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ゆうせいみんえいかほうしこうれい

郵政民営化法施行令

平成17年政令第342号
内閣は、郵政民営化法(平成17年法律第97号)第187条第1項の規定に基づき、この政令を制定する。
(法第36条第9項に規定する政令で定める日)
第1条 郵政民営化法(以下「法」という。)第36条第9項に規定する政令で定める日は、平成18年1月23日とする。
(郵便貯金銀行の預入限度額)
第2条 法第107条第1号に規定する政令で定める預金等は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める預金等とする。
 次号に規定する者以外の者から預金等を受け入れる場合 預金保険法(昭和46年法律第34号)第51条の2第1項各号に掲げる要件の全てに該当する預金
 日本郵政株式会社、日本郵便株式会社及び郵便保険会社から預金等を受け入れる場合 預金保険法第51条の2第1項第2号に掲げる要件に該当する預金及び準備預金制度に関する法律施行令(昭和32年政令第135号)第4条第2号に規定する定期性預金
2 法第107条第1号イに規定する政令で定める額は、次の各号に掲げる場合の区分に応じ、当該各号に定める額とする。
 前項第1号に掲げる場合 次のイ又はロに掲げる場合の区分に応じ、当該イ又はロに定める額
 預金保険法第51条の2第1項第2号に掲げる要件に該当する預金(前項第1号に定めるものを除く。以下この号において「2号預金」という。)を受け入れる場合 1300万円(当該受入れに係る預金者等の郵便貯金銀行への法第107条第1号に規定する預金等であって2号預金以外のもの又は機構への同号ロに規定する郵便貯金があるときは、1300万円に当該預金等の額の合計額及び当該郵便貯金の額の合計額(その合計額が1000万円を超えるときは、1000万円)を加算した額)
 法第107条第1号に規定する預金等であって2号預金以外のものを受け入れる場合 1300万円(当該受入れに係る預金者等の郵便貯金銀行への2号預金があるときは、1300万円に当該2号預金の額の合計額を加算した額)
 前項第2号に掲げる場合 1300万円
3 第1項第1号に掲げる場合における法第107条第3号の規定の適用については、同号ニに規定する第1号イに掲げる額は、前項第1号ロに定める額とする。
(郵便貯金銀行の業務の制限)
第3条 法第110条第1項第1号に規定する政令で定める業務は、次に掲げる業務とする。
 外貨預金の受入れ
 譲渡性預金(準備預金制度に関する法律施行令第4条第2号に規定する譲渡性預金をいう。)の受入れ
2 法第110条第1項第5号に規定する政令で定める業務は、次に掲げる業務とする。
 当せん金付証票法(昭和23年法律第144号)第6条第2項の規定により銀行が行うことができる事務に係る業務(当せん金付証票の売りさばき及び当せん金品の支払又は交付に関するものに限る。)
 国民年金法(昭和34年法律第141号)第128条第6項の規定により銀行が受託して行うことができる同法第127条第1項の申出の受理に関する業務
 保険業法(平成7年法律第105号)第275条第2項の規定により銀行が行うことができる保険募集(郵便保険会社を所属保険会社等として行う第9条第2項に規定する保険の種類(保険金の支払の事由が複数あるときの当該保険金の支払の事由の組合せその他同条第1項各号に掲げる保険の種類の細目を含む。同項を除き、以下同じ。)の保険の保険契約に係るものに限る。)
 確定拠出年金法(平成13年法律第88号)第61条第2項の規定により銀行が受託して行うことができる同条第1項第1号、第2号及び第5号に掲げる事務(同号に掲げる事務にあっては、同条第2項の厚生労働省令で定める事務に限る。)に係る業務
 確定拠出年金法第88条第2項の規定により銀行が営むことができる同法第2条第7項に規定する確定拠出年金運営管理業(同条第3項に規定する個人型年金に係るものに限る。)
(郵便貯金銀行についての金融機関の信託業務の兼営等に関する法律等の適用関係)
第4条 法第124条第2項に規定する政令で定める法律の規定は、次に掲げる法律の規定とする。
 金融機関の信託業務の兼営等に関する法律(昭和18年法律第43号)第1条第1項
 農業保険法(昭和22年法律第185号)第114条第2項、第188条第3項及び第215条第3項
 貿易保険法(昭和25年法律第67号)第14条第2項
 産業労働者住宅資金融通法(昭和28年法律第63号)第10条第6項
 削除
 国民年金法第128条第6項
 中小企業退職金共済法(昭和34年法律第160号)第72条第3項
 清酒製造業等の安定に関する特別措置法(昭和45年法律第77号)第5条第2項
 勤労者財産形成促進法(昭和46年法律第92号)第12条第2項
 農水産業協同組合貯金保険法(昭和48年法律第53号)第35条第2項
十一 沿岸漁業改善資金助成法(昭和54年法律第25号)第13条第2項
十二 農業経営基盤強化促進法(昭和55年法律第65号)第11条の4第2項
十三 食品等の流通の合理化及び取引の適正化に関する法律(平成3年法律第59号)第18条第2項
十四 産業廃棄物の処理に係る特定施設の整備の促進に関する法律(平成4年法律第62号)第18条第2項
十五 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法律第113号)第10条第2項
十六 削除
十七 建築物の耐震改修の促進に関する法律(平成7年法律第123号)第35条第2項
十八 削除
十九 農林中央金庫及び特定農水産業協同組合等による信用事業の再編及び強化に関する法律(平成8年法律第118号)第34条第2項
二十 スポーツ振興投票の実施等に関する法律(平成10年法律第63号)第18条第2項
二十一 国立研究開発法人情報通信研究機構法(平成11年法律第162号)第15条第2項
二十二 削除
二十三 確定拠出年金法第61条第2項
二十四 厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する等の法律(平成13年法律第101号)附則第25条第1項の規定によりなおその効力を有するものとされ同条第2項の規定により読み替えられた同法附則第2条第1項第1号に規定する廃止前農林共済法第70条第2項
二十五 独立行政法人農業者年金基金法(平成14年法律第127号)第10条第2項
二十六 独立行政法人農林漁業信用基金法(平成14年法律第128号)第14条第3項
二十七 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構法(平成14年法律第145号)第16条第2項
二十八 独立行政法人中小企業基盤整備機構法(平成14年法律第147号)第17条第3項
二十九 中小企業退職金共済法の一部を改正する法律(平成14年法律第164号)附則第6条第3項
三十 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構法(平成14年法律第165号)第15条第2項
三十一 独立行政法人福祉医療機構法(平成14年法律第166号)第14条第2項
三十二 削除
三十三 独立行政法人労働者健康安全機構法(平成14年法律第171号)附則第4条第2項
三十四 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法(平成14年法律第180号)第15条第2項
三十五 独立行政法人住宅金融支援機構法(平成17年法律第82号)第16条第2項(同法附則第7条第6項において読み替えて適用する場合を含む。)
三十六 電子記録債権法(平成19年法律第102号)第58条第2項
2 郵便貯金銀行についての前項各号に掲げる法律の規定の適用については、これらの規定中「の法律」とあるのは、「の法律(郵政民営化法(平成17年法律第97号)を除く。)」とする。
(保険金額等の限度額に関する通則)
第5条 次条から第13条までにおいて、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
 特例支払条項付保険等 郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成17年法律第102号。以下「整備法」という。)第2条の規定による廃止前の簡易生命保険法(昭和24年法律第68号。以下「旧簡易生命保険法」という。)の規定により法第166条第1項の規定による解散前の日本郵政公社(以下「旧公社」という。)が平成18年6月30日において引受けを行っていた旧簡易生命保険法第8条に規定する簡易生命保険の種類のうち旧簡易生命保険法第9条から第14条までに規定するもの(旧簡易生命保険法第17条の規定により一体として提供される簡易生命保険を含む。)が属する保険の種類の保険及びこれに準ずる保険として法第138条第1項の認可を受けた保険をいう。
 倍額支払条項付保険 旧簡易生命保険法の規定により旧公社が平成18年6月30日において引受けを行っていた旧簡易生命保険法第8条に規定する簡易生命保険の種類のうち旧簡易生命保険法第9条、第11条及び第12条に規定するもの(旧簡易生命保険法第17条の規定により一体として提供される簡易生命保険を含む。)が属する保険の種類の保険並びにこれに準ずる保険として法第138条第1項の認可を受けた保険をいう。
 定期保険等 旧簡易生命保険法の規定により旧公社が平成18年6月30日において引受けを行っていた旧簡易生命保険法第8条に規定する簡易生命保険の種類のうち旧簡易生命保険法第10条及び第11条に規定するもの(旧簡易生命保険法第17条の規定により一体として提供される簡易生命保険を含み、旧簡易生命保険法第11条に規定するものにあっては、郵政民営化法等の施行に伴う関係政令の整備等に関する政令(平成19年政令第235号。以下「整備令」という。)第1条の規定による廃止前の簡易生命保険法施行令(平成2年政令第340号。次号において「旧簡易生命保険法施行令」という。)第1条第3号の規定により総務大臣が同日において定めていたものに限る。)が属する保険の種類の保険並びにこれに準ずる保険として法第138条第1項の認可を受けた保険をいう。
 特定保険金額死因別保険 旧簡易生命保険法の規定により旧公社が平成18年6月30日において引受けを行っていた旧簡易生命保険法第11条に規定する養老保険(旧簡易生命保険法施行令第1条第1号の規定により総務大臣が同日において定めていた旧簡易生命保険契約に係るものに限る。)が属する保険の種類の保険及びこれに準ずる保険として法第138条第1項の認可を受けた保険をいう。
 年金保険 旧簡易生命保険法の規定により旧公社が平成18年6月30日において引受けを行っていた旧簡易生命保険法第8条に規定する簡易生命保険の種類のうち旧簡易生命保険法第14条から第16条までに規定するもの(旧簡易生命保険法第17条の規定により一体として提供される簡易生命保険を含む。)が属する保険の種類の保険及びこれに準ずる保険として法第138条第1項の認可を受けた保険をいう。
 夫婦年金保険 旧簡易生命保険法の規定により旧公社が平成18年6月30日において引受けを行っていた旧簡易生命保険法第16条に規定する夫婦年金保険(旧簡易生命保険法第17条の規定により一体として提供される簡易生命保険を含む。)が属する保険の種類の保険及びこれに準ずる保険として法第138条第1項の認可を受けた保険をいう。
 契約者死亡後支払開始定期年金保険 旧簡易生命保険法の規定により旧公社が平成18年6月30日において引受けを行っていた旧簡易生命保険法第17条第4項に規定する契約者死亡後支払開始定期年金保険(同条の規定により一体として提供される簡易生命保険を含む。)が属する保険の種類の保険及びこれに準ずる保険として法第138条第1項の認可を受けた保険をいう。
2 法第137条第1号若しくは第4号若しくは第158条第1項第1号ロ、第4号ロ若しくは第5号ロの規定又は次条第1項若しくは第3項第2号ロ若しくは第4号ロ、第11条第2項若しくは第13条の規定を適用してこれらの規定に規定する保険契約に係る保険金額を算定するときは、この政令に別段の定めがある場合を除き、保険期間内に発生し得る保険金の支払の事由(年金の支払の事由を除く。)の組合せのそれぞれに属する保険金の支払の事由がすべて発生したとしたならば支払われる保険金額の合計額のうちその額が最も大きいものを当該保険契約に係る保険金額とする。
