1条第1項の表の第2号、第7号若しくは第8号の上欄に掲げる教員免許状を有する者又はこの表の第2号から第4号まで、第6号、第12号、第15号若しくは第15号の2の上欄に掲げる者で、昭和22年4月1日以後において幼稚園の教員の職にあった者 | 幼稚園助教諭の臨時免許状 |
24の3 | この表の前号の上欄に掲げる者で、3年以上幼稚園の教員として良好な成績で勤務した旨の実務証明責任者の証明を有するもの | 幼稚園教諭の2種免許状 |
25 | 学校教育法施行規則第100条、第102条、第103条の2、第105条、第106条の2、第106条の4、第106条の8、第106条の10、第106条の12、第106条の15及び第106条の17の規定により、助教諭仮免許状を有するものとみなされた者 | 各相当の臨時免許状 |
備考 この表中「実務証明責任者」とは、学校教育法第2条第2項に規定する国立学校又は公立学校の教員にあっては免許法第2条第3項に規定する所轄庁、学校教育法第2条第2項に規定する私立学校の教員にあってはその私立学校を設置する学校法人(私立学校法(昭和24年法律第270号)第3条に規定する学校法人をいう。以下同じ。)の理事長をいう。
2 前項の表の各号の下欄に掲げる中学校又は高等学校の教員の免許状に関する免許法第4条第5項に掲げる教科については、文部科学省令で定める基準に従い、都道府県の教育委員会規則で定める。
第3条 前条の表の第22号及び第23号の規定により、視覚障害者に関する教育又は聴覚障害者に関する教育の領域を定めた特別支援学校の教員の免許状の授与を受けた者については、当分の間、免許法第3条第3項の規定にかかわらず、特別支援学校の各部に相当する学校の教員の免許状を有することを要しないものとする。
第4条 削除
第5条 削除
第6条 第2条に規定する教育職員検定における学力の検定は、第2条の表の各号の上欄に掲げる学校における成績証明書によって行わなければならない。
第7条 削除
第8条 削除
第9条 削除
附則
1 この法律は、昭和24年9月1日から、施行する。
2 この法律施行の際現に校長又は教員の職にある者については、学校教育法第9条第2号の改正規定にかかわらず、改正前の同法第9条第3号の規定を適用する。
3 旧陸軍士官学校、旧陸軍航空士官学校、旧陸軍経理学校、旧海軍兵学校、旧海軍機関学校又は旧海軍経理学校を卒業した者であって、教育職員免許法施行法の一部を改正する法律(昭和32年法律第144号)の施行の際現に1年以上小学校、中学校又は高等学校の教員の職にあるものは、この法律の規定の適用については、第2条第1項の表第6号上欄に掲げる者及び同表第7号上欄の高等学校高等科若しくは専門学校を卒業した者又は大学予科を修了した者とみなす。
4 第2条第1項の表備考の規定中私立学校を設置する学校法人の理事長には、当分の間、学校法人以外の者の設置する私立の幼稚園の設置者(法人にあっては、その法人を代表する権限を有する者)を含むものとする。
附則 (昭和25年5月23日法律第200号)
この法律は、公布の日から施行する。
附則 (昭和25年8月4日法律第234号)
この法律は、公布の日から施行する。
附則 (昭和26年3月31日法律第114号)
この法律は、昭和26年4月1日から施行する。
附則 (昭和28年7月30日法律第92号) 抄
1 この法律は、公布の日から施行する。
附則 (昭和29年6月3日法律第159号) 抄
1 この法律は、教育職員免許法の一部を改正する法律(昭和29年法律第158号)の施行の日から施行する。
附則 (昭和32年5月31日法律第144号)
この法律は、公布の日から施行する。
附則 (昭和43年6月10日法律第94号) 抄
(施行期日)
1 この法律は、公布の日から施行する。ただし、第3条から第5条まで並びに附則第3項及び第4項の規定は、公布の日から起算して3月をこえない範囲内において政令で定める日から施行する。
(経過規定)
3 第3条及び第4条の規定の施行前にこれらの規定による改正前の教育職員免許法若しくは教育職員免許法施行法又はこれらに基づく命令の規定により都道府県知事がした免許状の授与その他の処分又は通知その他の手続は、第3条及び第4条の規定による改正後のこれらの法律又はこれらに基づく命令の相当規定に基づいて、当該都道府県の教育委員会がした処分又は手続とみなす。
附則 (昭和57年5月1日法律第39号) 抄
(施行期日)
