くにがしょうけいしたせきゆこうだんさいむにかかるこくさいのとりあつかいとうにかんするしょうれい
国が承継した石油公団債務に係る国債の取扱い等に関する省令
平成15年財務省令第22号
石油公団法及び金属鉱業事業団法の廃止等に関する法律(平成14年法律第93号)の施行に伴い、並びに国債に関する法律(明治39年法律第34号)第1条第1項及び第2項の規定に基づき、国が承継した石油公団債務に係る国債の取扱い等に関する省令を次のように定める。
(承継国債の告示)
第1条 財務大臣は、石油公団法及び金属鉱業事業団法の廃止等に関する法律附則第10条第2項及び第12条第2項の規定により、国が石油公団の債務を承継したときは、その承継した債務に係る国債(以下「承継国債」という。)について、遅滞なく次に掲げる事項を告示するものとする。
一 名称及び記号
二 額面総額
三 額面金額の種類
四 利率
五 利子支払期
六 償還期限
七 償還金額
八 その他必要な事項
(承継国債取扱店の設置)
第2条 日本銀行は、承継国債の元金償還及び利子支払その他承継国債に関する事務を取り扱う代理店(以下「承継国債取扱店」という。)を設けることができる。
2 日本銀行は、承継国債取扱店を設置し又は廃止しようとするときは、あらかじめ、その店舗の所在地及び名称を財務大臣に届け出なければならない。
3 日本銀行は、承継国債取扱店の店舗の所在地又は名称に変更があったときは、その旨を財務大臣に報告しなければならない。
(承継国債証券の滅失又は紛失の場合の国債規則の不適用)
第3条 承継国債については、国債規則(大正11年大蔵省令第31号)第61条及び第62条の規定は適用しない。
附則
この省令は、平成15年4月1日から施行する。
インターネット六法に掲載している法令データは、原則、官報その他政府提供データを基にしています。
※原則とは、現在有効ではない法令の場合は図書館等にて収集しております
データ内容の正確性については万全を期しておりますが、官報に掲載された内容と異なる場合はそちらが優先します。
インターネット六法.comの利用に伴って発生した不利益や問題について、当サイトの運営者は何らの責任を負いません。
掲載している法令等に誤植(ふりがな等)がありましたら、「お問い合わせ」よりお知らせください。ご協力お願いいたします。
インターネット六法が少しでもあなたの役に立てれば光栄です。これからもインターネット六法を宜しくお願いします。
※スマホやタブレットで左の画像を読み込むと現在の法令ページを読み込めます。