3 法第137条第3号若しくは第158条第1項第3号ロの規定又は第7条第2項若しくは第12条第2項の規定を適用してこれらの規定に規定する保険契約に係る年金の年額を算定するときは、この政令に別段の定めがある場合を除き、年金の支払の事由が発生した日から始まる1年の期間について支払う年金の年額(契約者配当(保険業法第114条第1項に規定する契約者配当をいう。第9条第1項第9号において同じ。)として年金の年額を増加させる保険契約にあっては、当該増加させた年金の年額を除く。)を当該保険契約に係る年金の年額とする。
(郵便保険会社の保険金額等の限度額)
第6条 法第137条第1号に規定する政令で定める保険契約は、次の各号に掲げる保険契約とし、当該各号に掲げる保険契約に係る同条第1号に規定する政令で定めるところにより算定した額は、当該各号に定める額とする。ただし、第2号又は第3号に掲げる保険契約にあっては次項各号に定める額(特定保険金額死因別保険及び定期保険等に係る額を除く。)から同条第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号に掲げる額を算定する場合に限りそれぞれ第2号又は第3号に定める額、第4号に掲げる保険契約にあっては同項各号に規定する特定保険金額死因別保険に係る額から同条第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号に掲げる額を算定する場合に限り第4号に定める額、第5号又は第6号に掲げる保険契約にあっては同項第3号に規定する定期保険等に係る額から同条第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号に掲げる額を算定する場合に限りそれぞれ第5号又は第6号に定める額とする。
 倍額支払条項付保険の保険契約 保険期間内に発生し得る保険金の支払の事由(被保険者が不慮の事故若しくは第三者の加害行為又はエボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、重症急性呼吸器症候群(病原体がSARSコロナウイルスであるものに限る。)、痘そう、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱、急性灰白髄炎、コレラ、細菌性赤痢、ジフテリア、腸チフス若しくはパラチフスを直接の原因として死亡したことを除く。)の組合せのそれぞれに属する保険金の支払の事由が全て発生したとしたならば支払われる保険金額の合計額のうちその額が最も大きいもの
 被保険者が年齢20年以上55年以下である保険契約であって、その効力発生後4年を経過したもの 当該保険契約に係る保険金額(次に掲げるものを除く。)の合計額から1000万円(その合計額が1000万円に満たないときは、その合計額。第3項第1号において「控除額」という。)を控除した額に当該保険契約に係る保険金額(次に掲げるものに限る。)の合計額を加えた額
 保険金額を増加させることを内容とする保険契約の変更の申込みに係る当該増加させる保険金額
 保険金額を増加させることを内容とする保険契約の変更の契約の効力発生後4年を経過しない場合における当該増加させた保険金額
 保険契約の復活の申込みに係る復活させる保険契約に係る保険金額
 被保険者が年齢56年以上である保険契約であって、被保険者の年齢が55年以下である間にその効力が発生し、かつ、当該保険契約に係る保険金額(前号イ及びハに掲げるものを除く。第5号において同じ。)の合計額が1000万円を超えるもの 1000万円
 特定保険金額死因別保険の保険契約以外の保険契約 零
 被保険者が年齢55年以上である定期保険等の保険契約であって、被保険者の年齢が54年以下である間にその効力が発生し、かつ、当該保険契約に係る保険金額の合計額が800万円を超えるもの 800万円
 定期保険等の保険契約以外の保険契約 零
2 法第137条第1号イに規定する政令で定める被保険者の区分は、次の各号に掲げる被保険者の区分とし、当該各号に掲げる被保険者の区分に応じ、同条第1号イに規定する政令で定める額は、当該各号に定める額とする。
 年齢15年以下の被保険者 700万円(特定保険金額死因別保険に係る額は、500万円)
 年齢16年以上54年以下の被保険者 1000万円(特定保険金額死因別保険に係る額は、500万円)
 年齢55年以上の被保険者 1000万円(特定保険金額死因別保険に係る額は500万円、定期保険等に係る額は800万円)
3 法第137条第1号ロに規定する政令で定める旧簡易生命保険契約は、次の各号に掲げる旧簡易生命保険契約とし、当該各号に掲げる旧簡易生命保険契約に係る同条第1号ロに規定する政令で定めるところにより算定した額は、当該各号に定める額とする。ただし、第1号又は第2号に掲げる旧簡易生命保険契約にあっては前項各号に定める額(特定保険金額死因別保険及び定期保険等に係る額を除く。)から同条第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号ロに掲げる額を算定する場合に限りそれぞれ第1号又は第2号に定める額、第3号に掲げる旧簡易生命保険契約にあっては同項各号に規定する特定保険金額死因別保険に係る額から同条第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号ロに掲げる額を算定する場合に限り第3号に定める額、第4号又は第5号に掲げる旧簡易生命保険契約にあっては同項第3号に規定する定期保険等に係る額から同条第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号ロに掲げる額を算定する場合に限りそれぞれ第4号又は第5号に定める額とする。
 被保険者(次に掲げる者に限る。)が年齢20年以上55年以下である旧簡易生命保険契約 当該旧簡易生命保険契約に係る保険金額(旧簡易生命保険法第62条第2項に規定する保険金額の増額等変更契約であって、その効力発生後4年を経過しないものに係る部分を除く。)の合計額から1000万円(被保険者がイに掲げる者であり、かつ、その合計額が1000万円に満たないときはその合計額、被保険者がロに掲げる者であるときは1000万円から控除額を控除した額(その合計額が1000万円から控除額を控除した額に満たないときは、その合計額))を控除した額に当該旧簡易生命保険契約に係る保険金額(同項に規定する保険金額の増額等変更契約であって、その効力発生後4年を経過しないものに係る部分に限る。)の合計額を加えた額
 第1項第2号に掲げる保険契約の被保険者でないもの
 第1項第2号に掲げる保険契約の被保険者であって、控除額が1000万円に満たない額であるもの
 被保険者が年齢56年以上である旧簡易生命保険契約であって、被保険者の年齢が55年以下である間にその効力が発生し、かつ、当該旧簡易生命保険契約に係る保険金額の合計額がイに掲げる額からロに掲げる額を控除した額を超えるもの イに掲げる額からロに掲げる額を控除した額
 1000万円
 当該被保険者を被保険者とし、郵便保険会社を保険者とする保険契約であって、被保険者の年齢が55年以下である間にその効力が発生したものに係る保険金額(当該保険契約が第1項第1号に掲げる保険契約である場合にあっては、同号に定める額とし、同項第2号イ及びハに掲げるものを除く。第4号ロにおいて同じ。)の合計額(その合計額がイに掲げる額を超えるときは、イに掲げる額)
 特定保険金額死因別保険の旧簡易生命保険契約以外の旧簡易生命保険契約 零
 被保険者が年齡55年以上である定期保険等の旧簡易生命保険契約であって、被保険者の年齢が54年以下である間にその効力が発生し、かつ、当該旧簡易生命保険契約に係る保険金額の合計額がイに掲げる額からロに掲げる額を控除した額を超えるもの イに掲げる額からロに掲げる額を控除した額
 800万円
 当該被保険者を被保険者とし、郵便保険会社を保険者とする定期保険等の保険契約であって、被保険者の年齢が54年以下である間にその効力が発生したものに係る保険金額の合計額(その合計額がイに掲げる額を超えるときは、イに掲げる額)
 定期保険等の旧簡易生命保険契約以外の旧簡易生命保険契約 零
第7条 法第137条第3号に規定する被保険者の生存に関し年金を支払うことを約したものとして政令で定める保険は、年金保険とする。
2 法第137条第3号に規定する政令で定める保険契約は、次の各号に掲げる保険契約とし、当該各号に掲げる保険契約に係る同条第3号に規定する政令で定めるところにより算定した額は、当該各号に定める額とする。ただし、第1号に掲げる保険契約にあっては保険契約者である被保険者以外の被保険者につき算定する場合に限り同号に定める額、第2号に掲げる保険契約にあっては次項第2号に規定する契約者死亡後支払開始定期年金保険に係る額から同条第3号ロに掲げる額を控除した額に関して同号に掲げる額を算定する場合に限り第2号に定める額とする。
 夫婦年金保険の保険契約 零
 契約者死亡後支払開始定期年金保険の保険契約以外の保険契約 零
3 法第137条第3号イに規定する政令で定める被保険者の区分は、次の各号に掲げる被保険者の区分とし、当該各号に掲げる被保険者の区分に応じ、同条第3号イに規定する政令で定める額は、当該各号に定める額とする。
 年齢24年以下の被保険者 年額90万円
 年齢25年以上の被保険者 年額90万円(契約者死亡後支払開始定期年金保険に係る額は、零)
4 法第137条第3号ロに規定する政令で定める旧簡易生命保険契約は、次の各号に掲げる旧簡易生命保険契約とし、当該各号に掲げる旧簡易生命保険契約に係る同条第3号ロに規定する政令で定めるところにより算定した額は、当該各号に定める額とする。ただし、第1号に掲げる旧簡易生命保険契約にあっては前項各号に定める額(契約者死亡後支払開始定期年金保険に係る額を除く。)から同条第3号ロに掲げる額を控除した額に関して同号ロに掲げる額を算定する場合に限り第1号に定める額、第2号に掲げる旧簡易生命保険契約にあっては同項第2号に規定する契約者死亡後支払開始定期年金保険に係る額から同条第3号ロに掲げる額を控除した額に関して同号ロに掲げる額を算定する場合に限り第2号に定める額とする。
 年金保険の旧簡易生命保険契約であって、当該旧簡易生命保険契約に係る年金の年額の合計額が年額90万円を超えるもの 年額90万円
 契約者死亡後支払開始定期年金保険の旧簡易生命保険契約以外の旧簡易生命保険契約 零
第8条 法第137条第4号に規定する政令で定める保険業法第3条第4項第2号に掲げる保険の区分は、次に掲げるとおりとする。
 保険業法第3条第4項第2号に掲げる保険のうち同号イからニまでに掲げる事由を保険金の支払の事由とするもの(特例支払条項付保険等を除く。)
 保険業法第3条第4項第2号に掲げる保険のうち同号ホに掲げる事由を保険金の支払の事由とするもの
2 法第137条第4号イに規定する保険区分ごとに政令で定める額は、次の各号に掲げる保険区分の区分に応じ、当該各号に定める額とする。
 前項第1号に掲げる保険区分 1000万円
 前項第2号に掲げる保険区分 1000万円
3 法第137条第4号ロに規定する保険区分に対応する政令で定める旧特約の区分は、次の各号に掲げる保険区分の区分に応じ、当該各号に定めるとおりとする。
 第1項第1号に掲げる保険区分 その保険金の支払の事由のうちに旧簡易生命保険法第18条第1号又は第2号に掲げる事由を含む旧特約
 第1項第2号に掲げる保険区分 その保険金の支払の事由のうちに旧簡易生命保険法第18条第3号又は第4号に掲げる事由を含む旧特約
(郵便保険会社の保険の種類)
第9条 法第138条第1項に規定する政令で定める保険の種類の細目は、次に掲げるものとする。
 再保険であるかどうかの別
 保険期間が被保険者の終身である保険(保険期間満了時の被保険者の年齢が90年を超える保険を含む。)であるかどうかの別
 保険契約を締結するに当たっての被保険者の数が1人である保険、2人である保険又は3人以上である保険のいずれであるかの別
 医師による被保険者の診査又は保険契約者若しくは被保険者による被保険者の健康状態の告知を保険契約の成立の条件とする保険であるかどうかの別
 保険料を一時に払い込む保険又は分割して払い込む保険のいずれであるかの別(保険料を分割して払い込む保険にあっては、その分割の方法)
 保険契約を締結するに当たって他の保険契約に付することを条件とする保険(第8号において「特約」という。)であるかどうかの別
 保険金の支払の事由が複数ある保険にあっては、当該保険の保険契約を締結するに当たっての1の保険金の支払の事由に係る保険金額(年金の年額を含む。以下この項において同じ。)の他の保険金の支払の事由に係る保険金額に対する割合
 特約にあっては、特約の保険契約を付するに当たっての当該特約の保険契約に係る保険金額(保険金の支払の事由が複数ある特約にあっては、保険金の支払の事由ごとの保険金額)の当該特約の保険契約を付する保険の保険契約に係る保険金額(保険金の支払の事由が複数ある保険にあっては、保険金の支払の事由ごとの保険金額)に対する割合