第1条 この法律は、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。
附則 (昭和61年12月26日法律第109号) 抄
(施行期日)
第1条 この法律は、公布の日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、それぞれ当該各号に定める日から施行する。
一 略
二 第4条、第6条及び第9条から第12条までの規定、第15条中身体障害者福祉法第19条第4項及び第19条の2の改正規定、第17条中児童福祉法第20条第4項の改正規定、第34条の規定並びに附則第2条、第4条、第7条第1項及び第9条の規定並びに附則第10条中厚生省設置法(昭和24年法律第151号)第6条第56号の改正規定 昭和62年4月1日
附則 (昭和63年12月28日法律第106号) 抄
1 この法律は、昭和64年4月1日から施行する。
2 この法律の施行の際現に第1条の規定による改正前の教育職員免許法(以下「旧法」という。)、第2条の規定による改正前の教育職員免許法施行法(以下「旧施行法」という。)、第3条の規定による改正前の教育職員免許法の一部を改正する法律若しくは第4条の規定による改正前の教育職員免許法等の一部を改正する法律の規定により授与され、又は旧施行法の規定により交付を受けている次の表の上欄に掲げる教員の種類ごとの同欄に掲げる免許状(以下「旧免許状」という。)は、それぞれこれに対応する教員の種類ごとの同表の下欄に掲げる第1条の規定による改正後の教育職員免許法(以下「新法」という。)の規定による免許状(以下「新免許状」という。)とみなし、旧免許状を有する者は、この法律の施行の日において、それぞれ新免許状の授与を受けたものとみなす。
旧免許状 | 新免許状 | |
小学校教諭、中学校教諭、盲学校教諭、聾学校教諭、養護学校教諭、幼稚園教諭及び養護教諭 | 1級普通免許状 | 1種免許状 |
2級普通免許状 | 2種免許状 | |
高等学校教諭 | 1級普通免許状 | 専修免許状 |
2級普通免許状 | 1種免許状 | |
備考 中学校教諭及び高等学校教諭の免許状については、それぞれ教科に応ずるものとする。 |
5 第2条の規定による改正後の教育職員免許法施行法(以下「新施行法」という。)第1条若しくは第2条の規定若しくは第3条の規定による改正後の教育職員免許法の一部を改正する法律附則第10項の規定により1種免許状(高等学校教諭の1種免許状を除く。以下この項において同じ。)の交付若しくは授与を受けることができる者、附則第2項の規定により1種免許状の授与を受けたものとみなされる者又は前項の規定により1種免許状に係る所要資格を得たものとみなされる者で、昭和65年4月1日前に大学院(大学(短期大学を除く。以下この項において同じ。)の専攻科又は文部大臣の指定するこれに相当する課程を含む。)に在学し、昭和68年3月31日までに修士の学位を得たもの(大学の専攻科又は文部大臣の指定するこれに相当する課程に1年以上在学し、30単位以上を修得した者を含む。)は、新法別表第1又は別表第2に規定する専修免許状に係る所要資格を得たものとみなす。
6 新施行法第1条若しくは第2条の規定若しくは第3条の規定による改正後の教育職員免許法の一部を改正する法律附則第10項の規定により1種免許状の交付若しくは授与を受けることができる者、附則第2項の規定により1種免許状の授与を受けたものとみなされる者又は附則第4項の規定により1種免許状に係る所要資格を得たものとみなされる者が、新法別表第1又は別表第2の規定により、それぞれの専修免許状の授与を受けようとするときは、これらの別表の専修免許状に係る第3欄に定める単位数のうち1種免許状に係る同欄に定める単位数(別表第2の場合については、イの項に係る単位数)は、既に修得したものとみなす。
7 新施行法第1条若しくは第2条の規定、第3条の規定による改正後の教育職員免許法の一部を改正する法律附則第10項の規定若しくは第4条の規定による改正後の教育職員免許法等の一部を改正する法律附則第6項の規定により2種免許状の交付若しくは授与を受けることができる者、附則第2項の規定により2種免許状の授与を受けたものとみなされる者又は附則第4項の規定により2種免許状に係る所要資格を得たものとみなされる者が、新法別表第1又は別表第2の規定により、それぞれの1種免許状の授与を受けようとするときは、これらの別表の1種免許状に係る第3欄に定める単位数のうち2種免許状に係る同欄に定める単位数は、既に修得したものとみなす。