 契約者配当を行う保険であるかどうかの別(契約者配当を行う保険にあっては、当該契約者配当として保険金額を増加させる保険であるかどうかの別)
 保険料の算定の基礎として保険契約が解約されると見込まれる率を用いる保険であるかどうかの別
十一 保険業法第118条第1項の規定により同項に規定する特別勘定を設けなければならない保険であるかどうかの別
十二 保険料又は保険金、返戻金その他の給付金の額が外国通貨で表示される保険であるかどうかの別
2 法第138条第1項に規定する保険の種類のうち政令で定めるものは、旧簡易生命保険法の規定により旧公社が平成18年6月30日において引受けを行っていた保険が属する保険の種類とする。
(郵便保険会社についての金融機関の信託業務の兼営等に関する法律等の適用関係)
第10条 法第152条第2項に規定する政令で定める法律の規定は、次に掲げる法律の規定とする。
 法第124条第1項第2号、第5号及び第6号に掲げる法律の規定
 第4条第1項各号(第6号及び第20号を除く。)に掲げる法律の規定
2 郵便保険会社についての前項各号に掲げる法律の規定の適用については、これらの規定中「の法律」とあるのは、「の法律(郵政民営化法(平成17年法律第97号)を除く。)」とする。
(機構の保険金額等の限度額)
第11条 法第158条第1項第1号に規定する政令で定める旧簡易生命保険契約は、次の各号に掲げる旧簡易生命保険契約とし、当該各号に掲げる旧簡易生命保険契約に係る同項第1号に規定する政令で定めるところにより算定した額は、当該各号に定める額とする。ただし、第1号又は第2号に掲げる旧簡易生命保険契約にあっては第6条第2項各号に定める額(特定保険金額死因別保険及び定期保険等に係る額を除く。)から法第158条第1項第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号に掲げる額を算定する場合に限りそれぞれ第1号又は第2号に定める額、第3号に掲げる旧簡易生命保険契約にあっては第6条第2項各号に規定する特定保険金額死因別保険に係る額から法第158条第1項第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号に掲げる額を算定する場合に限り第3号に定める額、第4号又は第5号に掲げる旧簡易生命保険契約にあっては第6条第2項第3号に規定する定期保険等に係る額から法第158条第1項第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号に掲げる額を算定する場合に限りそれぞれ第4号又は第5号に定める額とする。
 被保険者が年齢20年以上55年以下である旧簡易生命保険契約 当該旧簡易生命保険契約に係る保険金額(次に掲げるものを除く。)の合計額から300万円(その合計額が300万円に満たないときは、その合計額。次項第2号において「控除額」という。)を控除した額に当該旧簡易生命保険契約に係る保険金額(次に掲げるものに限る。)の合計額を加えた額
 旧簡易生命保険法第62条第2項に規定する保険金額の増額等変更契約であって、その効力発生後4年を経過しないものに係る部分
 旧簡易生命保険契約の復活の申込みに係る復活させる旧簡易生命保険契約に係る保険金額
 被保険者が年齢56年以上である旧簡易生命保険契約であって、被保険者の年齢が55年以下である間にその効力が発生し、かつ、当該旧簡易生命保険契約に係る保険金額(前号ロに掲げるものを除く。第4号並びに次項第3号ロ及び第5号ロにおいて同じ。)の合計額が1000万円を超えるもの 1000万円
 第6条第3項第3号に掲げる旧簡易生命保険契約 同号に定める額
 被保険者が年齢55年以上である定期保険等の旧簡易生命保険契約であって、被保険者の年齢が54年以下である間にその効力が発生し、かつ、当該旧簡易生命保険契約に係る保険金額の合計額が800万円を超えるもの 800万円
 第6条第3項第5号に掲げる旧簡易生命保険契約 同号に定める額
2 法第158条第1項第1号ロに規定する政令で定める保険契約は、次の各号に掲げる保険契約とし、当該各号に掲げる保険契約に係る同項第1号ロに規定する政令で定めるところにより算定した額は、当該各号に定める額とする。ただし、第2号又は第3号に掲げる保険契約にあっては第6条第2項各号に定める額(特定保険金額死因別保険及び定期保険等に係る額を除く。)から法第158条第1項第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号ロに掲げる額を算定する場合に限りそれぞれ第2号又は第3号に定める額、第4号に掲げる保険契約にあっては第6条第2項各号に規定する特定保険金額死因別保険に係る額から法第158条第1項第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号ロに掲げる額を算定する場合に限り第4号に定める額、第5号又は第6号に掲げる保険契約にあっては第6条第2項第3号に規定する定期保険等に係る額から法第158条第1項第1号ロに掲げる額を控除した額に関して同号ロに掲げる額を算定する場合に限りそれぞれ第5号又は第6号に定める額とする。
 第6条第1項第1号に掲げる保険契約 同号に定める額
 被保険者が年齢20年以上55年以下である保険契約であって、その効力発生後4年を経過したもの 当該保険契約に係る保険金額(第6条第1項第2号ロに掲げるものを除く。)の合計額から、1000万円から控除額を控除した額(その合計額が1000万円から控除額を控除した額に満たないときは、その合計額)を控除した額に当該保険契約に係る保険金額(同号ロに掲げるものに限る。)の合計額を加えた額
 被保険者が年齢56年以上である保険契約であって、被保険者の年齢が55年以下である間にその効力が発生し、かつ、当該保険契約に係る保険金額の合計額がイに掲げる額からロに掲げる額を控除した額を超えるもの イに掲げる額からロに掲げる額を控除した額
 1000万円
 当該被保険者を被保険者とする旧簡易生命保険契約であって、被保険者の年齢が55年以下である間にその効力が発生したものに係る保険金額の合計額(その合計額がイに掲げる額を超えるときは、イに掲げる額)
 第6条第1項第4号に掲げる保険契約 同号に定める額
 被保険者が年齢55年以上である定期保険等の保険契約であって、被保険者の年齢が54年以下である間にその効力が発生し、かつ、当該保険契約に係る保険金額の合計額がイに掲げる額からロに掲げる額を控除した額を超えるもの イに掲げる額からロに掲げる額を控除した額
 800万円
 当該被保険者を被保険者とする定期保険等の旧簡易生命保険契約であって、被保険者の年齢が54年以下である間にその効力が発生したものに係る保険金額の合計額(その合計額がイに掲げる額を超えるときは、イに掲げる額)
 第6条第1項第6号に掲げる保険契約 同号に定める額
第12条 法第158条第1項第3号に規定する政令で定める旧簡易生命保険契約は、次の各号に掲げる旧簡易生命保険契約とし、当該各号に掲げる旧簡易生命保険契約に係る同項第3号に規定する政令で定めるところにより算定した額は、当該各号に定める額とする。ただし、第1号に掲げる旧簡易生命保険契約にあっては第7条第3項各号に定める額(契約者死亡後支払開始定期年金保険に係る額を除く。)から法第158条第1項第3号ロに掲げる額を控除した額に関して同号に掲げる額を算定する場合に限り第1号に定める額、第2号に掲げる旧簡易生命保険契約にあっては第7条第3項第2号に規定する契約者死亡後支払開始定期年金保険に係る額から法第158条第1項第3号ロに掲げる額を控除した額に関して同号に掲げる額を算定する場合に限り第2号に定める額とする。
 第7条第4項第1号に掲げる旧簡易生命保険契約 同号に定める額
 第7条第4項第2号に掲げる旧簡易生命保険契約 同号に定める額
2 法第158条第1項第3号ロに規定する政令で定める保険契約は、次の各号に掲げる保険契約とし、当該各号に掲げる保険契約に係る同項第3号ロに規定する政令で定めるところにより算定した額は、当該各号に定める額とする。ただし、第1号に掲げる保険契約にあっては保険契約者である被保険者以外の被保険者につき算定する場合に限り同号に定める額、第2号に掲げる保険契約にあっては第7条第3項第2号に規定する契約者死亡後支払開始定期年金保険に係る額から法第158条第1項第3号ロに掲げる額を控除した額に関して同号ロに掲げる額を算定する場合に限り第2号に定める額とする。
 第7条第2項第1号に掲げる保険契約 同号に定める額
 第7条第2項第2号に掲げる保険契約 同号に定める額
第13条 法第158条第1項第4号ロに規定する政令で定める保険契約は、特例支払条項付保険等の保険契約とし、当該保険契約に係る同号ロに規定する政令で定めるところにより算定した額は、零とする。
(評価委員の任命)
第14条 法第165条第1項に規定する評価委員は、次に掲げる者につき総務大臣が任命する。
 総務省の職員 1人
 財務省の職員 1人
 日本郵政株式会社の役員 1人
 郵便事業株式会社の役員(郵便事業株式会社が成立するまでの間は、日本郵政株式会社の役員) 1人
 郵便局株式会社の役員(郵便局株式会社が成立するまでの間は、日本郵政株式会社の役員) 1人
 郵便貯金銀行の役員 1人
 郵便保険会社の役員 1人
 機構の役員(機構が成立するまでの間は、機構に係る独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第15条第1項の設立委員) 1人
 学識経験のある者 5人
(評価の方法)
第15条 法第165条第1項の規定による評価は、同項に規定する評価委員の過半数の一致によるものとする。
(総務省令への委任)
第16条 前2条に規定するもののほか、法第165条第1項の規定による評価に関し必要な事項は、総務省令で定める。
(日本郵政公社の解散の登記の嘱託等)
第17条 法第166条第1項の規定により日本郵政公社が解散したときは、総務大臣は、遅滞なく、その解散の登記を登記所に嘱託しなければならない。
2 登記官は、前項の規定による嘱託に係る解散の登記をしたときは、その登記記録を閉鎖しなければならない。
(印紙税の納付に係る特例の適用に関する措置)
第18条 法第178条第3項の規定の適用がある場合における印紙税法施行令(昭和42年政令第108号)第12条第1項の規定の適用については、同項中「その年の2月16日から3月15日まで」とあるのは、「平成19年8月16日から同年9月18日まで」とする。
2 法第178条第2項の規定により郵便事業株式会社等が承認を受けたものとみなされた場合における印紙税法(昭和42年法律第23号)第15条第1項の規定の適用については、当該郵便事業株式会社等を当該承認の申請者とみなす。
(法人税に係る課税の特例)
第19条 承継会社の法人税法(昭和40年法律第34号)第2条第16号に規定する資本金等の額及び同条第18号に規定する利益積立金額を計算する場合における次の表の上欄に掲げる法人税法施行令(昭和40年政令第97号)の規定の適用については、これらの規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句とする。
第8条第1項第8号 )を減算した金額 )を減算した金額(郵政民営化法(平成17年法律第97号)第179条第2項ただし書(法人税に係る課税の特例)の規定により日本郵政公社の帳簿価額とみなされた金額以外の貸倒引当金勘定の金額並びに同項ただし書の規定により日本郵政公社の帳簿価額を零とされた賞与引当金勘定、退職給付引当金勘定及び損害賠償損失引当金勘定の金額の合計額(同法第166条第1項(公社の解散及び業務等の承継)に規定する承継計画において定めるところに従い承継した金額に限る。第9条第1項において「特定引当金勘定の合計額」という。)を除く。)
第9条第1項 第1号から第6号までに掲げる金額の 第1号から第6号までに掲げる金額(郵政民営化法第179条第1項(法人税に係る課税の特例)に規定する特定現物出資(以下この項において「特定現物出資」という。)の日の属する事業年度又は連結事業年度後の各事業年度にあっては、特定引当金勘定の合計額を含む。)の
第1号から第6号までに掲げる金額を 第1号から第6号までに掲げる金額(特定現物出資の日の属する事業年度にあっては、特定引当金勘定の合計額を含む。)を
2 法第179条第3項に規定する政令で定める規定は、法人税法第32条第5項とする。
3 法第179条第4項に規定する合計額のうち、それぞれの承継会社が承継した法人税法第52条第1項に規定する個別評価金銭債権(以下この項及び第12項において「個別評価金銭債権」という。)及び同条第2項に規定する一括評価金銭債権(以下この項及び第12項において「一括評価金銭債権」という。)に係る部分の金額として法第179条第4項に規定する政令で定めるところにより計算した金額は、次に掲げる金額を合計した金額とする。
 それぞれの承継会社が承継計画において定めるところに従い承継した個別評価金銭債権につき法第179条第4項の規定により計算される同項に規定する個別貸倒引当金繰入限度額に達するまでの金額
 法第179条第4項に規定する合計額(法人税法第52条の規定を適用することとした場合に同条第2項の規定により計算される部分の金額に限る。)にそれぞれの承継会社が承継計画において定めるところに従い承継した一括評価金銭債権の額を乗じてこれを日本郵政公社の最後事業年度における一括評価金銭債権の合計額で除して計算した金額
4 法第179条第10項に規定する政令で定める金額は、次に掲げる金額の合計額とする。
 イに掲げる金額からロに掲げる金額を控除した金額
 当該事業年度終了の時において再保険契約に係る旧簡易生命保険契約について整備法第2条の規定による廃止前の日本郵政公社法(平成14年法律第97号。以下この条において「旧公社法」という。)第33条第1項に規定する簡易生命保険責任準備金の算出方法書に記載された方法に従って計算した保険料積立金の金額(旧簡易生命保険契約に基づく将来の債務の履行に備えるため、保険数理に基づき計算した金額として財務省令で定める金額をいう。以下この号において同じ。)及び未経過保険料の金額(旧簡易生命保険契約に定めた保険期間のうち、当該事業年度終了の時において、まだ経過していない期間に対応する責任に相当する額として計算した金額として財務省令で定める金額をいう。以下この号において同じ。)の合計額
 旧簡易生命保険法第103条第1項に規定する保険料の算出方法書に記載された保険料の計算の基礎となる係数その他の事項を基礎として計算した保険料積立金の金額及び未経過保険料の金額の合計額
 イに掲げる金額からロに掲げる金額を控除した金額
 旧公社が最後事業年度の決算において旧公社法第34条の規定により積み立てていた簡易生命保険責任準備金の金額のうち、旧簡易生命保険契約に基づく将来の債務を確実に履行するため将来発生が見込まれる危険に備えて積み立てていた金額として財務省令で定める金額
 イに掲げる金額に再保険契約を締結する日を含む事業年度の月数を乗じてこれを360で除して計算した金額
5 法第179条第11項に規定する政令で定めるところにより計算した金額は、特定再保険責任準備金の金額のうち次に掲げる金額の合計額とする。
 前事業年度終了の時における前項第1号の規定の例により計算した金額(当該事業年度開始の日の前日を含む事業年度が連結事業年度に該当する場合には、当該連結事業年度終了の時における第13項第1号の規定の例により計算した金額)から当該事業年度終了の時における前項第1号の規定の例により計算した金額を控除した金額
 前項第2号イに掲げる金額に当該事業年度の月数を乗じてこれを360で除して計算した金額(当該計算した金額が前事業年度等から繰り越された特定再保険責任準備金の金額(同号に掲げる金額に係る部分の金額に限る。)を超える場合には、当該特定再保険責任準備金の金額)
6 法第179条第12項第3号に規定する政令で定めるところにより計算した金額は、次に掲げる金額の合計額とする。
 その再再保険に付した日における承継資産価格変動準備金の金額及び特定再保険責任準備金の金額(第4項第2号に掲げる金額に係る部分の金額に限る。)の合計額に再保険契約に係る保険業法第116条第1項に規定する責任準備金の金額のうちに当該再再保険に付した部分の占める割合として財務省令で定める割合を乗じて計算した金額
 その再再保険に付した日における特定再保険責任準備金の金額(第4項第1号に掲げる金額に係る部分の金額に限る。)のうち当該再再保険に付した部分として財務省令で定める金額
7 法第179条第12項第3号に掲げる場合において、その再再保険に付した日を含む事業年度以後の各事業年度(当該再再保険に付した日を含む事業年度が連結事業年度に該当する場合には、当該再再保険に付した日を含む連結事業年度後の各事業年度)における次の表の上欄に掲げる同条第9項及び第5項の規定の適用については、これらの規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句とする。
法第179条第9項 簡易生命保険価格変動準備金の金額 第12項第3号に規定する再再保険に付した日を含む事業年度(当該再再保険に付した日を含む事業年度が連結事業年度に該当する場合には、当該再再保険に付した日を含む連結事業年度。以下この項において「再再保険事業年度等」という。)開始の日における承継資産価格変動準備金の金額から同号の規定により益金の額に算入された金額(承継資産価格変動準備金の金額に係る部分の金額に限る。)を控除した金額
360 360から再保険契約経過月数(再保険契約を締結した日から再再保険事業年度等の開始の日の前日までの期間の月数をいう。)を控除した月数
第5項第2号 前項第2号イに掲げる金額 再再保険に付した日を含む事業年度(当該再再保険に付した日を含む事業年度が連結事業年度に該当する場合には、当該再再保険に付した日を含む連結事業年度。以下この号において「再再保険事業年度等」という。)開始の日における特定再保険責任準備金の金額(前項第2号に掲げる金額に係る部分の金額に限る。)から当該特定再保険責任準備金の金額に次項第1号に規定する財務省令で定める割合を乗じて計算した金額を控除した金額
360 360から再保険契約経過月数(再保険契約を締結した日から再再保険事業年度等の開始の日の前日までの期間の月数をいう。)を控除した月数
同号 前項第2号
8 法第179条第8項の承継資産価格変動準備金(連結事業年度において積み立てた同条第18項の承継資産価格変動準備金を含む。)又は同条第10項の特定再保険責任準備金(連結事業年度において積み立てた同条第20項の特定再保険責任準備金を含む。)を積み立てている郵便保険会社(この項又は第17項に規定する合併法人を含む。)が合併により法人税法第2条第12号に規定する合併法人に再保険契約を移転した場合(第17項前段に規定する場合を除く。)には、その合併直前における法第179条第9項に規定する承継資産価格変動準備金の金額及び同条第11項に規定する特定再保険責任準備金の金額(以下この項において「承継資産価格変動準備金等の金額」という。)は、当該合併法人に引き継ぐものとする。この場合において、当該合併法人が引継ぎを受けた承継資産価格変動準備金等の金額は、当該合併法人がその合併の日において有する同条第8項の承継資産価格変動準備金又は同条第10項の特定再保険責任準備金の金額(当該合併法人の当該合併の日を含む事業年度が連結事業年度に該当する場合には、同条第18項の承継資産価格変動準備金又は同条第20項の特定再保険責任準備金の金額)とみなす。
9 前項又は第17項に規定する合併法人(その合併後において連結法人(法人税法第2条第12号の7の2に規定する連結法人をいう。以下この条において同じ。)に該当するものを除く。)の合併の日を含む事業年度以後の各事業年度(合併の日を含む事業年度が連結事業年度に該当する場合には、当該合併の日を含む連結事業年度後の各事業年度)に係る法第179条第9項、第11項及び第12項並びに第5項の規定の適用については、当該合併法人は郵便保険会社とみなす。この場合において、当該合併法人の合併の日を含む事業年度に係るこれらの規定の適用については、次に定めるところによる。
 法第179条第9項の規定の適用については、同項に規定する前事業年度等から繰り越された承継資産価格変動準備金の金額は、前項又は第17項の規定により当該合併法人が有するものとみなされた承継資産価格変動準備金の金額とする。
 法第179条第11項の規定の適用については、同項に規定する前事業年度等から繰り越された特定再保険責任準備金の金額は、前項又は第17項の規定により当該合併法人が有するものとみなされた特定再保険責任準備金の金額とする。
 法第179条第9項及び第5項の規定の適用については、同条第9項及び第5項第2号中「当該事業年度の月数」とあるのは、「当該合併の日から同日を含む事業年度終了の日までの期間の月数」とする。
10 連結親法人(法人税法第2条第12号の7の2に規定する連結親法人をいう。)又は連結子法人(同条第12号の7の3に規定する連結子法人をいう。)である承継会社の同条第17号の2に規定する連結個別資本金等の額及び同条第18号の3に規定する連結個別利益積立金額並びに当該承継会社が属する連結法人の同条第17号に規定する連結資本金等の額及び同条第18号の2に規定する連結利益積立金額を計算する場合における次の表の上欄に掲げる法人税法施行令の規定の適用については、これらの規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句とする。
第8条の2 前条第1項第1号から第13号までの規定に準じて計算した金額 前条第1項第1号から第13号までの規定に準じて計算した金額(同項第8号の規定に準じて計算した金額については、郵政民営化法(平成17年法律第97号)第179条第15項(法人税に係る課税の特例)の規定により読み替えて適用される同条第2項ただし書の規定により日本郵政公社の帳簿価額とみなされた金額以外の貸倒引当金勘定の金額並びに同項ただし書の規定により日本郵政公社の帳簿価額を零とされた賞与引当金勘定、退職給付引当金勘定及び損害賠償損失引当金勘定の金額の合計額(同法第166条第1項(公社の解散及び業務等の承継)に規定する承継計画において定めるところに従い承継した金額に限る。第9条の2第1項及び第9条の3において「特定引当金勘定の合計額」という。)を除く。以下この条において同じ。)
過去連結事業年度の同項第14号 過去連結事業年度の前条第1項第14号
第9条の2第1項 第1号から第6号までに掲げる金額の 第1号から第6号までに掲げる金額(郵政民営化法第179条第1項(法人税に係る課税の特例)に規定する特定現物出資(以下この項及び次条において「特定現物出資」という。)の日の属する事業年度又は連結事業年度後の各連結事業年度にあっては、特定引当金勘定の合計額を含む。)の
第1号から第6号までに掲げる金額を 第1号から第6号までに掲げる金額(特定現物出資の日の属する連結事業年度にあっては、特定引当金勘定の合計額を含む。)を
第9条の3 前条第1項第1号から第6号までに掲げる金額 前条第1項第1号から第6号までに掲げる金額(特定現物出資の日の属する事業年度又は連結事業年度後の各連結事業年度にあっては、特定引当金勘定の合計額を含む。)
同項第1号から第6号までに掲げる金額 同項第1号から第6号までに掲げる金額(特定現物出資の日の属する連結事業年度にあっては、特定引当金勘定の合計額を含む。)
11 法第179条第15項の規定により読み替えて適用される同条第3項に規定する政令で定める規定は、法人税法第81条の3第1項の規定により同項に規定する個別損金額を計算する場合における同法第32条第5項とする。
12 法第179条第15項の規定により読み替えて適用される同条第4項に規定する合計額のうち、それぞれの承継会社が承継した個別評価金銭債権及び一括評価金銭債権に係る部分の金額として同項に規定する政令で定めるところにより計算した金額は、次に掲げる金額を合計した金額とする。
 それぞれの承継会社が承継計画において定めるところに従い承継した個別評価金銭債権につき法第179条第15項の規定により読み替えて適用される同条第4項の規定により計算される同項に規定する個別貸倒引当金繰入限度額に達するまでの金額
 法第179条第4項に規定する合計額(法人税法第52条の規定を適用することとした場合に同条第2項の規定により計算される部分の金額に限る。)にそれぞれの承継会社が承継計画において定めるところに従い承継した一括評価金銭債権の額を乗じてこれを日本郵政公社の最後事業年度における一括評価金銭債権の合計額で除して計算した金額
13 法第179条第20項に規定する政令で定める金額は、次に掲げる金額の合計額とする。
 イに掲げる金額からロに掲げる金額を控除した金額
 当該連結事業年度終了の時において再保険契約に係る旧簡易生命保険契約について旧公社法第33条第1項に規定する簡易生命保険責任準備金の算出方法書に記載された方法に従って計算した保険料積立金の金額(旧簡易生命保険契約に基づく将来の債務の履行に備えるため、保険数理に基づき計算した金額として財務省令で定める金額をいう。以下この号において同じ。)及び未経過保険料の金額(旧簡易生命保険契約に定めた保険期間のうち、当該連結事業年度終了の時において、まだ経過していない期間に対応する責任に相当する額として計算した金額として財務省令で定める金額をいう。以下この号において同じ。)の合計額