8 この法律の施行の際現に教育職員である者についての学校教育法等の一部を改正する法律(平成18年法律第80号)第2条の規定による改正後の教育職員免許法別表第1特別支援学校教諭の項中1種免許状に係る同表第2欄に掲げる基礎資格については、学士の学位を有することを要しない。
附則 (平成元年11月7日法律第67号) 抄
(施行期日等)
第1条 この法律は、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。
附則 (平成3年4月2日法律第23号) 抄
(施行期日)
1 この法律は、平成3年7月1日から施行する。
附則 (平成3年4月2日法律第25号) 抄
(施行期日)
1 この法律は、平成3年7月1日から施行する。
附則 (平成11年12月22日法律第160号) 抄
(施行期日)
第1条 この法律(第2条及び第3条を除く。)は、平成13年1月6日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日から施行する。
一 第995条(核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律附則の改正規定に係る部分に限る。)、第1305条、第1306条、第1324条第2項、第1326条第2項及び第1344条の規定 公布の日
附則 (平成14年6月7日法律第60号) 抄
(施行期日)
第1条 この法律は、公布の日から起算して1年を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。
附則 (平成15年7月16日法律第117号) 抄
(施行期日)
第1条 この法律は、平成16年4月1日から施行する。
(罰則に関する経過措置)
第7条 この法律の施行前にした行為及びこの附則の規定によりなお従前の例によることとされる場合におけるこの法律の施行後にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。
(その他の経過措置の政令への委任)
第8条 附則第2条から前条までに定めるもののほか、この法律の施行に関し必要な経過措置は、政令で定める。
附則 (平成18年6月21日法律第80号) 抄
(施行期日)
第1条 この法律は、平成19年4月1日から施行する。
(教育職員免許法施行法の一部改正に伴う経過措置)
第20条 この法律の施行の際現に前条の規定による改正前の教育職員免許法施行法の規定により授与されている次の表の上欄に掲げる免許状(以下この項において「旧免許状」という。)は、それぞれ同表の下欄に掲げる新免許状とみなし、当該旧免許状を有する者は、この法律の施行の日において、それぞれ当該新免許状の授与を受けたものとみなす。
旧免許状 | 新免許状 |
盲学校教諭2種免許状 | 視覚障害者に関する教育の領域を定めた特別支援学校教諭2種免許状 |
盲学校助教諭臨時免許状 | 視覚障害者に関する教育の領域を定めた特別支援学校助教諭臨時免許状 |
聾学校教諭2種免許状 | 聴覚障害者に関する教育の領域を定めた特別支援学校教諭2種免許状 |
聾学校助教諭臨時免許状 | 聴覚障害者に関する教育の領域を定めた特別支援学校助教諭臨時免許状 |
2 前項の規定により新免許状の授与を受けたものとみなされる者については、新免許状に係る特別支援教育科目の最低単位数を修得したものとみなす。
3 附則第8条第1項及び第2項の規定は、第1項の規定により新免許状の授与を受けたものとみなされる者について準用する。
附則 (平成19年6月27日法律第98号) 抄
(施行期日)
第1条 この法律は、平成20年4月1日から施行する。ただし、次の各号に掲げる規定は、当該各号に定める日から施行する。
一 略
二 第1条の規定(教育職員免許法第5条第1項第5号及び第6号の改正規定、同法第10条第1項に1号を加える改正規定、同法第11条、第14条、第14条の2及び第23条第2号の改正規定、同法附則第5項の表備考第1号の改正規定並びに同法附則第18項の改正規定(後段を加える部分を除く。)を除く。)、次条から附則第4条までの規定並びに附則第7条、第8条第2項、第10条、第11条、第13条から第15条まで及び第17条から第19条までの規定 平成21年4月1日
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