 旧簡易生命保険法第103条第1項に規定する保険料の算出方法書に記載された保険料の計算の基礎となる係数その他の事項を基礎として計算した保険料積立金の金額及び未経過保険料の金額の合計額
 イに掲げる金額からロに掲げる金額を控除した金額
 旧公社が最後事業年度の決算において旧公社法第34条の規定により積み立てていた簡易生命保険責任準備金の金額のうち、旧簡易生命保険契約に基づく将来の債務を確実に履行するため将来発生が見込まれる危険に備えて積み立てていた金額として財務省令で定める金額
 イに掲げる金額に再保険契約を締結する日を含む連結事業年度の月数を乗じてこれを360で除して計算した金額
14 法第179条第21項に規定する政令で定めるところにより計算した金額は、特定再保険責任準備金の金額のうち次に掲げる金額の合計額とする。
 前連結事業年度終了の時における前項第1号の規定の例により計算した金額(当該連結事業年度開始の日の前日を含む事業年度が連結事業年度に該当しない場合には、当該事業年度終了の時における第4項第1号の規定の例により計算した金額)から当該連結事業年度終了の時における前項第1号の規定の例により計算した金額を控除した金額
 前項第2号イに掲げる金額に当該連結事業年度の月数を乗じてこれを360で除して計算した金額(当該計算した金額が前連結事業年度等から繰り越された特定再保険責任準備金の金額(同号に掲げる金額に係る部分の金額に限る。)を超える場合には、当該特定再保険責任準備金の金額)
15 法第179条第22項第3号に規定する政令で定めるところにより計算した金額は、次に掲げる金額の合計額とする。
 その再再保険に付した日における承継資産価格変動準備金の金額及び特定再保険責任準備金の金額(第13項第2号に掲げる金額に係る部分の金額に限る。)の合計額に再保険契約に係る保険業法第116条第1項に規定する責任準備金の金額のうちに当該再再保険に付した部分の占める割合として財務省令で定める割合を乗じて計算した金額
 その再再保険に付した日における特定再保険責任準備金の金額(第13項第1号に掲げる金額に係る部分の金額に限る。)のうち当該再再保険に付した部分として財務省令で定める金額
16 法第179条第22項第3号に掲げる場合において、その再再保険に付した日を含む連結事業年度以後の各連結事業年度(当該再再保険に付した日を含む事業年度が連結事業年度に該当しない場合には、当該再再保険に付した日を含む事業年度後の各連結事業年度)における次の表の上欄に掲げる同条第19項及び第14項の規定の適用については、これらの規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句とする。
法第179条第19項 簡易生命保険価格変動準備金の金額 第22項第3号に規定する再再保険に付した日を含む連結事業年度(当該再再保険に付した日を含む事業年度が連結事業年度に該当しない場合には、当該再再保険に付した日を含む事業年度。以下この項において「再再保険連結事業年度等」という。)開始の日における承継資産価格変動準備金の金額から同号の規定により益金の額に算入された金額(承継資産価格変動準備金の金額に係る部分の金額に限る。)を控除した金額
360 360から再保険契約経過月数(再保険契約を締結した日から再再保険連結事業年度等の開始の日の前日までの期間の月数をいう。)を控除した月数
第14項第2号 前項第2号イに掲げる金額 再再保険に付した日を含む連結事業年度(当該再再保険に付した日を含む事業年度が連結事業年度に該当しない場合には、当該再再保険に付した日を含む事業年度。以下この号において「再再保険連結事業年度等」という。)開始の日における特定再保険責任準備金の金額(前項第2号に掲げる金額に係る部分の金額に限る。)から当該特定再保険責任準備金の金額に次項第1号に規定する財務省令で定める割合を乗じて計算した金額を控除した金額
360 360から再保険契約経過月数(再保険契約を締結した日から再再保険連結事業年度等の開始の日の前日までの期間の月数をいう。)を控除した月数
同号 前項第2号
17 法第179条第18項の承継資産価格変動準備金(連結事業年度に該当しない事業年度において積み立てた同条第8項の承継資産価格変動準備金を含む。)又は同条第20項の特定再保険責任準備金(連結事業年度に該当しない事業年度において積み立てた同条第10項の特定再保険責任準備金を含む。)を積み立てている郵便保険会社(この項又は第8項に規定する合併法人を含む。以下この項において同じ。)が合併により法人税法第2条第12号に規定する合併法人に再保険契約を移転した場合(郵便保険会社が連結法人である場合に限る。)には、その合併直前における法第179条第19項に規定する承継資産価格変動準備金の金額及び同条第21項に規定する特定再保険責任準備金の金額(以下この項において「承継資産価格変動準備金等の金額」という。)は、当該合併法人に引き継ぐものとする。この場合において、当該合併法人が引継ぎを受けた承継資産価格変動準備金等の金額は、当該合併法人がその合併の日において有する同条第18項の承継資産価格変動準備金又は同条第20項の特定再保険責任準備金の金額(当該合併法人の当該合併の日を含む事業年度が連結事業年度に該当しない場合には、同条第8項の承継資産価格変動準備金又は同条第10項の特定再保険責任準備金の金額)とみなす。
18 前項又は第8項に規定する合併法人(その合併後において連結法人に該当するものに限る。)の合併の日を含む連結事業年度以後の各連結事業年度(合併の日を含む事業年度が連結事業年度に該当しない場合には、当該合併の日を含む事業年度後の各連結事業年度)に係る法第179条第19項、第21項及び第22項並びに第14項の規定の適用については、当該合併法人は郵便保険会社とみなす。この場合において、当該合併法人の合併の日を含む連結事業年度に係るこれらの規定の適用については、次に定めるところによる。
 法第179条第19項の規定の適用については、同項に規定する前連結事業年度等から繰り越された承継資産価格変動準備金の金額は、前項又は第8項の規定により当該合併法人が有するものとみなされた承継資産価格変動準備金の金額とする。
 法第179条第21項の規定の適用については、同項に規定する前連結事業年度等から繰り越された特定再保険責任準備金の金額は、前項又は第8項の規定により当該合併法人が有するものとみなされた特定再保険責任準備金の金額とする。
 法第179条第19項及び第14項の規定の適用については、同条第19項及び第14項第2号中「当該連結事業年度の月数」とあるのは、「当該合併の日から同日を含む連結事業年度終了の日までの期間の月数」とする。
19 郵便貯金銀行及び郵便保険会社の特定現物出資の日を含む事業年度の月数又は連結事業年度の月数は、6月とみなして、法人税法その他法人税に関する法令の規定を適用する。
20 法第179条第9項及び第19項並びに第5項第2号及び第14項第2号の月数は、暦に従って計算し、1月に満たない端数を生じたときは、これを1月とする。
(相続税に係る課税の特例)
第20条 法第180条第1項に規定する土地又は土地の上に存する権利で政令で定めるものは、次に掲げる要件を満たすもの(郵政民営化法等の一部を改正する等の法律(平成24年法律第30号。以下「平成24年改正法」という。)第3条の規定による改正前の郵便局株式会社法(平成17年法律第100号)第4条第1項に規定する業務(同条第2項に規定する業務を併せ行っている場合の当該業務を含む。)の用に供されていた部分以外の部分があるときは、当該業務の用に供されていた部分に限る。)とする。
 法の施行の日(以下「施行日」という。)前から法第180条第1項の相続又は遺贈に係る被相続人(以下この条において「被相続人」という。)に係る相続の開始の直前まで引き続き当該被相続人が有していたものであること。
 所得税法(昭和40年法律第33号)第2条第1項第16号に規定する棚卸資産(これに準ずるものとして財務省令で定めるものを含む。)に該当しないものであること。
2 法第180条第1項第1号に規定する旧公社に対し貸し付けられていた建物で政令で定めるものは、同号の旧公社との賃貸借契約の当事者である被相続人又は当該被相続人の相続人が有していた建物とする。
3 法第180条第1項第1号に規定する政令で定める事項は、次に掲げる事項とする。
 当該賃貸借契約に係る日本郵便株式会社(施行日から平成24年改正法の施行の日(以下「平成24年改正法施行日」という。)の前日までの間にあっては、郵便局株式会社)の営業所、事務所その他の施設(以下この号において「支社等」という。)の名称若しくは所在地又は支社等の長
 当該賃貸借契約に係る被相続人又は当該被相続人の相続人の氏名又は住所
 当該賃貸借契約において定められた契約の期間
 当該賃貸借契約に係る法第180条第1項に規定する特定宅地等及び同項第1号に規定する郵便局舎の所在地の行政区画、郡、区、市町村内の町若しくは字若しくはこれらの名称又は地番
4 法第180条第1項第1号に規定する郵便局株式会社及び日本郵便株式会社に対し貸し付けられていた建物で政令で定めるものは、郵便局株式会社及び日本郵便株式会社との賃貸借契約の当事者である被相続人又は当該被相続人の相続人が有していた建物とする。
(金融庁長官へ委任される権限から除かれる権限)
第21条 法第185条第1項に規定する政令で定めるものは、次に掲げるものとする。
 法第43条第4項の規定による認可
 法第105条第1項及び第135条第1項の規定による決定
 法第161条第1項の規定による基本計画の策定
 法第163条第1項の規定による指示
 法第163条第3項及び第4項の規定による認可
(財務局長等への権限の委任)
第22条 法第185条第1項の規定により金融庁長官に委任された権限のうち次に掲げるものは、郵便貯金銀行又は郵便保険会社の本店の所在地を管轄する財務局長(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては、福岡財務支局長)も行うことができる。
 法第117条第1項及び第2項並びに第145条第1項及び第2項の規定による報告又は資料の提出の命令
 法第118条第1項及び第2項並びに第146条第1項及び第2項の規定による質問及び立入検査
2 前項各号に掲げる権限で郵便貯金銀行の本店以外の営業所その他の施設(郵便貯金銀行を所属銀行(銀行法(昭和56年法律第59号)第2条第16項に規定する所属銀行をいう。以下この項において同じ。)とする銀行代理業者(同条第15項に規定する銀行代理業者をいう。以下この項において同じ。)の営業所又は事務所その他の施設を含む。)若しくはその子法人等(同法第24条第2項に規定する子法人等をいう。)若しくは郵便貯金銀行を所属銀行とする銀行代理業者以外の者で郵便貯金銀行から業務の委託を受けた者の施設(以下この条において「支店等」という。)又は郵便保険会社の本店以外の営業所その他の施設若しくはその子法人等(保険業法第128条第2項に規定する子法人等をいう。)若しくは郵便保険会社から業務の委託を受けた者の施設(以下この条において「営業所等」という。)に関するものについては、前項に規定する財務局長又は福岡財務支局長のほか、当該支店等又は当該営業所等の所在地を管轄する財務局長(当該所在地が福岡財務支局の管轄区域内にある場合にあっては、福岡財務支局長)も行うことができる。
3 前項の規定により、郵便貯金銀行の支店等又は郵便保険会社の営業所等に対して報告若しくは資料の提出の求め又は質問若しくは立入検査(以下この項において「検査等」という。)を行った財務局長又は福岡財務支局長は、当該郵便貯金銀行の本店若しくは当該支店等以外の支店等又は郵便保険会社の本店若しくは当該営業所等以外の営業所等に対して検査等の必要を認めたときは、当該郵便貯金銀行若しくは郵便保険会社の本店、当該支店等以外の支店等又は当該営業所等以外の営業所等に対し、検査等を行うことができる。
(準備行為)
第23条 設立委員等がする法第187条第1項の準備行為は、承継会社等がその成立の時において業務を円滑に開始するために必要な最小限度のものでなければならない。
2 設立委員等は、法第187条第1項の準備行為をしようとするときは、同項の準備行為であることを明らかにしてしなければならない。
(郵便貯金銀行が日本郵政株式会社に対し交付すべき金銭の額の端数計算)
第24条 法第122条第1項の規定により交付すべき金銭の額を計算する場合において、その額に1000円未満の端数があるときは、その端数を切り捨てるものとする。
2 法第122条第1項第1号の月数は、暦に従って計算し、1月未満の端数を生じたときは、これを1月とする。
(国の利害に関係のある訴訟についての法務大臣の権限等に関する法律の準用)
第25条 法の施行の際現に係属している旧公社の事務に関する訴訟であって各承継会社が受け継ぐもの及び旧公社の事務に関する訴訟であって施行日以後に承継会社を当事者として提起するもの又は承継会社を参加人とするものについては、国の利害に関係のある訴訟についての法務大臣の権限等に関する法律(昭和22年法律第194号)第5条第1項及び第3項、第8条本文並びに第9条前段の規定を準用する。この場合において、次の表の上欄に掲げる同法の規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句に読み替えるものとする。
第5条第1項 行政庁は 郵政民営化法(平成17年法律第97号)第6条第3項に規定する承継会社(以下この項及び第3項並びに第8条本文において「承継会社」という。)は
、当該行政庁の処分(行政事件訴訟法(昭和37年法律第139号)第3条第2項に規定する処分をいう。)又は裁決(同条第3項に規定する裁決をいう。)に係る同法第11条第1項(同法第38条第1項(同法第43条第2項において準用する場合を含む。)又は同法第43条第1項において準用する場合を含む。)の規定による国を被告とする訴訟又は当該行政庁を当事者若しくは 承継会社を当事者又は
第5条第3項 行政庁 承継会社
第8条本文 第2条、第5条第1項、第6条第2項、第6条の2第4項若しくは第5項、第6条の3第4項若しくは第5項又は前条第3項 第5条第1項
法務大臣又は行政庁 承継会社
第9条前段 前各条 第5条第1項及び第3項並びに前条本文

附則

(施行期日)
第1条 この政令は、公布の日から施行する。
(関係法令の適用に関する経過措置)
第2条 施行日前に次の表の第1欄に掲げる法令の規定により同表の第2欄に掲げる者が旧公社に対してした同表の第3欄に掲げる指定、承認、免許又は許可は、それぞれ、同表の第4欄に掲げる法令の規定により同表の第5欄に掲げる者が法第166条第1項の規定により当該指定、承認、免許又は許可に係る業務等を承継した承継会社等に対してした同表の第6欄に掲げる指定、免許、許可又は認可とみなす。
第1欄 第2欄 第3欄 第4欄 第5欄 第6欄
1 健康保険法(大正11年法律第70号)第63条第3項第1号 厚生労働大臣 指定 健康保険法第63条第3項第1号 厚生労働大臣 指定
2 医師法(昭和23年法律第201号)第16条の2第1項 厚生労働大臣 指定 医師法第16条の2第1項 厚生労働大臣 指定
3 整備令第1条の規定による廃止前の日本郵政公社法施行令(平成14年政令第384号。以下「旧公社法施行令」という。)第31条において準用する医療法施行令(昭和23年政令第326号)第1条の規定により読み替えられた医療法(昭和23年法律第205号)第7条第1項又は第2項 厚生労働大臣 承認 医療法第7条第1項又は第2項 都道府県知事 許可
4 旧公社法施行令第31条において準用する医療法施行令第1条の規定により読み替えられた医療法第12条第2項又は第27条 厚生労働大臣 承認 医療法第12条第2項又は第27条 都道府県知事(診療所にあっては、その開設地が保健所を設置する市又は特別区の区域にある場合においては、当該保健所を設置する市の市長又は特別区の区長) 許可又は許可証の交付
5 旧公社法施行令第31条において準用する生活保護法(昭和25年法律第144号)第49条 厚生労働大臣 指定 生活保護法第49条 都道府県知事 指定
6 電波法(昭和25年法律第131号)第4条 総務大臣 免許 電波法第4条 総務大臣 免許
7 高圧ガス保安法(昭和26年法律第204号)第5条第1項 都道府県知事 許可 高圧ガス保安法第5条第1項 都道府県知事 許可
8 都市公園法(昭和31年法律第79号)第5条第1項 公園管理者 許可 都市公園法第5条第1項 公園管理者 許可
9 旧公社法施行令第31条において準用する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(昭和32年法律第166号)第76条の規定により読み替えられた同法第61条の3第1項 文部科学大臣 承認 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第61条の3第1項 文部科学大臣 許可
10 旧公社法施行令第31条において準用する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第76条の規定により読み替えられた同法第61条の8第1項 文部科学大臣 承認 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第61条の8第1項 文部科学大臣 認可
11 旧公社法施行令第31条において準用する放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律(昭和32年法律第167号)第50条の規定により読み替えられた同法第3条第1項又は第10条第2項 文部科学大臣 承認 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律第3条第1項又は第10条第2項 文部科学大臣 許可
12 旧公社法施行令第31条において準用する母子保健法(昭和40年法律第141号)第20条第5項 厚生労働大臣 指定 母子保健法第20条第5項 都道府県知事 指定
13 計量法(平成4年法律第51号)第127条第1項 経済産業大臣 指定 計量法施行令(平成5年政令第329号)第41条第4項の規定により都道府県知事に適用があるものとされる計量法第127条第1項 都道府県知事 指定
14 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律(平成6年法律第117号)第12条第1項 厚生労働大臣 指定 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律第12条第1項 厚生労働大臣 指定
15 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律第19条第1項 都道府県知事 指定 原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律第19条第1項 都道府県知事 指定
16 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成10年法律第114号)第38条第2項 都道府県知事 結核指定医療機関の指定 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第38条第2項 都道府県知事 結核指定医療機関の指定
17 障害者自立支援法(平成17年法律第123号)第54条第2項 都道府県知事 指定 障害者自立支援法第54条第2項 都道府県知事 指定
2 施行日前に旧公社が旧公社法施行令第31条において準用する医療法施行令第1条の規定により読み替えられた医療法第7条第1項の規定により厚生労働大臣に対して開設の通知をした診療所は、法第166条第1項の規定により当該通知に係る業務等を承継した承継会社等が医療法第7条第1項の規定により開設地の都道府県知事(開設地が保健所を設置する市又は特別区の区域にある場合においては、当該保健所を設置する市の市長又は特別区の区長。次項において同じ。)の許可を受けて開設した診療所とみなす。
3 施行日前に旧公社が旧公社法施行令第31条において準用する医療法施行令第1条の規定により読み替えられた医療法第7条第2項の規定により厚生労働大臣に対して変更の通知をした事項は、法第166条第1項の規定により当該通知に係る業務等を承継した承継会社等が医療法第7条第2項の規定により開設地の都道府県知事の許可を受けて変更した事項とみなす。
4 施行日前に旧公社が次の表の第1欄に掲げる法令の規定により同表の第2欄に掲げる者に対してした同表の第3欄に掲げる通知又は届出は、それぞれ、法第166条第1項の規定により当該通知又は届出に係る業務等を承継した承継会社等が同表の第4欄に掲げる法令の規定により同表の第5欄に掲げる者に対してした届出とみなす。
第1欄 第2欄 第3欄 第4欄 第5欄
1 旧公社法施行令第31条において準用する医療法施行令第1条の規定により読み替えられた医療法第8条の2第2項、第9条第1項又は第15条第3項 厚生労働大臣 通知 医療法第8条の2第2項、第9条第1項又は第15条第3項 都道府県知事(診療所にあっては、その開設地が保健所を設置する市又は特別区の区域にある場合においては、当該保健所を設置する市の市長又は特別区の区長)
2 高圧ガス保安法第5条第2項又は同法第27条の4第2項において準用する同法第27条の2第5項 都道府県知事 届出 高圧ガス保安法第5条第2項又は同法第27条の4第2項において準用する同法第27条の2第5項 都道府県知事
3 旧公社法施行令第31条において準用する核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第76条の規定により読み替えられた同法第61条の5第1項又は第2項 文部科学大臣 届出 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第61条の5第1項又は第2項 文部科学大臣
4 旧公社法施行令第31条において準用する放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律第50条の規定により読み替えられた同法第10条第5項、第21条第1項若しくは第3項又は第34条第2項 文部科学大臣 届出 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律第10条第5項、第21条第1項若しくは第3項又は第34条第2項 文部科学大臣
5 下水道法(昭和33年法律第79号)第11条の2第1項又は第12条の3第1項 公共下水道管理者 届出 下水道法第11条の2第1項又は第12条の3第1項 公共下水道管理者
6 電気事業法(昭和39年法律第170号)第42条第1項又は第43条第3項 経済産業大臣 届出 電気事業法第42条第1項又は第43条第3項 経済産業大臣
7 旧公社法施行令第31条において準用する建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年法律第104号)第11条 都道府県知事 通知 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律第10条第1項 都道府県知事
8 旧公社法施行令第31条において準用する医療法施行令第4条の5の規定により読み替えられた同令第4条の2第1項又は第2項 厚生労働大臣 通知 医療法施行令第4条の2第1項又は第2項 都道府県知事
5 施行日前に旧公社がした次の表の第1欄に掲げる占用又は行為は、それぞれ、法第166条第1項の規定により当該占用又は行為に係る業務等を承継した承継会社等がした同表の第2欄に掲げる占用又は行為とみなす。
第1欄 第2欄
1 旧公社法施行令第31条において準用する道路法(昭和27年法律第180号)第35条の規定により道路管理者とした協議に基づく占用 道路法第32条第1項の規定により道路管理者がした許可に基づく占用
2 旧公社法施行令第31条において準用する都市公園法第9条の規定により公園管理者とした協議に基づく占用 都市公園法第6条第1項又は第3項の規定により公園管理者がした許可に基づく占用
3 旧公社法施行令第31条において準用する海岸法(昭和31年法律第101号)第10条第2項の規定により海岸管理者とした協議に基づく占用 海岸法第7条第1項の規定により海岸管理者がした許可に基づく占用
4 旧公社法施行令第31条において準用する下水道法第41条の規定により公共下水道管理者又は都市下水路管理者とした協議に基づく行為 下水道法第24条第1項の規定により公共下水道管理者がした許可に基づく行為又は同法第29条第1項の規定により都市下水路管理者がした許可に基づく行為
5 旧公社法施行令第31条において準用する河川法(昭和39年法律第167号)第95条(同法第100条第1項において準用する場合を含む。)の規定により河川管理者とした協議に基づく占用又は行為 河川法の規定により河川管理者がした許可又は承認に基づく占用又は行為
第2条の2 平成24年改正法施行日前に次の表の第1欄に掲げる法令の規定により同表の第2欄に掲げる者が郵便事業株式会社に対してした同表の第3欄に掲げる免許、許可又は指定は、それぞれ、同表の第1欄に掲げる法令の規定により同表の第2欄に掲げる者が日本郵便株式会社に対してした同表の第3欄に掲げる免許、許可又は指定とみなす。
第1欄 第2欄 第3欄
1 電波法第4条 総務大臣 免許
2 高圧ガス保安法第5条第1項 都道府県知事 許可
3 計量法施行令第41条第4項の規定により都道府県知事に適用があるものとされる計量法第127条第1項 都道府県知事 指定
2 平成24年改正法施行日前に郵便事業株式会社が次の表の第1欄に掲げる法律の規定により同表の第2欄に掲げる者に対してした届出は、それぞれ、日本郵便株式会社が同表の第1欄に掲げる法律の規定により同表の第2欄に掲げる者に対してした届出とみなす。
第1欄 第2欄
1 道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第52条 地方運輸局長
2 高圧ガス保安法第5条第2項又は同法第27条の4第2項において準用する同法第27条の2第5項 都道府県知事
3 下水道法第11条の2第1項又は第12条の3第1項 公共下水道管理者
4 電気事業法第42条第1項又は第43条第3項 経済産業大臣
3 平成24年改正法施行日前に郵便事業株式会社がした次に掲げる占用又は行為は、それぞれ、日本郵便株式会社がした占用又は行為とみなす。
 道路法第32条第1項又は第3項の規定により道路管理者がした許可に基づく占用
 都市公園法第6条第1項又は第3項の規定により公園管理者がした許可に基づく占用
 海岸法第7条第1項の規定により海岸管理者がした許可に基づく占用
 下水道法第24条第1項の規定により公共下水道管理者がした許可に基づく行為又は同法第29条第1項の規定により都市下水路管理者がした許可に基づく行為
 河川法第24条又は第26条第1項の規定により河川管理者がした許可に基づく占用又は行為
(建築基準法の準用に関する経過措置)
第3条 承継会社等が建築基準法(昭和25年法律第201号)第6条第1項の規定によって建築し、又は大規模の修繕若しくは大規模の模様替えをしようとする建築物であって施行日前に旧公社法施行令第31条において準用する同法第18条第2項(同法第87条第1項、第87条の2並びに第88条第1項及び第2項において準用する場合を含む。)の規定により旧公社がその計画を建築主事に通知しているものについては、同法第18条第1項及び第3項から第22項まで(これらの規定を同法第87条第1項、第87条の2並びに第88条第1項及び第2項において準用する場合を含む。)の規定を準用する。この場合において、次の表の上欄に掲げる同法の規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句に読み替えるものとする。
第18条第1項 国、都道府県又は建築主事を置く市町村の建築物及び建築物の敷地 承継会社等(郵政民営化法(平成17年法律第97号)第6条第3項に規定する承継会社等をいう。以下同じ。)の建築物及び建築物の敷地(当該建築物及び当該敷地に係る権利及び義務を同法第166条第1項の規定により同項の規定による解散前の日本郵政公社(以下この条において「旧公社」という。)から承継したものに限る。)
第6条から第7条の6まで、第9条から第10条まで及び第90条の2 第6条から第7条の6まで
次項から第23項まで 第3項から第22項まで
第18条第3項 前項の 旧公社又はその委任を受けた者から郵政民営化法の施行の日(以下この条において「施行日」という。)前に第6条第1項の規定によって建築し、又は大規模の修繕若しくは大規模の模様替をしようとする建築物の計画について
当該通知をした国の機関の長等に対して確認済証を交付しなければならない。 承継会社等に対して確認済証を交付しなければならない。ただし、建築主事が施行日前に旧公社に対して確認済証を交付したときは、この限りでない。
第18条第4項 第2項 同項
第18条第11項 第2項 同項
当該通知をした国の機関の長等 承継会社等
に交付しなければならない。 に交付しなければならない。ただし、建築主事が施行日前に旧公社に対して当該通知書を交付したときは、この限りでない。
第18条第12項 第2項 同項
当該通知をした国の機関の長等に交付しなければならない。 承継会社等に交付しなければならない。ただし、建築主事が施行日前に旧公社に対して当該通知書を交付したときは、この限りでない。
第18条第13項 第2項 第3項
第3項 同項
することができない。 することができない。この場合において、施行日前に旧公社が当該確認済証の交付を受けたときは、承継会社等が当該確認済証の交付を受けたものとみなす。
第18条第14項 国の機関の長等 承継会社等
建築主事に通知しなければならない。 建築主事に通知しなければならない。ただし、旧公社が施行日前に建築主事に対して当該工事を完了した旨を通知したときは、この限りでない。
第18条第16項 国の機関の長等 承継会社等
第18条第17項 国の機関の長等 承継会社等
建築主事に通知しなければならない。 建築主事に通知しなければならない。ただし、旧公社が施行日前に建築主事に対して当該特定工程に係る工事を終えた旨を通知したときは、この限りでない。
第18条第19項 国の機関の長等に対して当該特定工程に係る中間検査合格証を交付しなければならない。 承継会社等に対して当該特定工程に係る中間検査合格証を交付しなければならない。ただし、建築主事等が施行日前に旧公社に対して当該特定工程に係る中間検査合格証を交付したときは、この限りでない。
第18条第20項 施工してはならない。 施工してはならない。この場合において、施行日前に旧公社が当該中間検査合格証の交付を受けたときは、承継会社等が当該中間検査合格証の交付を受けたものとみなす。
(道路運送車両法の適用に関する経過措置)
第4条 法第166条第1項の規定により承継会社等が旧公社の権利を承継する場合における当該承継に係る自動車(道路運送車両法第4条に規定する自動車をいう。)の取得に伴う移転登録については、道路運送車両法第102条の規定は、適用しない。
(国庫納付金の納付に関する経過措置)
第5条 整備法附則第37条の規定により従前の例によるものとされる国庫納付金の納付については、旧公社法施行令第4条第1項中「当該期間最後の事業年度の次の事業年度の6月30日」とあるのは「平成20年1月4日」と、旧公社法施行令第5条中「期間最後の事業年度の次の事業年度の7月10日」とあるのは「平成20年1月10日」とする。
(郵便法の一部改正に伴う経過措置)
第6条 日本郵政株式会社は、施行日前においても、整備法第14条の規定による改正後の郵便法(昭和22年法律第165号。以下この条において「新郵便法」という。)第67条第1項の規定の例により、郵便に関する料金(同条第3項の規定により認可を受けるべきものを除く。)を定め、総務大臣に届け出ることができる。
2 前項の規定により届け出た料金は、施行日において、新郵便法第67条第1項の規定により届け出た料金とみなす。
3 日本郵政株式会社は、施行日前においても、新郵便法第67条第3項、第68条第1項、第70条第1項及び第73条の規定の例により、第3種郵便物及び第4種郵便物の料金、郵便約款並びに郵便業務管理規程を定め、総務大臣の認可を受けることができる。この場合において、新郵便法第73条中「審議会等(国家行政組織法(昭和23年法律第120号)第8条に規定する機関をいう。)で政令で定めるもの」とあるのは、「郵政民営化法等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(平成17年法律第102号)第14条の規定による改正前の郵便法第75条の8の審議会等(国家行政組織法(昭和23年法律第120号)第8条に規定する機関をいう。)で政令で定めるもの」と読み替えるものとする。
4 前項の規定により認可を受けた料金、郵便約款及び郵便業務管理規程は、施行日において、それぞれ新郵便法第67条第3項の規定により認可を受けた料金、新郵便法第68条第1項の規定により認可を受けた郵便約款及び新郵便法第70条第1項の規定により認可を受けた郵便業務管理規程とみなす。
第7条 旧公社の平成19年4月1日から始まる事業年度に係る整備法第14条の規定による改正前の郵便法第75条の2第4項に規定する収支の状況の公表は、総務省令で定めるところにより、郵便事業株式会社が行うものとする。
(整備法附則第36条及び第48条第2項の審議会等で政令で定めるもの)
第8条 整備法附則第36条及び第48条第2項の審議会等で政令で定めるものは、情報通信行政・郵政行政審議会とする。
(恩給負担金の取扱い)
第9条 整備法附則第49条に規定する整備法第2条の規定による廃止前の日本郵政公社法施行法(平成14年法律第98号)の施行前に給与事由が生じた恩給の支払に充てるべき金額で同法の施行後も従前の郵政事業特別会計が引き続き存続するものとした場合において郵政事業特別会計において負担すべきこととなるものについては、その全部に相当する金額について、日本郵政株式会社を特別会計の恩給負担金を一般会計に繰り入れることに関する法律(昭和6年法律第8号)に規定する特別会計とみなし、同法の規定を準用する。
(国の利害に関係のある訴訟についての法務大臣の権限等に関する法律に関する経過措置)
第10条 整備法附則第50条の規定により承継会社等を国の利害に関係のある訴訟についての法務大臣の権限等に関する法律に規定する国又は行政庁とみなして同法の規定を適用する場合には、次の表の上欄に掲げる同法の規定中同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句とする。
第2条第1項 前条の訴訟 郵政民営化法(平成17年法律第97号)第6条第3項に規定する承継会社等(以下「承継会社等」という。)を当事者又は参加人とする訴訟
第2条第2項 行政庁(国に所属するものに限る。第5条、第6条及び第8条において同じ。)の所管し、又は監督する事務に係る前条の訴訟 前項の訴訟
当該行政庁 当該承継会社等
第5条第1項 行政庁は 承継会社等は
、当該行政庁の処分(行政事件訴訟法(昭和37年法律第139号)第3条第2項に規定する処分をいう。)又は裁決(同条第3項に規定する裁決をいう。)に係る同法第11条第1項(同法第38条第1項(同法第43条第2項において準用する場合を含む。)又は同法第43条第1項において準用する場合を含む。)の規定による国を被告とする訴訟又は当該行政庁を当事者若しくは 承継会社等を当事者又は
第5条第3項及び第6条 行政庁 承継会社等
第8条本文 第2条、第5条第1項、第6条第2項、第6条の2第4項若しくは第5項、第6条の3第4項若しくは第5項又は前条第3項 第2条第1項若しくは第2項、第5条第1項又は第6条第2項
行政庁 承継会社等
(郵便窓口業務等受託者が行う業務に関する経過措置)
第11条 整備法附則第74条第1項第8号の政令で定める業務は、次に掲げる業務とする。
 郵便事業株式会社又はその委託を受けた郵便局株式会社から委託又は再委託を受けた貨物(整備法附則第74条第1項第3号に規定する総務省令で定めるものに限る。)の交付に関する業務
 郵便貯金銀行の委託を受けた郵便局株式会社から再委託を受けた銀行代理業(銀行法第2条第14項に規定する銀行代理業をいう。)に付随する業務(国の金銭の収納その他金銭に係る事務の取扱いに関する業務の代理又は媒介に限る。)
 郵便保険会社の事務の代行(郵便局株式会社から委託を受けた業務で、総務省令で定めるものに限る。)
(退職手当の支給に要する費用の財源に充てるべき金額に関する経過措置)
第12条 整備法附則第79条第2項の規定による納付金については、整備法第54条の規定による改正前の国家公務員退職手当法(昭和28年法律第182号)第10条に規定する差額に相当する退職手当の支給の実績等を勘案して厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める金額を日本郵政株式会社、日本郵便株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社が納付するものとする。
2 整備法附則第79条第2項の規定による納付金の納付については、整備令第15条の規定による改正後の退職職員に支給する退職手当支給の財源に充てるための特別会計からする一般会計への繰入れに関する政令(昭和25年政令第64号)の規定を準用する。この場合において、同令第1項中「10日(当該四半期開始後支出負担行為の計画及び支払計画の示達を受けたときは、その示達を受けた日以後10日)」とあるのは「10日」と、同令第2項中「翌翌四半期(当該不足額が第3・四半期に係るものであるときは、翌四半期)までに、予算の範囲内で」とあるのは「翌翌四半期(当該不足額が第3・四半期に係るものであるときは、翌四半期)までに」と読み替えるものとする。
(平成19年度分の日本郵政公社有資産所在市町村納付金に関する経過措置)
第13条 平成19年度分の日本郵政公社有資産所在市町村納付金については、総務大臣は、整備法附則第90条第2項の規定によりなお効力を有することとされる整備法第61条の規定による改正前の国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律(昭和31年法律第82号。以下この条において「旧交納付金法」という。)第13条第6項の規定にかかわらず、旧交納付金法第13条第3項の規定によって日本郵政公社が所有する固定資産の価格等(同条第1項に規定する価格等をいう。以下この条において同じ。)を市町村に配分した後において当該配分に係る価格等に錯誤があることを発見した場合、旧交納付金法第9条第2項(整備法附則第90条第2項の規定によりなお効力を有することとされる場合を含む。)若しくは第3項(整備法附則第90条第2項の規定によりなお効力を有することとされる場合を含む。)の規定による通知を受けた場合又は旧交納付金法第13条第5項(整備法附則第90条第2項の規定によりなお効力を有することとされる場合を含む。)の規定による配分の調整の申出を受けた場合において、旧交納付金法第13条第3項の規定によって配分した固定資産の価格等を修正する必要が生じたときは、当該配分に係る価格等の修正を行い、遅滞なく、これを市町村長に通知するとともに、その旨を日本郵政株式会社に通知するものとする。
2 市町村長は、前項の規定による通知を受けた場合には、旧交納付金法第15条第2項の規定により送付した納付金納額告知書に記載された納付金額(以下この条において「旧納付金額」という。)を修正し、修正した後の納付金額(以下この条において「修正納付金額」という。)を記載した納付金納額告知書を日本郵政株式会社に送付しなければならない。
3 前項の場合において、市町村長は、旧納付金額が修正納付金額に満たないときはその不足金額を日本郵政株式会社から徴収し、旧納付金額が修正納付金額を超えるときはその過納金額を日本郵政株式会社に還付しなければならない。
4 前項及び整備法附則第90条第4項の規定によりその例によることとされる同条第2項の規定によりなお効力を有することとされる旧交納付金法第16条第2項の規定にかかわらず、市町村長が平成19年11月30日までに第2項の規定により修正納付金額を記載した納付金納額告知書を送付する場合においては、日本郵政株式会社が同年12月31日までに納付すべき平成19年度分の日本郵政公社有資産所在市町村納付金の額は、旧納付金額が修正納付金額に満たないときは旧納付金額と修正納付金額との差額に相当する額を旧納付金額の2分の1に相当する額に加算した額に相当する額とし、旧納付金額が修正納付金額を超えるときは旧納付金額と修正納付金額との差額に相当する額を旧納付金額の2分の1に相当する額から控除した額に相当する額とする。
5 日本郵政株式会社は、第1項の規定による価格等の修正について不服がある場合においては、同項の規定による通知を受けた日から起算して60日以内に総務大臣に異議を申し出ることができる。
6 前項の規定による異議の申出に対する総務大臣の決定は、その申出のあった日から起算して2月以内にしなければならない。
7 総務大臣は、前項の決定をした場合においては、遅滞なく、その旨を日本郵政株式会社及び当該決定に係る固定資産の所在地の市町村長に通知しなければならない。
8 市町村長は、前項の規定により固定資産の価格等を修正すべき旨の決定の通知を受けた場合には、第2項の規定により送付した納付金納額告知書に記載された修正納付金額を修正し、修正した後の納付金額を記載した納付金納額告知書を日本郵政株式会社に送付するとともに、その過納金額を日本郵政株式会社に還付しなければならない。
(勤労者財産形成住宅貯蓄の利子所得等の非課税の申込書等に関する経過措置)
第14条 整備法附則第92条第5項の規定により施行日において整備法第62条の規定による改正後の租税特別措置法(昭和32年法律第26号。以下この条において「新租税特別措置法」という。)第4条の2又は第4条の3に規定する要件に従って整備法附則第92条第4項に規定する預入等をしたものとみなされる同条第5項に規定する旧財産形成住宅貯蓄又は旧財産形成年金貯蓄について、施行日前に提出し、又は作成された整備法第62条の規定による改正前の租税特別措置法第4条の2又は第4条の3の規定及び整備令第35条の規定による改正前の租税特別措置法施行令(昭和32年政令第43号)第2条の6から第2条の26まで又は第2条の28から第2条の34までの規定による申込書、申告書その他の書類(帳簿を含む。以下この条において同じ。)は、それぞれ新租税特別措置法第4条の2又は第4条の3の規定及び整備令第35条の規定による改正後の租税特別措置法施行令第2条の6から第2条の26まで又は第2条の28から第2条の34までの規定により提出し、又は作成された申込書、申告書その他の書類とみなす。
附則 (平成18年1月20日政令第3号)
この政令は、公布の日から施行する。
附則 (平成18年7月26日政令第248号)
この政令は、郵政民営化法の施行の日から施行する。
附則 (平成18年9月15日政令第301号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、公布の日から施行する。
附則 (平成19年8月3日政令第235号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、平成19年10月1日から施行する。ただし、第2条、第97条、第105条及び第109条の規定は、公布の日から施行する。
(罰則に関する経過措置)
第41条 この政令の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。
附則 (平成19年9月20日政令第292号)
この政令は、公布の日から施行する。
附則 (平成20年2月1日政令第20号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、法附則第1条第1号に掲げる規定の施行の日(平成20年3月1日)から施行する。
附則 (平成20年4月30日政令第156号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、公布の日から施行する。
附則 (平成20年7月2日政令第214号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、平成20年7月4日から施行する。
附則 (平成20年9月19日政令第297号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、平成20年10月1日から施行する。
附則 (平成20年10月22日政令第325号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、法の施行の日から施行する。
附則 (平成23年6月10日政令第166号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、平成23年10月1日から施行する。
附則 (平成23年7月29日政令第237号) 抄
(施行期日)
1 この政令は、高齢者の居住の安定確保に関する法律等の一部を改正する法律(次項において「改正法」という。)の施行の日(平成23年10月20日)から施行する。
附則 (平成24年7月25日政令第202号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、郵政民営化法等の一部を改正する等の法律(以下「平成24年改正法」という。)の施行の日(平成24年10月1日)から施行する。ただし、第20条及び附則第3条の規定は、公布の日から施行する。
(特定受託者が行う業務に関する経過措置)
第2条 平成24年改正法附則第19条第1項第5号の政令で定める業務は、次に掲げる業務とする。
 日本郵便株式会社から委託を受けた貨物(平成24年改正法附則第19条第1項第3号に規定する総務省令で定めるものに限る。)の交付に関する業務
 郵便貯金銀行の委託を受けた日本郵便株式会社から再委託を受けた銀行代理業(銀行法(昭和56年法律第59号)第2条第14項に規定する銀行代理業をいう。)に付随する業務(国の金銭の収納その他金銭に係る事務の取扱いに関する業務の代理又は媒介に限る。)
 郵便保険会社の事務の代行(日本郵便株式会社から委託を受けた業務で、総務省令で定めるものに限る。)
(郵便局株式会社による準備行為に関する郵政民営化法の特例)
第3条 総務大臣は、郵政民営化法第176条の4第1項の規定によりその例によるものとされる平成24年改正法第3条の規定による改正後の日本郵便株式会社法(平成17年法律第100号)第4条第4項の規定による届出を受けたときは、速やかに、その旨を郵政民営化委員会に通知しなければならない。
(郵便法の一部改正に伴う経過措置)
第4条 郵便事業株式会社の平成24年4月1日から始まる事業年度に係る平成24年改正法附則第9条の規定による改正前の郵便法(昭和22年法律第165号)第67条第5項の規定による収支の状況の報告及び公表は、総務省令で定めるところにより、日本郵便株式会社が行うものとする。
附則 (平成25年10月9日政令第294号) 抄
(施行期日)
1 この政令は、建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律の施行の日(平成25年11月25日)から施行する。
附則 (平成26年3月28日政令第95号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、改正法の施行の日(平成26年4月1日)から施行する。
(郵政民営化法施行令の一部改正に伴う経過措置)
第6条 改正法附則第9条第1項の規定によりなお従前の例によることとされる旧就農支援資金(同項に規定する旧就農支援資金をいう。次条において同じ。)の貸付けについては、第10条の規定による改正前の郵政民営化法施行令第4条第1項(第16号に係る部分に限る。)の規定は、なおその効力を有する。この場合において、同号中「青年等の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法」とあるのは、「農業の構造改革を推進するための農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する等の法律(平成25年法律第102号)附則第9条第1項の規定によりなお従前の例によることとされる場合における同法第4条の規定による廃止前の青年等の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法」とする。
附則 (平成27年3月18日政令第74号) 抄
この政令は、平成27年4月1日から施行する。
附則 (平成27年3月31日政令第142号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、平成27年4月1日から施行する。
附則 (平成27年4月24日政令第221号) 抄
(施行期日)
1 この政令は、公布の日から施行する。
附則 (平成27年8月12日政令第291号)
この政令は、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律及び独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法の一部を改正する法律の施行の日(平成27年8月26日)から施行する。
附則 (平成28年3月25日政令第78号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、平成28年4月1日から施行する。
附則 (平成28年3月25日政令第79号)
この政令は、平成28年4月1日から施行する。
附則 (平成28年12月26日政令第396号)
この政令は、平成29年4月1日から施行する。
附則 (平成29年1月20日政令第4号) 抄
この政令は、平成29年4月1日から施行する。
附則 (平成29年10月25日政令第264号)
この政令は、平成30年4月1日から施行する。ただし、第13条中郵政民営化法施行令第10条第1項第1号の改正規定は、公布の日から施行する。
附則 (平成30年10月17日政令第293号) 抄
(施行期日)
第1条 この政令は、改正法の施行の日(平成30年10月22日)から施行する。
附則 (平成31年3月13日政令第35号)
この政令は、平成31年4月1日から施行する。

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